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令和時代は、劣化の時代。左翼・右翼の両建てが、バレて行く。

より


上記文抜粋
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共産党 天皇制、与党になっても「絶対廃止しない」

2022年1月28日 21:30 日本経済新聞

共産党は天皇制や安全保障政策を巡る党の綱領の記載について説明する冊子を作成した。与党になっても天皇制の廃止を「絶対にしません」と記した。自衛隊に関しては「いますぐなくそうと考えていません」と明記した。

天皇制について将来は「続けるかなくすかは憲法にもとづいて国民の総意にゆだねる」と説いた。日米安全保障条約は「なくしてこそ平和なアジアに」と廃棄を改めて提案した。

1月28日 日経新聞

リベラル(知的エリート)ポピュリズムと言う、意味不明のグロテスクな堕落腐敗

この記事を分かり易く一言で解説すると、共産党とか赤旗とか100年前と同じ名前なので左翼を連想するが肝心の中身(政治姿勢)は穏健保守かリベラル・ポピュリズム政党に変えて現在の自民党政府の隠れ与党に誰にも知られない間に密かに「全く別物になっていた」という話ですよ。(★注、30年間の時間をかけて徐々に「完全変態」を完成させたメタモルフォーゼ)変化が少しづつなので側にいる者は近ければ近いほど誰も気がつかない。

たぶん。日本型「ファシズム」のみんな仲良く喧嘩しない大政翼賛会の完成にとって最後のピースである日本共産党の穏健保守化は一般大衆にとって悪夢そのものである。(★注、稀代のトリックスター小泉純一郎の訪朝から20年続く北朝鮮バッシングの結果、極限まで病的に右傾化した日本では共産党も例外では有り得なかったのである)


・・・・・・・・・中略・・・・・・

自衛隊に関しては「いますぐなくそうと考えていません」

とは、小学生の「来年から本気出す」と同じで、永久にやる気はない単なる言い訳。中学生どころか小学生高学年なら解釈を間違えない日本国憲法9条の「非武装」「反戦」を赤信号みんなで渡れば怖くないと、頭から無視する態度は余りにも不真面目である。

中嶋 哲史 @J_J_Kant ·1月30日

ぼくも共産党は天皇制を廃止するという主張は変えるべきではないと思う。

天皇制が多くの国民から支持されている現状下で廃止と言ったって土台それは無理な話だが、天皇制の反時代性と日本の発展の阻害要因となっていることを諄諄と解いていくべきであり、それは政権に就くより重要なことだ。(★注、これは知的エリートのリベラル政党化していた漂流する日本共産党が、今度は右翼ポピュリズムに流されたとの悲惨な出来事。世間の風潮に流されたとはいえ自分自身の長年の一貫した主義主張を守れないとは情けない限りで、これでは共産党を名乗る資格が無い)
日本には日本国憲法という立派な国家の指針があり、政府がその理念を誠実に履行すれば世界に伍して恥ずかしくない国になれるのに、言うまでもなく自民党政権にその気はないから、糸の切れた凧のようにただ世界を浮遊するだけの国になってしまった。

『共産党出席で大きくマスコミに報道された国会「開会式」の裏事情』

1月4日、新年早々に国会の『開会式』が参議院で、衆議院議長が主宰して衆参の全国会議員が参加して開かれるが、今年は長年欠席していた日本共産党が参加したのでマスコミで大きく取上げられている。
何故参議院本会議場で開会式が開かれるかですが、参議院は貴族院の議場をそのまま引き継いだため帝国議会の時代の玉座が壊されずに残されている。(衆議院本会議場の議長席の後は何も無く扉になっている)
『開会式』には衆議院議員と参議院議員が参議院本会議場に一様に集まるが、席が足りないため、入りきらない議員は立席(立ち見)の場合もある。傍聴席となっている2階席まで使用する。(国会『開会式』は、主権者である国民が傍聴することはできない仕組みになっている)
1月4日の産経ニュースでは、『共産党が国会開会式に出席 なんと69年ぶり 天皇陛下に起立→頭垂れる』とのタイトルで、
『共産党の志位和夫委員長ら同党幹部が4日、天皇陛下をお迎えして開かれた通常国会の開会式に出席した。同党議員の開会式出席は昭和22年の第1回国会以来。これまでは天皇陛下のご臨席などを理由に開会式に出席していなかった。
志位氏や山下芳生書記局長らは開会式が開かれた参院本会議場の後方の座席に横並びになって着席。天皇陛下が議場に入られると起立し、開会のおことばを述べられている間は頭を下げて聞き入り、他党の議員と同様の対応をとった。』と報じている。


