仏道から見る「福祉」てか。

慈しみは「楽を与える」
悲（あわ）れみは「苦を抜く」

となると慈悲の悲は「苦を感じているものを救う」に対して、慈は「苦を感じていないものを救う」ではないかと考えました

— 丹波　高山寺 (@Tanba_Kosanji) August 15, 2021

苦を自覚していないものに対して、「あなたが楽しいと思っていられるのも、それを分け与える他者がいるからですよ。あなたの楽しみはあなただけの力によるものではありませんよ」と

楽を与えることによって、あなたも楽を与えましょうと

— 丹波　高山寺 (@Tanba_Kosanji) August 15, 2021

そして、苦しんでいる人を助けるだけだと、苦しい状態になるまで放置することに繋がりかねない
だから楽を与えることで、他者が苦しい状況になるまで見捨てない
それを防ぐという安全網的な行為が「慈」ではないかと思います

— 丹波　高山寺 (@Tanba_Kosanji) August 15, 2021

＞そして、苦しんでいる人を助けるだけだと、苦しい状態になるまで放置することに繋がりかねない
だから楽を与えることで、他者が苦しい状況になるまで見捨てない
それを防ぐという安全網的な行為が「慈」ではないかと思います

これは社会福祉や教育・医療にも同じことが言えると思います。

ツイッターが生きていた時に、二三小さなことを質問した、丹波の高山寺さんのツイートでした。

南無観世音菩薩

長谷観音｛書写山の写し｝