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中年独身男のリアルなFIRE生活(失業保険)

今回はFIREを前提とした退職をした場合に気になる失業保険について情報発信したいと思います。私は大学卒業後20年以上同じ会社に勤めているため、失業経験、転職経験はありません。
そのため、現在勉強中の状況です。
主に以下のサイトの情報より、失業保険の制度、申し込み方法、受給額の想定、受給するために必要なことが分かってきました。

FIREを前提として会社を退職した場合、失業保険をもらうことは社会通念上
??のようです。理由として、失業の状態とは「就職する意思と就職できる能力があり仕事を探しているにもかかわらず就職できない状態」となっているためです。
ただ、かなりあいまいな条件なので、巷では、休むことを前提に失業保険を受け取る方法が出回っていて、すっきりしない感じです。
ただ、雇用保険を毎月払っている身分としては貰えるものは貰いたいというのがFIREする人の共通認識ではあると思います。
なお、私の条件(自己都合退職、21年勤務、年収:840万)で支給額を計算すると、待機期間は2か月と数日、その後1月あたり22万5千円程度を5か月間受給できるようです。
私は会社を辞めた後もやりがいのある仕事を見つけることが出来れば、働く意思はあるのですが、この条件を考えると失業保険はフルにもらいたくなってしまいますね。。。1月22万5千円働くことは簡単ではないですし、仮に働いたとして、失業手当と同額なら気分としてはタダ働きになってしまいます。再就職手当なる制度もあるようですが、魅力的には見えません。FIREする人が失業保険を受け取るのはどうかと思いますが、働く意思がある人も再就職することに積極的になれない気はします。
思うこととして、雇用保険は退職金と何が違うのかなと。雇用保険とかなしにして就業中に積み立てて退職時に一括でもらった方が理にかなっているように思います。一括でもらえれば、ダラダラと就活する必要もないし。
その他にも、年収が高くて勤務年数が長いほど優遇されるようになってますが、そういう人はお金に困っていない人が多いような。
ようするに仕事に就いてすぐに辞める人の条件を悪くしているのかと思うのですが、矛盾にある制度だなと感じます。
私は、ハローワークに行ったことがないので、社会勉強ついでにいってみようと思います。そこで何か新しいことが分かればいいのですが。
FIREする方は会社を辞める前に失業保険の事について理解を深めておく必要はあるかと思います。

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