『マスコミが怖がって誰も報じなかった国会正門前の全議員総出の「お出迎え」と「お見送り」する北朝鮮も真っ青の珍光景』

国会『開会式』の前後には衆議院議員と参議院議員の全員が国会議事堂の正門前に整列して、最敬礼して天皇の『お出迎え』と『お見送り』をするのが帝国議会時代の恒例となっていたが、主権在民の民主国家である日本国と、それとは180度正反対の絶対君主制の大日本帝国との区別がつかない安倍晋三などの『ネトウヨ・B層・反知性』は現在でも続けていた。

今までの共産党が開会式の天皇臨席は憲法違反であるとして参加しなかったのは余りにも当然だったのである。何の不思議もない。

全議員が最敬礼して天皇の『お出迎え』と『お見送り』をする帝国議会時代の慣例が、主権在民の民主国家であるはずの日本国でも続いている驚くべき事実は、元電通で日本のゲッペルス宣伝相と揶揄されている世耕 弘成と、『ネトウヨ・B層・反知性』の代表である西村信吾の二人だけが世間に対して公にしているのは興味深い。
ただし、ウェブ上の文章(活字)だけで映像の類(写真)が何処にもない。(世耕や西村らは『天皇送迎写真の公開は危ない』と良く承知しているのである)
『志村建世のブログ』 2016年01月05日 『国会の開会式と国会散歩』で、『・・・天皇を迎えるときは、全議員が正門わきに整列するということで、かなり絵になる光景だと思うのだが、これがニュース映像になったのを見たことはない』の記述に興味をひかれ、探したら見つけたのが『松本純の国会奮戦記2012-10』代議士会/院内第24控室のスナップ写真の中にあった北朝鮮も真っ青な2枚の当該写真。こんな時にはインターネットは本当に便利である。
(松本議員のエピソードとしてWikipedia は2014年の第186回国会において、大臣、副大臣、政務官、補佐官、議長、副議長、委員長のいずれの要職にもついていなかったのみならず、質問、議員立法、質問主意書提出のいずれもなかったことが指摘された)

自民党のお馬鹿議員のサイト上で見つけた異様すぎる『写真』ですが、これでは善良な一般大衆向けのテレビや新聞などの普通のメディアが怖がって報道しないのは当然でしょう。

不思議なのは共産党機関紙『赤旗』で、こんな美味しいもの(丸っきりの自殺点)が目の前に転がっているのに報道しないのは解せません。

もしも自民党の時代錯誤の恥ずかしい失点(奇怪で破廉恥な自業自得のオウンゴール)を『知らなかった』とすれば無能すぎるし、知っていて『報道しなかった』とすれば異様すぎる。いずれにしろ『タブーに挑戦しない』(なるべく喧嘩せずみんなと仲良くしたい)今の赤旗編集部ですが、残念ながら共産党機関紙としては失格である。
2016年01月07日 | 政治・外交と天皇制 天皇の政治利用「玉座を胸壁とし詔勅を弾丸とした」政府(長州閥)

2022年北京冬季オリンピック(米国ボイコット宣言)直前の風雲急を告げる国際情勢

余録

「イフィトスの円盤」は…
2022/2/1 毎日新聞
「イフィトスの円盤」はオリンピアの祭典中の休戦の取り決めが記された円形の青銅盤という。イフィトスは紀元前9世紀のエリスの王で、彼がスパルタ王らと結んだ休戦条約が古代オリンピックの起源とされる

▲2世紀の旅行家パウサニアスによれば、円盤はオリンピアのヘラの神殿に置かれていたという。古代オリンピックの開催を各地に伝える使節団はそれを携えて休戦の約束を読み上げたともいわれるが、残念ながら円盤は残っていない

▲エケケイリアと呼ばれた古代オリンピックの休戦を今日に引き継ぐ国連総会の五輪・パラリンピック休戦決議だ。北京冬季大会の同決議も昨年の12月に無投票で採択されたが、日米豪印などは共同提案国173カ国に加わらなかった

▲米国は背景として中国の人権問題を示唆したが、その後、米英豪などは五輪の「外交的ボイコット」を持ち出した。そればかりかウクライナの緊迫、北朝鮮のミサイル連続発射など、「平和の祭典」直前にそぐわぬニュースが相次ぐ

▲振り返れば2008年北京夏季五輪では、開会式当日にジョージアとロシアの間で南オセチア紛争が勃発して世界を仰天させた。14年のソチ冬季パラリンピックの閉幕2日後にはロシアのクリミア併合が強行されたのも記憶に新しい

▲古代オリンピックでも休戦が破られたことはあるが、休戦の約束の尊重なしに祭典が約1200年間も続くことはなかったろう。休戦が守られれば、かえってその後難が怖い現代のエケケイリアである。

