屋根に登って梯子をはずされる のは、誰か。

より

上記文抜粋
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ワシントン・ポストがネタニヤフとハマスが「奇妙な共生関係」にあるとした意味

 ​ワシントン・ポスト紙はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とハマスについて「奇妙な共生関係」と表現している​。ハマスはイスラエルを破壊すると宣言、ネタニヤフはハマスを破壊すると宣言、緊張を高めることでいずれも自分たちの存在意義をアピールしてきたとは言えるだろう。


 本ブログでも繰り返し書いてきたが、ハマスの創設にイスラエルが深く関与している。第3次中東戦争の際、中東のイスラム諸国はイスラエルの攻撃を傍観していたが、唯一イスラエル軍と戦ったのがファタハであり、その指導者がヤセル・アラファトだった。それ以来、アラファトはイスラエルにとって目障りな存在になる。


 このアラファトの力を弱めるためにイスラエルはムスリム同胞団のメンバーだったシーク・アーメド・ヤシンに目をつけた。イスラエルの治安機関であるシン・ベトの監視下、ヤシンは1973年にムジャマ・アル・イスラミヤ(イスラム・センター)を、そして76年にはイスラム協会を設立。ハマスは1987年にイスラム協会の軍事部門として作られる。


 シーモア・ハーシュによると、​2009年に首相へ返り咲いた時、ネタニヤフはPLOでなくハマスにパレスチナを支配させようとした​。そのため、ネヤニヤフはカタールと協定を結び、カタールはハマスの指導部へ数億ドルを送り始めたという。


 今年10月7日、ハマスなどの戦闘部隊がイスラエルへ攻め込んだのだが、この出来事には謎がある。ガザはイスラエルが建設した一種の強制収容所であり、その収容所を取り囲む壁には電子的な監視システムが張り巡らされ、人が近づけば警報がなる。地上部隊だけでなく戦闘ヘリも駆けつけることになっている。ところがハマスはイスラエルへ突入できた。しかも突入の数時間後、2隻の空母、ジェラルド・R・フォードとドワイト・D・アイゼンハワーを含む空母打撃群を地中海東部へ移動させている。そうしたことから、ネタニヤフ政権やアメリカのジョー・バイデン政権はハマスの攻撃を事前に知っていたのではないかと疑う人が少なくない。


 攻撃の際、約1400名のイスラエル人が死亡したとされた。その後、犠牲者の人数は1200名だと訂正されたが、イスラエルの新聞​ハーレツによると、イスラエル軍は侵入した武装グループを壊滅させるため、占拠された建物を人質もろとも砲撃、あるいは戦闘ヘリからの攻撃で破壊した​という。イスラエル軍は自国民を殺害したということだ。​ハーレツの記事を補充した報道​もある。さらに、停戦にともなって解放された人質もイスラエル軍にイスラエル市民が攻撃された実態を当事者として証言しはじめた。


 イスラエル軍は自国の兵士が敵に囚われるのを嫌い、かつて、自軍を攻撃し傷つける代償を払ってでも、あらゆる手段で誘拐を阻止しなければならないという「ハンニバル指令」が出されたが、2016年にこの指令は撤回されたとされている。しかし今回、発動したのではないかという噂がある。


 10月7日の出来事の背後にどのようなことがあるのかは不明だが、イスラエルやアメリカ政府の支配層の内部で利害対立が生じている可能性が高い。


 今回、ネタニヤフとハマスが「奇妙な共生関係」にあると書いたワシントン・ポスト紙はCIAと関係が深いことで知られている。


 アメリカをはじめとする西側諸国の有力メディアがCIAの影響下にあることはデボラ・デイビスが書いた『キャサリン・ザ・グレート』、カール・バーンスタインがローリング・ストーン誌に書いた「CIAとメディア」、ウド・ウルフコテの告発などで明らかにされている。


 言うまでもなくバーンスタインはワシントン・ポスト紙の記者としてウォーターゲート事件を取材したことで知られているが、ローリング・ストーン誌でメディアとCIAの癒着を明らかにしたのはリチャード・ニクソン大統領が辞任した3年後の1977年だ。このテーマをワシントン・ポスト紙で書くことはできなかった。


 ウクライナを巡ってはCIA(アメリカ)とMI6(イギリス)との間で対立が生じていると思える動きが見られるが、パレスチナでも内紛が始まったのかもしれない。

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抜粋終わり


より

上記文抜粋
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イスラエルに暗殺されたハマス創始者アフマド・ヤースィーン氏「私たちはユダヤ人を憎んでいない」〜 イスラエルの「違法な占領に抵抗している」レジスタンス組織ハマス

