ネオコン思想や実用主義の果て。


ガンダム種の「デスティニープラン」は、実用主義の果ての「ポルポト思想」なんだよね・・


政治の中枢の関係者なりその子弟だった、アスランやラクスは、それの危険性がわかったが、


中の上か、上の下くらいの階層出身のキラヤマトは、否定しきれなかった。

シンアスカはたたきあげと議長の「恩恵」もあって、肯定的だった。


まあ、CE世界でなければ、まあ今の集団的西側&天皇カルトでない限りに、危険なのは、中間層でもわかっていただろう。

アメリカ文明のモラル崩壊と日本への警告




 こうした低い価値観に踊らされて努力し成功を収めたとしても、“能力主義的な競争に勝った人たちは、負けた6割~8割の人を馬鹿にする(30分)”ようになると伊藤貫氏は話しています。

 1時間31分50秒では、哲学者にとって一番大切な問題は「人間が生きる意味」と「人生の目的」の二つである。アメリカ人は実利主義者であり、自分にとって利益があるかどうかで判断するだけで、深い思想は持っていない、と言っています。

ガンダムシードシリーズは、
「ネオコン思想の跋扈と、既存の宗教・思想の衰亡」が強まった2000年代前半にできた作品で、その危険性を、それとなく知らせていた・・・と言えるが、当時の視聴者は、みんなマスコミ・学校の「通俗道徳~プラマティズム」の洗脳で、「弱肉強食が良し!」の世界になって、気づく人が、少なかったってことだろうけど。


まだ生煮えだけど、そんな感想・・・・

ガンダムが始まって、40年以上たつ、20年ほどだって、日本社会の「自力・思考力の低下」もなんとなく反映され、また「集団的西側の堕落」も反映されているのだろうよね・・・


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