古代オリンピアとは大違い、近代オリンピックは常に戦争と二人三脚

毎日新聞第一面の看板コラム「余禄」は編集委員以上の幹部記者が執筆している社説(新聞社の顔)のようなもので、同じく毎日新聞坂東賢治専門編集委員のコラム「木語」でも同じように2008年8月北京オリンピック開会式に出席したロシアのプーチン大統領のすきをついてカラー革命のグルジア軍(サーカシビリ)が南オセチア駐留のロシア軍平和維持部隊に対してアメリカやイスラエル軍の支援で先制奇襲攻撃を仕掛ける冒険主義の暴挙を行った。

ところが、最新兵器で武装するグルジア軍の奇襲攻撃を冷戦当時と同じ古い装備のロシア軍が逆にコテンパンに打ちのめす珍事が発生していた。しかし、毎日新聞「木語」は開会式当日にジョージアとロシアの間で南オセチア紛争が勃発してと何かの自然現象か、偶発的な出来事であるかの如く描く(アメリカなど危険な軍事冒険の悪事を隠す)看板コラム「余禄」を同じ趣旨の不真面目なコラムを書いている。

どうも事実を明らかにしないで「喧嘩両成敗」にするのが毎日新聞編集部の政治姿勢なのである。(★注、グルジアのサーカシビリ大統領はアメリカ軍が支援してくれると信じてロシア軍に対して先制奇襲攻撃を仕掛けるが、たぶん、何らかの美味しい口約束があったと思われる)

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ところが赤旗創刊記念日の2月1日の赤旗(記者の署名入り)記事の方は、毎日新聞コラムのように米国やイスラエルに支援されたグルジア軍の奇襲攻撃を隠すどころの生易しい話ではなくて「ロシア軍がジョージアの南オセチアやアブハジアに侵攻した」話にエスカレートしていたのですから驚くやら呆れるやら。露骨な歴史修正主義と言うか、右翼ポピュリズムどころか丸っきり「元気な右翼のごたる」あきれ果てた惨状で、これでは「赤旗」ではなくて権力に対する「白旗」だったとの少しも面白くない「笑えないブラックジョーク」である。
(★注、カラー革命のグルジアもウクライナも同じでアメリカに支援された右翼民族主義のクーデター政権が自分たちの偏狭な「公用語一本化」方針を全国民に対して強制したことで当然なことに激しい分離運動が勃発したのですから、理由は不明だがアメリカが旧ソ連内でわざと騒動を起こして社会を根本から破壊しているように見える)

必死で隠していた東京電力福島第一原発事故のメルトダウンを認めた直後に民主党野田佳彦政権が決めたのが酷暑の2020年東京オリンピック誘致

1986年チェルノブイリ原発事故以前の人口1000万人のベラルーシでの小児甲状腺がんの発生数は年間0人から最大でも2人(平均1人)程度で推移していた。
ベラルーシの5分の1、人口200万人の福島県内の小児甲状腺がん発生数はゼロが長い間続いていたのである。
だから民主党野田佳彦政権はフクシマの核事故から半年後、2011年9月の段階で小児甲状腺がんの二人目発症で万事休す。すぐさま躊躇うことなく野党自民党(下痢で政権を放り出した安倍晋三総裁)に政権を禅譲することを決定する。
日本政府(厚労省)の統計では小児甲状腺がんは100万人当たり年間0~1人とされていた。(★注、今回の全ての新聞社の書いている「年間100万人当たり1~2人」の数値は甲状腺などに何らかの異常があり病院を訪ねた子供の人数が分母であり、ベラルーシのように大人を含む全住民を分母としていないことに注意)

「フクシマから一人も逃がさない」極悪政府自民党と二人三脚の日本共産党(赤旗)

高偏差値の知的エリートの日本共産党(志位和夫)は頭が空っぽで眼が節穴の低能ネトウヨのように「放射能は安全安心。何の心配もない」(菊池誠)とは言わないが、実は同じ穴の狢である。日本共産党は「除染して全員帰還」を一貫して言い続けているが、そもそも広範囲に放射能で汚染して原発事故での除染は不可能。全くの無駄であったことは30年以上前の1986年のチェルノブイリ原発事故で証明されているのである。
「フクシマから一人も逃がさない」との非人道的な愚行を繰り返す鬼畜のような政府自民党と二人三脚と言うか、運命共同体と言うか情けないことに完全に与党としてふるまっていたのである。(★注、小児甲状腺がんの6人が提訴した記事では毎日新聞や東京新聞の10分の1か100分の1程度のお粗末な内容でお茶を濁す「赤旗」のヒトデナシ。これで日本共産党が選挙で勝てるわけがないのである)

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抜粋終わり


共産党も、自民党も「天皇無責任体制」の片手同士に過ぎなかったのですは。


天皇を殺しつくして 日本人を守れ


天皇の無い 蒼い空を取り戻す

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