僕の最初の利他心の教師は女優シェリー·ウィンターだった
ダライ·ラマ法王倪下は
「最初の利他心の教師は母でした」
と仰いますが、僕の最初の利他心の教師は女優シェリー·ウィンターだったと記憶しています。
昨夜、明け方まで宮沢孝幸さんのお話をスペースで聴いてました。昨夜は流行り病対策の話しよりも日本のアカデミアの衰退についての内容が多かったです。氏は立ち上がって予防接種の危険についての警鐘を鳴らしたことで、もう研究者としての将来は閉ざされたと分析されているようですが、氏がそのような利他心に目覚めたきっかけが、この映画ポセイドンアドベンチャーの劇中、脱出の目印となるロープを向こう側に渡すために自ら命を落とすシェリー·ウィンター演ずる元水泳選手のおばさんの姿であったとお話され、僕もそうであったので驚きました。
まあ僕の利他心は先生のそれに比べればミジンコ程度ではありますが、この女性の姿はずっと心の片隅にあります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?