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中年独身男のリアルなFIRE生活(失業保険2)

私事ながら1月末に会社を退職し、求職申し込みを行うため、ハローワークに行ってきました。今回はそこで感じたことなどをまとめてみようと思います。
前回の記事のリンクを最初に貼っていますが、説明を受けた内容は事前に勉強してきたことと同じだったので、正直知ってるんだよなという感じでした。まあ制度として疑問に思うところは多分にありますが、変に質問をしても職員の方の心証を悪くするだけなので、黙って説明を聞いていた感じです。

受給資格日が決定し待機(7日)の期間に入ったので、ハローワークにはどんな求人が乗っているのか以下のページから求人検索を実施してみました。

そこで、困ったのは、私は特に強い希望職種はないため求人検索画面に何を入力すればよいのかという。。。そんな信念もない自分を責めつつも検索すると多くの仕事がヒットしました。仕事を探すという行為については大学時代のバイトと就職活動依頼で久々だったので、興味津々で情報を見ていったのですが、この仕事を探すという行為と雇用保険(失業手当)の制度上のあり方についても矛盾というか疑念を感じました。
というのも、辞める理由は人それぞれ様々ですが、求職する側の希望もさまざま。それなのに失業手当の制度(受給出来る額と日にち)は決まっているので、本来あるべき就職活動ではなく、失業手当を効率よく受け取るにはどうすれば良いかが軸となってしまうのではということです。
求職する側の希望は極端な例でいうと、以下の3パターンと思います

1.明日の生活も厳しい状況なので、仕事内容にかかわらずすぐに就職したい
2.明日の生活は厳しい状況だが、仕事内容にはこだわりたい
 (夢を追いかけたい)
3.生活に余裕はあるが、やりたい仕事が見つかればしたい

そして、就職には難易度の差異も相当あるでしょう。
条件のよい仕事は競争率も高いでしょうし、逆に条件の悪い仕事は希望さえすれば採用されるのではないでしょうか。
このような状況の中で、失業手当を一番もらえないのは、すぐに就職することですが、短い期間では条件が悪かったり希望に沿わない仕事になる可能性は高いでしょう。そう考えると求職する側は手当をもらうためのんびり活動しようという意識が強くなるのではないでしょうか。
それって制度としてどうなんでしょうね。。。
早く就職を決めた方に手厚い保証をした方がよいと思うんですけどね。

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