お遍路も、もう20年前か・・。
私が20年前に回ったときには、一人だけ廻っているお坊さんに会ったのも覚えてます。
そのお坊さんは、裏手から出てきて、犬を連れていたのだけどと、
その犬自体が、お坊さん曰く
「お遍路犬。歩いているうちについてきたんです」
ちょうど
高野山開創の伝説・空海と白い犬と黒い犬との出会い
みたいな。
格別になにか教わったわけではないが、
まあ以前書いたけど「戦略と戦術の違い」の本質的なことに気が付いたのが、お遍路の途中でした。この気づきも、結構その後の人生にかなり益になりました。
この「四国辺土」の壮絶な記述や体験もいいけど、
まずは、徒歩がベストでしょうが、
自動車なり、バイクなり、チャリなり、バスツアーなりでも、よければどうぞ。
以前機会があって、発達障害の当事者会に出た時に、
「四国遍路の霊場に自動車で時々お参りするけど、そのたびに徐々に顔や感情が穏やかになっていると、周囲や家族に言われている」
と話してくれた人がいました。
まあ不思議ですけど、そんな感じ
よければ、お勧めします。
南無大師遍照金剛
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