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【今?この漫画が熱い!】 知らなきゃ人生損をする?最強のマンガ3選

こんにちは。
仕事が溜まりすぎてて、そのイライラを振り払うべくニッキューナナのYoutubeを漁るTaishiです。
今の時代に反するスタイルのコント、多分テレビは深夜止まりなんだろうなあ。(いい意味で)

さて、仕事が忙しいとか言いながらも、漫画を読むのが大好きな私でございます。
(ドラゴンボールとかワンピースとかスラムダンクとか鬼滅の刃とか読んでなかったりしますけど!ね!)
…YouTube見たり漫画読んだり、私本当に仕事してるのかしら…?

有名なものばかりですが、読んでないと人生損しちゃうくらいすんばらしい作品を3つ、紹介していきたいと思います!
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①君は放課後インソムニア

超!青春ものです。青春です。これぞ青春です。おじさん、学生時代にこんな恋がしたかったなあ。

【あらすじ】
不眠症に悩まされる中見は文化祭の準備中、校舎の上にある天体観測室で隠れて寝ている曲と出会う。実は曲も不眠症に悩んでおり、そして一緒にいるとよく眠れることに気付き、密かに観測室で一緒に睡眠を取ることを始めた。
観測室の無断使用が学校にバレてしまったが、廃部となっていた天文部を復活させて二人だけの部活動を開始する。活動の中で徐々に友達が増えていき、次第に中見は曲に対して淡い恋を募らせていく。

【オススメポイント】
クセになる独特の絵のタッチと、セリフがごちゃごちゃしてなくて読むことにストレスを感じない部分です。
田舎をモチーフにしていることもあり、バトルものの漫画等と比較すると単調に見えますが、読み込むうちにその世界観と、二人の心情に引き込まれていきます。

【オススメのシーン】
不眠症の二人は、家で過ごす長い夜が嫌いでした。
そこで、お互いが交代交代で、真夜中に「二人だけのラジオ」を開始します。

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めっっっっっっっっちゃ青春!!じゃないですか!!
こういう、後から考えたら恥ずかしくて死にたくなる経験を、高校時代にしたかったんです。
と元カースト底辺は思うのです。

【このキャラ推してほしい…!】
ヒロインの曲です。
この作者さんの前の作品も読んでたんですが、何というか「田舎の芋っぽくて可愛い女の子」を描くのが上手いんですよね。他のキャラクターもそうなのですが、独特の魅力があります。

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②かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

結構序盤から「天才たちの恋愛頭脳戦」じゃないし、既に「かぐや様は告らせたい」でもない、そんな作品です。

【あらすじ】
名門校・秀知院学園で生徒会を務める会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや。互いに好き合っているものの、プライドが邪魔をして告白することが出来ない。いつしか自分から告白するのではなく、「いかに相手に告白させるか」を争うようになり、権謀術数の限りを尽くした「恋愛頭脳戦」が繰り広げられる。

…というのが題目であるが、前述の通り早期よりギャグ系ラブコメが展開されていき、次第にシリアス色を含んだストーリー系ギャグラブコメへと変貌していく。

【オススメポイント】
この漫画の最大の特徴は、「竹取物語」をモチーフに話を作っているところです。

竹取物語は、かぐや姫を巡って5人の男が思考を凝らして命をかけて奪い合うストーリーで、結果かぐや姫は帝という求婚者と付き合い、最後は月に帰ってしまいます。
主人公の白銀御行は男の一人、「大納言大伴御行」をモチーフにしているため、竹取物語に基づくのであれば、その後帝にかぐやを取られ、月に帰ってしまいます。
白銀がそんな運命に抗えるか、というのが、ストーリーの根幹となります。

【オススメのシーン】
魅力的なキャラクターが多い中で、キャラクター同士の関わりもこの漫画の面白さです。
その中でも生徒会の先輩後輩コンビである、白銀×伊井野が理想の関係で微笑ましいんです。

生徒会室で二人話している時、白銀が詩集が好きであることを知った伊井野は、思い切って「自分も詩を書いている」ことを告白します。
その詩がこちらです。

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ですよね。白銀の優しさが素敵です。

と、なかなか本音の出せなかった二人ですが、やがてお互いの恋の相談をして応援し合う仲になっていきます。
関係性が進んでいくのが微笑ましくて面白いんです。

【このキャラ推してほしい…!】
ダントツで伊井野ミコを超推します。
ストーリーの裏ヒロインである彼女は、真面目で正義感が強くてチョロくてメンヘラという、色々と魅力的な要素を持っています。

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裏主人公の石上との恋は如何に…?というのがこの漫画のセカンドテーマでもありますので、その辺りも注目して読んでいただければと存じます。

③金色のガッシュ!!

超有名な作品ですね。
漫画だと「金色のガッシュ!!」、アニメだと「金色のガッシュベル!!」という題名の作品で、私の人生の教科書です。

【あらすじ】
不登校の天才中学生・高嶺清麿の元に、謎の少年・ガッシュ・ベルが現れる。記憶のないガッシュが唯一持っていたのが“赤い本”。その本に書いてある呪文を読むと、ガッシュは口から電撃を出すのだった。
最初は倦厭していた清麿も、わんぱくで自由なガッシュに振り回され、時に共闘するうち、次第に明るくなっていく。しかし、“赤い本”に似た本を持つ敵が現れ始める。その過程で、ガッシュが千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加している100人の魔物の子の1人であることを知る。
戦いが進む中で、ガッシュはあることをきっかけに、「優しい王様」になることを決意して、清麿と共に王様を目指して歩み始めるーー。

【オススメポイント】
正義、友情、努力、勝利、成長というThe・少年漫画な要素により感動できる、読んでいて最高に気持ちの良い作品です。
ガッシュと清麿はもちろん、仲間もライバルも敵も魅力的なヤツが多すぎる!!!パートナー(人間)と魔物の関係性だけでご飯三杯食べれます。

【オススメのシーン】
敵キャラの中でも圧倒的な強さを誇っていた、バリーのラストシーンです。
かつてガッシュの気高き目に気圧されて殴ることのできなかった彼ですが、死闘を乗り越え、王になることが視野に入るほど強大な力を得ました。

しかし、天井から落ちる光線に苦しむガッシュのことを見捨てることが出来ず、自ら光線の盾となり庇ったのでした。それは、王になる夢を諦めることに等しかったにも関わらず、です。
それでもまた助けに入ろうとするガッシュを殴りつけ、先に行くよう怒鳴りつけたバリー。
パートナーのグスタフは、死に物狂いの努力をしても王になれなかったバリーに対して、最後に労いの言葉をかけました。

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あー最高。このシーンでビールいけます。

【このキャラ推してほしい…!】
素敵なキャラが多い中で、私が推したいのはパルコ・フォルゴレ
イタ〜リアのアイドルで、"黄色の本"キャンチョメのパートナーです。

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基本的にギャグ担当の彼ですが、仲間のピンチには身体を張って応戦します。
特に終盤、自分の力に酔いしれたキャンチョメの術を生身で受け止めた、その愛情と力強さに惚れました。


いかがでしたでしょうか。
気になった作品があれば嬉しいです。

ではでは、よい漫画ライフを。

サポートいただけますととても嬉しいです!!いつもありがとうございます。