竹下雅敏氏からの情報です。

竹下雅敏氏からの情報です。

 イーロン・マスクのX(旧ツイッター)が反ユダヤ主義を支持しているという理由で、アップルやIBM、ディズニーやパラマウントなど複数の企業が相次いでXへの広告の掲載見合わせを決めたと報じられています。
 イーロン・マスクは、自身を反ユダヤ主義的だと非難するメディア報道に対して「虚偽」だと反論しています。「最近、tiktok、reddit、facebook、instagram、その他すべてがひどく反ユダヤ的であるのに、メディアと広告主が継続的にXだけをターゲットにしているのは本当に興味深いと思います」というツイートに、イーロン・マスクは「素晴らしい質問です」と答えています。
 イスラエルを含め、Xへの広告の掲載を見合わせた複数の企業は、イスラエル – パレスチナの真実が知られることを、何よりも恐れているということでしょう。
 こうした圧力の中で、イーロン・マスクはイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、“ネタニヤフの主張のほとんどに同意”したということです。「ハマスの壊滅が必要だ」と主張するネタニヤフ首相に対し、「選択の余地はない」とマスクは答えたとのことです。
 イーロン・マスクは11月18日のツイートで、「*あらゆる*グループの虐殺を主張する者は、このプラットフォームから停止されます。」「“脱植民地化”、“川から海へ”、および同様の婉曲表現は必然的に大量虐殺を暗示します。極端な暴力を求める明らかな呼びかけは利用規約に違反しており、利用停止の対象となります。」と言っているので、こうした事柄はネタニヤフ首相と会ったことで意見を変えたということではないようです。
 イーロン・マスクは11月1日のツイートで、「本当の戦いは、絶滅論者とヒューマニストとの間にある。」と言っています。これが彼の発言の根底にある思想でしょう。
 “「ハマスの壊滅が必要だ」と主張するネタニヤフ首相に対し、「選択の余地はない」とマスクは答えた”わけですから、“絶滅論者を絶滅してしまえ!”というのがイーロン・マスクの考えのようにも思えます。
 そうすると、「*あらゆる*グループの虐殺を主張する者は、このプラットフォームから停止されます。」ということですから、イーロン・マスクのアカウントは停止されるはずですよね。彼は「正直は最善の政策です」とツイートしていましたからね。
 揚げ足を取るのはこのぐらいにして本題に入ると、私にはハマスがレジスタンス組織であり、テロ組織には見えないのです。“続きはこちらから”のハマス創始者アフマド・ヤースィーン氏の言葉を聞いて下さい。また、ハマス軍事部門アルカッサム旅団の戦闘員の話を聞いても、私には彼らが「違法な占領に抵抗している」としか思えないのです。

(竹下雅敏)

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抜粋終わり

ネタニヤフ~シオニズムが、ハマスの母胎ですから「ハマスを滅ぼす」は、「イスラエルを滅ぼす」なのです。

ていうか「イスラエル」が消滅した方が、実は旨く行くのです、世界は・・・・・・

まあ、シオニズムでも、元々パレスチナに居たユダヤ教徒になびいているまともな白人ユダヤ人からしらた、たまったものではないが、前代までの積悪が祟ったってもんだろうし・・。

白人ユダヤを生み出した「バチカン・新教」ってのの「危険性・邪教」が、ぼちぼち明らかになっていくのかな・・・

過った前提と論理では、過った結論・行動しか生まないしね。

イスラエルのガザ侵攻~旨く行けば、パレスチナを消して、イスラエルの拡大~って絵に飛びついてしがみつづけるシオニスト。

屋上にあげられて、梯子を外されたのは、誰でしょう・・・・・・

より

上記文抜粋
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ツイートまとめ テーマ:ハマスを作ったのはイスラエル・ガザ戦争は両建マッチポンプの可能性・平和の鍵は「両建の認識の浸透」・「第三次世界大戦」煽りや「聖書預言」に要注意


〇ハマスがイスラエルに大規模な攻撃を仕掛け、イスラエルも報復攻撃を行い、多数の死者が出ている由。ハマスは元々PLOへの対抗馬としてイスラエルの秘密支援を受けていた組織である。過去に幹部の子息がイスラエルのスパイだった事を告白した。第三次世界大戦に繋げる為の両建工作である可能性を疑う。

〇「イスラム原理主義系」とされる組織は両建を疑った方がよいであろう。対シリア侵略で先兵になったのもこの類だからである。ハマスは自治組織の一面もあるので、アルカイダやISと必ずしも同列に論じられないが、イスラエルによって支援されていたのは事実である。「敵を育成する事」は両建戦術の定石。

