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TOKYO PARKOUR CHAMPIONSHIPを終えて

先日【TOKYO PARKOUR CHAMPIONSHIP】という大会に招待していただき、出場させていただきました。(実質全日本)

スピード、フリースタイル共に出場し、フリースタイルでは惜しくも入賞は逃しましたが、決勝進出する事ができました。

今回の大会は自分の中で大きな『挑戦』を意味していて、おそらくまだ日本人で1人もハードフロアで打った事の無い技である『前宙転』を綺麗に決める事が一つの大きな目標でした。
※前宙転:前方に宙返りをして、そのまま足をつかずにもう半回転して回転受け身を取る大技。

この技には思い入れがあって、パルクールを始めた当初から『そこから受け身取るんかい!!!』っていう泥臭さというか、タフさみたいな所や意外性に魅了され、安全な環境でめちゃくそ練習しまくってました。ただ、少し角度がズレただけで肩を打つ可能性があるし、頭を打つ可能性だってあるこの技を硬い地面でやるには、見た目とは裏腹にとても繊細な感覚が要求される動きでした。
そのため、端的に言うとずっとチキッてた。正しく言うと正しいチキり方をしてたんです。コツコツと感覚を洗練させてからでないと怪我と直結している技だからこそ。
そういう、ジックリコトコト温めて育ててきた技だからこそこの成功は僕の人生を後押ししてくれると思います。

こういう経験って、誰にだってありますよね!?
魅力され、没頭して反復してようやく辿り着くみたいな経験。
俺これめっちゃ大事だと思う。
そこには『優劣』なんてないんすよ。
ライバルは昨日の自分だけなんで。
承認欲求ではなく自己実現に向けて。
だから、
『誰かがこの技できたらしい』とか
『誰かは〜を持ってて羨ましい』とか
そういう世界じゃないんすよ。
妬み嫉みなんて存在しない。

そんな人達が集まるのが大会だったり。
だから賞賛し合うんすよね。
自己実現に向けて切磋琢磨してる人間が集った時の、潔い関係が最高🙌

パルクールカルチャー最高ってお話でした🙌

全てのプレイヤーへ、リスペクトです🔥🙌
お互い戦い続けましょう👍🏾


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