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一期一会

先日、重要伝統的建造物群に興味のある
建築学科の大学生 K君がやってきました。

一人で、各地の重要伝統的建造物を見て歩いているそうです。

古い建物に関心を持ってわざわざ訪ねてきてくれたことが、
純粋にうれしくて
大師湯を改修工事を担当いただいた村松建築のテッちゃんの協力を得て、
小浜西組の「解説付き建物巡り」を実施

町のなりたち 各地区にある化粧地蔵
常高寺階段から見る 西組の町並み
その昔、北前船に重宝がられた「瀧の水」

若狭瓦と立浪瓦
「袖壁」の役割と 他の地域の「うだつ」との違い
玄関に貼られた「井戸マーク」はなんのため

梅雨の晴れ間の蒸し暑い中、二時間ばかりのまち歩き

道中すれちがう 西組の地元民と交わす挨拶や世間話に
K君は「知り合いばっかりですね」と驚いてました。

令和に残る 昭和のまちの暮らしを体感いただきました。

まち歩きの後は koboで 大師湯プロジェクト家族ぐるみで質疑応答タイム
のんびり小浜らしい楽しい時間

大師湯が 未来を作る若者に なにか感じるものを与えられると嬉しいです。

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