〇ハマス創設メンバーの子息であるモサブ・ハッサン・ユーセフという人物が自分はイスラエルのスパイだったと告白した由。創設メンバーの息子をスパイにした事からも、諜報機関の工作が相当深いレベルでハマス内に浸透している事が推測される。ハマスという組織自体両建の一角である可能性が高いと見る。

〇イスラム原理主義はキリスト教原理主義をモデルに近代以降に欧米で生じた比較的新しい概念である。米国の福音派などキリスト教原理主義の思想的源流の一つが19世紀英国でジョン・ダービなる人物が唱えた「ディスペンセーション主義(天啓史観)」。これは英国諜報部と英国系石屋の思想ツールと見る。

〇天啓史観は歴史を7つの段階に分け段階的に「終末」に向かっていくとする典型的な終末思想の一種である。これの7番目の段階に「イスラエル王国の復活」という項目があるので、これがクリスチャンシオニズムの元ネタになったと思われる。日本では中田重治が天啓史観と日猶同祖論を結び付けたとされる。

〇➀天啓史観は英国製。➁天啓史観が基督教原理主義の源流の一つ。➂天啓史観がクリスチャンシオニズムのネタ元。④基督教原理主義を中東のイスラム思想に投影したのが「イスラム原理主義」。⑤「イスラム原理主義」と称される諸組織は英米系裏権力の先兵。⑥日本では天啓史観と日猶同祖論が結び付く。

〇➀~⑥を総合すると、天啓史観・基督教原理主義・クリスチャンシオニズム・イスラム原理主義・日猶同祖論などの諸思潮は、全て同じ流れ(英米系の裏権力派閥)に属する思想ツールである事が見えてくる。基督原理主義・クリスチャンシオニズム(+日猶同祖論者?)VSイスラム原理主義の両建抗争に注意。

〇「思想」は人間を内面から思い通りに動かす「プログラム」になり得るものである。したがって、特定の思想をその製造者の意図や目的をよく吟味せずに受け入れると、思想的先兵に変えられてしまう恐れがある。例えば、「天啓史観+日猶同祖論」を注入された信者はイスラエルの為に旗を振るようになる。

〇最近の中東情勢はサウジアラビアとイランの接近で比較的落ち着いていた。そこへ来ての「ハマスVSイスラエル」紛争の勃発。ハマスとイスラエルの双方が「ハマスとイランの結び付き」を強調し、この紛争にイランを引きずり込もうと画策する可能性があると危惧する。ネオコン・シオニストの動きに要注意。

〇今後「天啓史観・基督教原理主義・クリスチャンシオニズム・イスラム原理主義・日猶同祖論などの諸思潮」を注入され「思想的先兵(思想工作員)」と化した者たちが、戦争を拡大させる為に宣伝煽動活動を活発化させる事が予測される。これが「プログラム(意図)通りに動く」という事である。要警戒!!

〇ハマスの作戦は「アルアクサの洪水」と命名。アルアクサ・モスクは岩のドームと同じく「神殿の丘」に所在。前々から猶太教過激派がここを破壊して「第三神殿」を建設する事を目論んでいると言われる。そんな事をすれば第三次世界大戦が不可避の事態になりかねない。それだけに作戦名がとても不気味だ。

〇猶太教過激派が「第三神殿」(ソロモンの第一神殿、バビロン捕囚後~猶太戦争までの第二神殿に続く神殿の意)の建設を目論みアルアクサ・モスクを破壊すれば、当然世界中のムスリムが激怒し世界規模の宗教戦争になりかねない。その辺りを意識しつつ「アルアクサの洪水」と命名したのではないかと睨む。

〇ウォールストリートジャーナルや米国務長官ブリンケンがハマスの攻撃とイランを結び付ける発言をしたが、裏権力、特にネオコン勢力は何とかしてイランを紛争当事者として引っ張り込もうとしているようである。かつてアルカイダとサダム・フセインを結び付けイラク侵攻を正当化した手口を踏襲している。

〇しかし、イスラエル軍の過去の悪行が知れ渡っているせいか、単純な「イスラエル=善・パレスチナ=悪」といった物語は描き切れていないようである。裏権力メディアの報道が必ずしもイスラエル賛美一色ではない事を見るに、この紛争の裏でも裏権力AチームとBチームの両建抗争が行われていると推測する。

