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段取り八分の仕事二分の本質

どうもtaishiです。

仕事を進める上での格言で

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という言葉がある。
これは仕事を進める前の、準備で実は仕事の8割は完了しているよという意味合いであり、この下準備なしに仕事をいきなり進めることは非効率、具体的に手順をきっちりと決めておけば、仕事の質とスピードは上がるという意味合いである。

実際には、仕事に取りかかると予想外のことがたくさん起こり、。途中で段取りを見直す必要もあるでしょうが、何の段取りもなしに仕事に取りかかるのはあまりに非効率ですよね。

では、実際の段取り、下準備はどいう工程で進めるのか、抽象化してみると  

・概要の大枠用意、合意を取る=ざっくり内容(要素)でよいか?
・仮説を立てる=こういうニーズがあるはず。だから、こうしよう。
・フィードバックもらう=周囲(顧客、会社の仲間)を含め仮説のフィードバックもらう。
・仮説に基づいて、情報集め=ニーズの深掘り
・必要な情報を絞り込む(問題解決に必要な情報に絞り込む)
・そこから解決策を模索する
・再度、フィードバックをもらう(顧客やユーザー、会社の仲間から)
・テスト運用
・テスト運用で仮説と異なった部分を修正する
・改善意見を集め、修正。
・本格運用。

のような工程ではないだろうか。

この中で

・概要の大枠用意、合意を取る=ざっくり内容(要素)でよいか?
・仮説を立てる=こういうニーズがあるはず。だから、こうしよう。
・フィードバックもらう=周囲(顧客、会社の仲間)を含め仮説のフィードバックもらう。
・仮説に基づいて、情報集め=ニーズの深掘り
・必要な情報を絞り込む(問題解決に必要な情報に絞り込む)
・そこから解決策を模索する
・再度、フィードバックをもらう(顧客やユーザー、会社の仲間から)

までが段取り八分の部分であり、確かに全体に占める割合は8割までとはいかなくても6,7割はありそうである。

この中でも特に重要だという部分は実は

フィードバック

である。
仕事は仲間や顧客とともに進めるものであるので、周囲に合意なしに進める性格のものではなく、このフィードバックなしに準備を進めると

えっ?こんな話し聞いてないよ!
勝手に進めないでよ。
だれがこんなのOKだしたの?
やり直し!

となりかねない。いわゆる巻き戻し、やり直しが発生し、非効率となる。

この周りを巻きこみ、合意を取るステップこそが非常に重要であり、段取りの工程には細かく入れるべきだし、ある程度のステップで合意を取っておくことで巻き戻しが無くなる。

また、周囲もフィードバックすることで仕事に参加した感が得られ、納得感も得られやすい。

自分がメインのプロジェクトでも周囲への合意、フィードバックを得ることを意識してはいかがだろうか。


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