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#コンテンツ会議
仕事ができるひとの「円」の大きさ
社会人になってしばらくして気づいたことがある。
それは、想定しているお客さんが大きいひとほど仕事ができる、ということだ。
働きはじめは、無我夢中で、与えられた仕事をこなしている。疲れたし、こんなもんだろうと、とタスクを終える。そうすると、上司に修正される。この状況は、いちばん内側の「自分」と、その次の「上司」の中を行ったり来たりしている段階だ。
「会社」が全体としてどこを目指していて、自分の
コンテンツは、なくても死なない。
12月8日に、会社が設立5周年を迎えた。
ピースオブケイクの社是は、「世界をもっとおもしろくする」というものだ。これには実は、裏の意味があって、ネットの状況がこのままだと、おもしろいものがどんどん減ってしまうのではないか、という懸念がある。
インターネットメディアの最大の課題は収益性だ。
これまで、日本のコンテンツ業界が盛り上がってきたのは、およそ100年前にはじまった「出版」というビジネス