〇例えば、EUの上級代表がイスラエルの国際法違反を非難した事や英国BBCがハマスを「テロリスト」と呼ばずに英国政府と揉めている事などに、「裏権力AチームとBチームの両建抗争」が見て取れると思うのである。BBCがジャニー問題を報道した事と合わせて考えると、どうやらBBCはBチーム寄りのようである。

〇裏権力の戦争推進派(ネオコン、シオニスト、ソロス一派など)はガザ紛争を何とかして第三次世界大戦に発展させようとしているのに対し、裏権力の世界連邦派(EUなど)は必ずしも戦争に拘らずにNWO工作を行っていると見る。そうした路線対立が両建抗争として表の政治的社会的現象に表れていると推測。

〇エジプトがハマスの大規模攻撃計画を知りイスラエルに警告したが、無視されたという報道がある。「軽視した・油断した」というより「故意に無視した」可能性が高いと考える。「世界最強」と言われるモサドなどイスラエル諜報機関が何も情報を掴めなかったとは考えにくい思う。https://www.ynetnews.com/article/h1qvvf11z6

〇ハマスが分離壁を破壊し、あるいはパラグライダーで壁を飛び越えた際の映像を見る限り、イスラエル側の兵隊から特に何も攻撃を受けず、あたかも無人の野を行くが如く進撃しているように見えた。分離壁とイスラエル領内の間には緩衝地帯がある由だが、普通はそこに入ると警備兵に撃たれるはずである。

〇ガザで20年以上宗教問題担当者を務めたというアヴナー・コーヘンは「残念ながらハマスはイスラエルが作ったものです」と述べた由。イスラエル政府はヤセル・アラファト率いるファタハ・PLOへの対抗勢力としてアフマド・ヤシンらイスラム主義者の活動を容認・奨励したという。https://www.transcend.org/tms/2014/07/how-israel-helped-to-spawn-hamas/

〇イスラエルがハマス(ハマスと名乗る以前のアフマド・ヤシンを中心とするムスリム同胞団系のグループだった時代から)を支援したのはCIAがアルカイダを育成したのと同じ構図である。現地で経緯をつぶさに見た政府関係者が言うのだから「ハマスはイスラエル製」という指摘には十分信憑性があるだろう。

〇欧米で人々を親イスラエルに誘導する為の思想ツールはクリスチャンシオニズムのような基督教原理主義系の思想が主体だが、日本には基督教が普及していないため、欧米のようには行かない。そこで日猶同祖論や右派新興宗教が基督教原理主義の代替物となる。だから旧統一系右派は親イスラエルなのである。

〇米国の親イスラエル政策は猶太ロビーの活動による所が大きいが、その手足に相当する実働部隊は福音派などの宗教右派である。日本だと日本会議に参加している新興宗教や神社本庁が米国の宗教右派のカウンターパートに相当する。日本に於ける親イスラエルの主張は新興宗教絡みと見た方がよいであろう。

〇政治的目的を達成する為の手段としてテロリズムを意識的に用いたのは、イスラム過激派より猶太過激派の方が「先輩」である。イスラエル「建国」前にイルグンやレヒといった猶太テロ組織は数々のテロ活動を行った。特にデイル・ヤシン村の虐殺はパレスチナ住民追放の直接的原因になったとされている。

〇1948年4月に猶太系テロリストがエルサレム郊外のデイル・ヤシンという村を襲撃し、お年寄り・女性・子供を含む非武装の住人を虐殺した。この事件により身の危険を感じたアラブ系住民が大量に脱出し難民化した事が、今に至るパレスチナ問題に繋がった。イスラエルは建国当初からテロで血塗られている。

〇イルグンやレヒと並ぶ地下武装組織だったハガナーを母体とし小規模のテロ・ゲリラ組織を吸収しつつイスラエル国防軍が形成されたとされる。イスラエル軍は元々地下武装組織の寄せ集めなのである。だとすると、その手の武装組織(ハマスのような)を作るノウハウが継承されていても不思議はないと思う。

〇非武装の一般人を攻撃したハマスの手口はデイル・ヤシン村襲撃で見せた猶太テロ組織の手口を踏襲したものと言える。イスラエル軍も地下武装組織の流れを汲む為か民間人を攻撃する事にためらいがない。レヒの如く猶太の律法は人道に優越し、大義名分を掲げれば蛮行が許されると思っているフシがある。

〇パレスチナ・イスラエル双方の民間人の犠牲者には最大限の同情をすべきと思うが、シオニストが支配するイスラエルの政府・軍には世界的にあまり同情が集まっていないように見える。イスラエルを熱烈に支持するのは、シオニスト系猶太人、クリスチャンシオニスト、右派新興宗教信者などが中心である。

