そもそも米軍は、日本人を守らない。アメリカの利権とその一部である天皇家だけ守る


より

上記文抜粋
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米軍に日本を守る義務はない

日本国憲法の施行から3日で75年を迎えた憲法記念日

各地で集会が開かれましたね。

そして改憲派は「今のままじゃ国は守れない」と言って

九条改正を強く主張しました。

確かにウクライナのこともあるからか、岸田首相も

改憲に挑戦し続けなければならない、、、と述べました。

ところが護憲派は、危機に乗じた改憲論議として危機感を強めています。

ウクライナ侵攻を受けて、日本国内では自民党を中心に、自衛隊を増強し

防衛費を増額すべしという議論が活発になっています。

軍備拡張への道、、、、です。

今こそ九条改正へ、、、、、

今こそ九条を守れ、、、、、、、

改憲派と護憲派がそれぞれ強く主張しています。

でも、日本には米軍基地があって米軍が日本を守ってくれているから

日本は安全だ、絶対大丈夫だ、、、、、、

きっとそう思っていることでしょう。

★米軍に日本を守る義務はない

●歴史学者 シャラー 日米関係とは何だったのか

【これらの軍隊には、日本の防衛は要求されておらず

いつでも引き上げることができ、また日本国内の

騒乱にも使用することができた】


●ダレス

【米国は日本を守る義務を持っていない。

間接侵略に対する権利はもっているが、義務はない】

米国追随派の政治家やマスコミは、在日米軍があるからこそ

中国や北朝鮮の軍事的脅威から、日本の領土は守られているという。

しかし、シャラーは米軍は日本の防衛は要求されていないし

いつでも引き上げられると言うし、ダレスも米国は日本を守る

義務はもっていないと言う。

尖閣諸島問題も起きるたびに、政府もマスコミも

だから在日米軍が必要なのだと言う論があふれ出てくる。

本当に在日米軍が日本や尖閣諸島を防衛してくれるのでしょうか。

日米安保が適用され、アメリカは米軍を派遣してくれるのでしょうか。

日米安保条約はあっても、なかなかその中身までしっかり

読む人はあまりいないと思います。

日米安保条約で日本が守られているのか、見ていくことにしましょう。

★日米安保条約第五条

日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する

武力攻撃が自国の平和、および安全を危うくするものであることを

認め自国の憲法上の規定および、手続きに従って共通の危険に

対処するように行動することを宣言する。

これを見ると、尖閣が攻撃されたら米軍が出動するのは明確ですね。

やっぱり日米は同盟関係にあるし、米軍が駐留することは安心だ。

そう思う人がほとんどではないでしょうか。

安保条約五条にもちゃんと書かれてあるし、、、、

でも、安保条約をよく読んでみるとその条文には

「自国の憲法上の規定、および手続きに従って」

と書かれています。

つまりそれは、日本の領土が攻撃されたとしても、米国議会の

承認が得られなければ、米国は出動しないと言っているのです。

確かに尖閣諸島の有事の際、日米安保は適用されます。

しかし日米安保条約に従って、米軍が出動すべきかどうかが

議会にかけられ、否決されれば出動しないと言っているのです。

議会次第というわけですね。

★尖閣諸島問題

05年に日米両政府が、領土問題について署名しています。

「日本は弾道ミサイル攻撃や、ゲリラ、特殊部隊による攻撃

島しょ部への侵略といった新たな脅威や多様な事態への

対処を含めて、自らを防衛し周辺事態に対応する。

これらの目的のために日本の防衛態勢は2004年の防衛計画の

大綱に従って強化される」

(日米同盟 未来のための変革と再編)

これに署名したのが

アメリカ側

ライス国務長官   ラムズフェルド国防長官

日本側

町村信孝外務大臣   大野功統防衛庁長官

つまり島しょ防衛は日本の責任であることが明確化されているのです。

尖閣ももちろんこの対象です。

アーミテージ元国務副長官は

【日本が自ら尖閣を守らなければ、我々も尖閣を守ることができなくなる】

もしも、尖閣が中国に実行支配されてしまったら、尖閣諸島は日本の

施政下から外れるので、日米安保条約の対象外となる。

だから米国の出る幕はなくなる、、、、と言っているのです。

アメリカは尖閣諸島は安保条約の対象と言いながら、実際に攻めてきた場合も

実行支配された時ですら、何もしないというわけです。

ホントに都合のいい安保条約です。

86年にモンデール駐日大使は、ニューヨークタイムズ紙で

「米国は尖閣諸島の領有問題に、いずれの側にもつかない。

米国は安保条約によって介入を強制されるものではない」

と、はっきり名言しています。

このように尖閣諸島問題にはアメリカは介入しません。

にもかかわらず、在日米軍必要論があふれ出ています。

アメリカにとっては、日本はほんとにおバカさんな国でよかったね。

次は北方領土を見ていきます。


アメリカに潰された政治家たち 著孫崎享

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抜粋終わり

米軍が「日本」を守るとしたら、それはアメリカの利権を守るためだけである。

そもそもアメリカの有権者を、なんで同盟国とはいえ有権者でもない日本人を守るために犠牲にするのか?

それを納得させれないのに、米軍が戦えるはずもない。

日本人が百万人死んでも、アメリカ人一人の犬死には許されない。それが真っ当な民主主義でしょう。
そもそもアメリカの為政者は、アメリカ国民の信託と税金で、その地位にいるのだ。
「同盟の大義」とかで、米兵を戦場にやるのは、それこそ、「為政者の国民への裏切り」なのであり、それこそ大統領の首が飛ぶ。
それすら理解できないのが、アホの天皇に脳みそが破壊された日本人くらいである。

「同盟の大義」とか、支配者や利権層の思惑だけで戦争できるのは、天皇に脳を破壊されている日本人だけである。

天皇を殺しつくして 日本独立

天皇の無い 蒼い空を取り戻す


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