〇裏権力がメディアを通して描きたいストーリーは、どうもイスラエルを単純に善玉視するものではないようだ。「民間人爆撃を続けるイスラエルの蛮行をこのままでは誰も止められない。今の国連は無力だ。国連の権限強化が必要だ。戦争は世界政府によってのみ止められる」と誘導しようとする可能性がある。

〇イスラエル軍の蛮行を口実とする「国連の権限強化→世界政府創設計画」があり得るとすれば、コロナ騒動を口実とし「パンデミック条約及び国際保健規則改悪→WHOの世界政府化」を狙う手口と全く同じである。「危機演出→解決策の提示→所期の目的の実現」という弁証法的戦略が裏権力のNWO化工作の定石。

〇「ガザ紛争で第三次世界大戦の危機を煽る。→人々を不安と恐怖に陥れる。→「解決策」として国連の権限強化を持ち出す。→人々が藁にも縋る思いで構想を支持する。→国連の権限を強化し世界中の紛争の「調停者」のような顔をして自称世界政府が登場。」というコロナ騒動と同一パターンの企みを要警戒。

〇メディアが人々の感情を揺さぶり煽る(「扇情的」とも表現される)ような宣伝煽動活動を始めたら要注意である。不安や恐怖で人々の思考力を奪い、特定の目標達成の為に誘導する工作が行われている可能性がある。裏権力の謀略に於いては「戦争」と「パンデミック」は同じカテゴリである。NWO化の手段。

〇シオニストは「大イスラエル」という大目標を持っている。「約束の地」などという旧約聖書の記述を念頭に、今のイスラエル支配領域を含む広大な領域を持つ猶太帝国を作ろうとする計画である。「大イスラエル」の想定領域にはイラク、シリア、エジプト、サウジアラビアの各領土の一部が含まれている。

〇「大イスラエル」の想定領域には、イラク・シリア・エジプト・サウジアラビアの各領土の一部が含まれている。それ故、中東が平和で情勢が安定している状態では到底達成出来ない。混乱動乱があってこそそれらの領土を奪取する機会を得る事が出来る訳なので、シオニストには中東の動乱を望む動機がある。

〇大イスラエル構想にはガザやヨルダン川西岸地区も含まれる。シオニスト・猶太過激派にはパレスチナと共存する気はなく、これらの地域を完全に征服したいというのが本音であろう。ハマスの一連の行動は、イスラエル軍にパレスチナ攻撃の口実を与え、シオニストを利する両建マッチポンプとしか思えない。

〇イスラエルと国連が「対立」しているのが興味深い。勿論、両建抗争だろうが。イスラエルの国連大使は「国連には正当性のかけらもない」と罵倒した。国際秘密力はこれから「(国連には正当性はないが、強力な権限を持つ)世界政府には正当性がある」という弁証法的誘導をするつもりか?要注意であろう。

〇イスラエル建国の父と言われるダビッド・ベングリオンが「真の国連がエルサレムに世界連邦に奉仕する預言者の殿堂を建設するであろう」旨の発言をした由である。国連を廃絶又は権限を強化して世界政府の樹立を目指す計画があるとして、その所在地は国連本部があるNYではなく、エルサレムにする狙いか?

〇「イスラエル建国の父」はシオニストであると同時に世界連邦主義者でもある。ベングリオンは「エルサレムはイザヤの預言のように、人類最高裁判所の所在地となり、連邦を構成する大陸間の全ての論争を解決する事になる。」「全ての軍隊は廃止される」云々と述べている。https://www.jta.org/archive/ben-gurion-foresees-gradual-democratization-of-the-soviet-union

〇ベングリオンの発言を見るに、やはり大イスラエル計画は、中東の広域帝国にとどまらず、世界統一支配=NWO・ワンワールド計画に接続していく企みであるようだ。大イスラエル帝国を建設した暁には、エルサレムを「世界連邦の首都」として設定し、全世界の統一独裁支配に乗り出そうという計略だと睨む。

〇ベングリオンが言う「真の国連(a truly United Nations)」という表現が気になる。今の国連は「偽の国連」であり、いずれ「世界連邦政府」に発展的解消されるべきものという意味だろうか。だとすると、イスラエルと国連の両建抗争は「真の国連=世界政府」に誘導する弁証法戦略の一過程と解釈出来る。

〇つまり、「シオニストVS“偽の”国連→“真の”国連=世界連邦政府」という弁証法戦略である。「対立」がより高次の「統一」をもたらすというのが弁証法戦略の基本観念。シオニストが国連批判したからといって彼らが反NWOと見るのは間違い。そう単純ではない。常に「両建」を意識しておく事が重要である。

〇大きな話をすると、「世界平和」の鍵は、「平和への祈り」でも「反戦デモ」でも「平和教育」でもなく、「両建の認識の浸透」だと考える。常に両建を意識しておけば、メディアなどが流布する二元論的構図を盲信して戦意を高揚させられる事もなく、争いの背後にある真の原因や構造を見極めるようになる。

〇両建を認識していないと、メディアが流布する二元論的構図を簡単に鵜呑みにして、両建抗争に加担する結果となる。両建を意識しておく事で、メディアが扇情的に流布する善悪二元論的物語を冷静に批判・吟味し事実を追及する余裕が生まれる。そういう人が増えれば、戦争機運は中々高揚しなくなると思う。

〇「両建(両建て、りょうだて)」の認識がかなり浸透してきたと感じる。両建を意識・認識し、二元論的構図に惑わされない人がかなり増えてきたと思う。この動きを拡大していけば、裏権力は増々謀略をやりにくくなっていくと思う。彼らの計画は大多数の民衆を騙し「協力」させないと実行出来ぬのだから。

〇「世界平和の鍵は両建の認識の浸透」と述べたが、「両建の認識」とは根拠なく両建と決め付ける事ではなく、「両建の可能性」を常に疑うべきという意味である。両建の可能性を疑う意識があると、メディアの扇情的煽動的なプロパガンダを鵜呑みにせず、事象の背景や背後関係を慎重に考察するようになる。

〇裏権力及びその走狗は国際情勢を赤組と青組の二元論的構図に追い込もうとする。各国家・勢力を世界規模で結び付け、それによって二大陣営間の世界規模の争いに発展させんとする訳である。謂わば「連環の計」。「両建」の認識が無ければ、どちらかの陣営に無意識の内に囲い込まれてしまう可能性が高い。

〇「連環の計」は兵法の一つで、三国志演義の中で曹操軍の船団を構成する船同士を鎖で結び付けて火攻めにした話が有名である。それと同じように、例えば「ハマスの背後にロシアがいる」などと主張し、ロシア・イラン・中国などと結び付けて戦火を拡大させようとする工作を「連環の計」になぞらえた次第。

〇裏権力及びその走狗は真相追及者を「陰謀論者」と呼ぶが、実は彼らこそが「陰謀論」を使う。例えば、アルカイダとサダム・フセインを結び付けてイラク侵攻を正当化した。イスラム主義者とバース党系のアラブ民族主義者は敵対関係だったにも関わらず無理やり結び付けた。これも連環計による政治的放火。

〇「聖書預言」信者らはイスラエル・ハマス戦争など最近の中東情勢を旧約聖書の「エザキエル書」に結び付けて「予言の成就だ」と主張している。こうした言説がオカルトサイトではなく一般のニュースサイトの記事にもあり驚いた。「預言」「予言」という体裁の連環の計=政治的火付けにも要注意であろう。

〇エゼキエル書とは旧約聖書の預言書の一つで、「神がマゴグの地のゴグが率いる軍勢をイスラエルに攻め込ませる。ゴグがイスラエルを襲う時、神は彼らを滅ぼし自らの存在を世界に示す」という筋書きである。預言信者はこれを信じる故に、イスラエルが非難される程「預言の成就は近い」と考えるようだ。

〇エゼキエル書の内容は非常に奇怪である。猶太の神自らが猶太の民を敵に襲わせ、その上で敵を滅ぼし自らの存在を誇示するという。これはまさに両建マッチポンプである。自分の存在を誇示するという「目標」達成の為に「敵」を操り、敢えて戦争を起こす。両建の原典はここにあると言えるかもしれない。

〇新約聖書のヨハネの黙示録だと、ゴグ・マゴグ(ここでは地名ではない)を唆して「神の都」を襲わせるのは「サタン」となっている。旧約聖書ではゴグを操って猶太の国を襲わせるのは神自身となっているのに対し、黙示録ではサタンの仕業という筋書きになっているのは、ペルシャの二元論の影響と見る。

〇旧約の神と新約のサタンは「神の選民を敵に襲わせる」という設定が共通している。ここから「黙示録のサタンとは、ペルシャの二元論の影響の下、猶太の神の機能の一部を独立させ一つの人格として観念化したもの」と推察出来る。つまり旧約の神の機能を二分化して出来たのが新約の神と悪魔と考察する。

〇陰謀追及界では「悪魔崇拝」とか「悪魔教」という言葉が無造作に多用される傾向があるが、そもそも西洋の「悪魔」という観念がどこに由来するのかについてはあまり考察されていないように思う。旧約聖書と新約聖書という文献の記述によると、「悪魔=サタン」の正体を前述のように分析する事も出来る。

〇旧約にも「サタン」が出てくるが、「神に対抗する悪魔」ではなく神の使い魔的な立ち位置である。旧約に於けるサタンは「ヨブ記」にてヨブの信仰を試す為に様々な苦難を与えるという役を演じている。新約の福音書に於けるサタンも「人を惑わす存在」という性質は旧約のそれを受け継いでいると言える。

〇「悪魔崇拝」「悪魔教」と言う場合の「神に対抗する大悪魔」という「サタン」のイメージは主にヨハネの黙示録に依拠すると見る。よって、この書での「サタン」に関する記述を分析すれば、その観念の正体がある程度明らかになると考えた。その結果「旧約の神の機能の一部=サタン」という考察を得た。

〇「サタン」とは、旧約では「神のしもべ」、新約では「軍勢を操り最終戦争を引き起こす」という旧約の神の設定の一部を受け継いだ「悪役」という事になろうか。いずれにしろ、「猶太の神のしもべ」か、「猶太の神の機能の一部を受け継いだ存在」なので、サタニストの猶太批判が両建である事が分かる。

〇ヨハネの黙示録の「サタン」のイメージは、エゼキエル書の猶太の神のイメージに遡れることから、「サタン=猶太の神の機能の一部」と考察した。では、「ヤハウェ」「ヤーベ」などと呼ばれる猶太の神はどこに由来するのか。旧約聖書の編纂地から見て、バビロニア文化の影響を受けていると見るのが妥当。

〇猶太一神教に於ける「神」「悪魔」とは、バビロニア及びその先行文明であるシュメールの神話・宗教に源流があるというのが個人的見解である。勿論、原因は一つだけでなく、パレスチナやフェニキアを含む地中海沿岸部・ペルシャ・エジプトなど地中海・オリエントの文化文明の影響を受けていると見る。

〇ちなみに有名な「ルシファー」は聖書には出てこない。旧約聖書のイザヤ書にバビロンを表す言葉として「天から落ちた明けの明星(=ルシファー)」という表現が出てくるのみである。「悪魔」としての「ルシファー」という観念を作ったのはヒエロニムスら「教父」と呼ばれる初期の基督教神学者である。

〇結局「国際秘密力の思想・教義の源流は地中海・オリエント世界にあり」というこれまでの持論を繰り返す事となった。中東情勢が緊迫度を増すにつれて「聖書預言」系の戦争煽りが激化する事が予想されるので、先手を打って聖書関連の分析をした次第である。物事を調べ、知り、考察すれば、惑わされない。

〇地中海・オリエント世界の思想と言えば、グノーシス主義は「造物主(デミウルゴス)」の観念を強烈に意識した上で自らの形而上学を構築しているので、ローマ帝国の一般的な多神教徒ではなく、「造物主」信仰を持つ猶太教や基督教のコミュニティー又はその周辺から発生した思想の可能性が高いと考える。

〇聖書はギリシャ・ローマ文明と並び西洋文化の源泉とされているが、国際秘密力の「陰謀」の種本でもあると考えている。国際秘密力の構想や謀略手法には聖書の記述から引き出したと思われるものが多い。国際秘密力の根拠地が欧米にある以上、彼らの思想や手口が聖書の影響を受けているのも当然と言える。

〇例えば、「出エジプト記」でヤーベ(猶太の神)がエジプトのファラオの心を頑なにさせて軍隊で猶太の民を追わせるように仕向け、間一髪という所でファラオの軍勢を滅ぼし自らの栄光を示したという話は、「敵対勢力を操り問題を起こした上で解決策を提示する」という両建マッチポンプ戦術を想起させる。

〇世界統一政府を人々に受け入れさせる為に世界戦争やパンデミック騒動を起こすという裏権力の手口は、「猶太の民に自分の有難味を分からせ、異邦人に己の存在と栄光を誇示する為に、敢えて敵対者を操り、苦難を生じさせる」という聖書の物語で描かれるヤハウェの振る舞いに原典があると見る事が出来る。

〇「両建」の起源に関する仮説として、「自己顕示の為にマッチポンプを演じる神=ヤハウェ」の物語が描かれている旧約聖書を繰り返し読む者たちの中から、神話的な物語を超えて現実の世界に「ヤハウェの振る舞い」を適用する戦術として「両建」という発想が生み出されてきたとしても不思議はないと思う。

〇陰謀追及をしていると「聖書預言」なるものに遭遇する事が多い。「聖書預言」とは、「エゼキエル書」「ダニエル書」「ヨハネの黙示録」など聖書の中で「預言書」と呼ばれる書物の記述を現代の国際政治情勢に結び付ける言説と定義出来る。裏権力の思考や戦略戦術を分析する為に聖書の分析は重要だが、

〇「聖書預言」系の言説に取り込まれないよう注意が必要である。「聖書預言」の問題点は、国際政治情勢の推移を「預言」通りの必然と思い込ませて追及者から批判的思考や抵抗する気力を奪う事にある。具体的には、世界戦争や世界政府を「預言通りの必然」と思い込まされ、それらを受け入れてしまう事に。

〇陰謀追及を始めると、大抵一度や二度は聖書預言系言説を見聞きするはずである。そこで取り込まれてしまう人もいる。聖書預言は大抵日猶同祖論とセットであり、聖書預言を信じる人は日猶同祖論も信じている場合が多い。これは今に始まった事ではなく戦前からの傾向である。追及者の注意すべき事である。

〇国際秘密力の戦略戦術の根本は「両建戦術+弁証法戦略」だと見るが、先述の出エジプト記の物語には両建だけでなく弁証法戦略の論理も原始的な形で表れていると見る事が出来る。つまり、「猶太の民の逃亡→ファラオの軍勢の襲撃→ヤハウェが軍勢を滅ぼし猶太を救い自らの栄光を示す」という正→反→合。

〇「危機を演出する事で支配を受け入れさせる」という国際秘密力の常套手段の「原典」は聖書にありという仮説を述べた。この辺りの認識があると、国際情勢を大分読み易くなると思う。目下イスラエル軍の戦争犯罪への非難が世界的に高まっているが、危機の局面だからこそ世界政府への誘導をも警戒すべき。

〇ネタニヤフはハマス排除後はイスラエル軍でガザ地区を管理する考えを示した。国際秘密力の大戦略という巨視的観点からはガザ戦争は第三次世界大戦の導火線工作の可能性があるが、シオニストの当面の具体的な狙いはガザ占領にある模様。彼らは大イスラエル計画の為にパレスチナ全土の占領を狙っている。

〇シオニストがガザ占領を狙う動機を推測。➀大イスラエル計画の為、ガザ地区を含むパレスチナ全土の占領を企図。➁ガザ地区沖にある天然ガス田の支配。資源争奪戦の側面。➂イスラエルから地中海経由で欧州にガスを輸出する東地中海パイプライン構想の為に輸出ルートに近接するガザ地区を掌握する狙い。

〇第六次ネタニヤフ政権は過激派シオニストの集合体である。リクードはイルグンという猶太テロ組織を率いた元テロリストのメナヒム・ベギンらが設立した政党。「猶太の力」というカハネ主義系の政党からも三名も入閣している。カハネ主義とはメイル・カハネという猶太至上主義者のイデオロギーである。

〇メイル・カハネは「猶太のヒトラー」と呼ばれた悪名高き猶太至上主義者である。その思想をカハネ主義という。今の第六次ネタニヤフ政権にはカハネ主義系の「猶太の力」党から三名も入閣。党首は29名のパレスチナ人を虐殺したバールーフ・ゴールドシュテインの肖像画を自宅に掲げていた事で知られる。

〇パレスチナ人虐殺犯の肖像画を自宅の居間に掲げていた如き人物が入閣しているのが現ネタニヤフ政権なので、彼らがパレスチナ人民衆に対して少しの憐憫の情も持たないのは必然である。ハマスの攻撃はデイル・ヤシン村の虐殺を彷彿とする非道なものだったが、子供を大量虐殺するシオニストも外道である。
https://twitter.com/kikuchi_8/status/1711028161675436091

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抜粋終わり

ハマスの攻撃はデイル・ヤシン村の虐殺を彷彿とする非道なものだったが、子供を大量虐殺するシオニストも外道である。

ハマスが、イスラエル~シオニストが作ったのなら、当然の話だろう。

イスラエル過激派を抑えきれないのは、それは、そもそも「イスラエル」って国が、「シオニスト過激派&バチカンカルト過激派」によってつくられた、カルト国家だからである。

ちょうど「天皇カルトに作られた、明治帝政~近現代日本」が「民は草という天皇神道カルト」「外資様の教え子によってつくられる」ってことで、日本人虐待国家なのが変わらないように。


天皇撲滅 日本人救助

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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