見出し画像

ブラックでもホワイトでもない”グレー企業”のチェックリストを作りました

こんにちは。
今日も元気に残業してました、たいしです。それでもカケラも仕事終わらないです。

いや、今の仕事好きなんですよ?上司も同期も好きですし。好きなんですけど、来年の11月までに辞める宣言することを心に誓っています。
それまでに思い描いていることを形にして、生きていけるだけの収益にします。

そもそも職種柄、不条理なことに頭を下げることが多いので、ストレスを溜めている人が本当に多いです。仕事を楽しんでいる人はごく僅かです。
もし私の職を目指す学生が相談してきたら、覚悟がなければ辞めるよう説得するほどです。

ただ、同業他社と比較しても、弊社は特に精神を病んだり退職をする割合が多いように感じるんです。(提示されている退職率よりも、人の移り変わりがどう考えても激しい…)

いいところもあるけど、明らかにおかしな部分もある企業……。
今日はこの記事を通して、そんな「グレー企業」とも呼べる会社について、主観と偏見込み込みでご紹介していきたいと思います。

◆そもそも「グレー企業」とは何か?

断じてホワイト企業ではない、だけどブラック企業とも呼びきれない……、色々と文句はあるしおかしいと思うけど辞めるほどではない、それが「グレー企業」だと思っています。

「うちの会社はブラックではない【けど】、……」と思う部分があるなら、あなたの会社もグレー企業かもしれませんよ…?

◆弊社のホワイトなポイント

私が勤めている会社=弊社がまさに”グレー企業”と呼ぶにふさわしい会社だと思っているのですが、
実は結構ホワイトな部分があります。

・給料がまあまあ高い
・申告した分の残業代が出る
・在宅業務が強く推奨されており、週1回程度の出社しかしない
・有給や産休、育休がかなり取りやすい
・基本的に自由で、業務の管理も全て任されている
・経験したい分野を志望すれば、自分の業務に並行して経験させてもらえる

上記を見て、「この環境で辛いとか社会なめんなや若造が」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、弊社はグレー企業。当然ブラックな一面も持っています。

◆弊社のブラックなポイント

弊社にはブラックな部分について、下記ご覧ください。

★同業他社と比較して、圧倒的かつ慢性的に業務量が多い。とにかく仕事が終わらない
・転職や退職、病休で入れ替わりがかなり激しい
・担当施設次第では、休日に実施する業務もあり
・大きな会社で上司に任されている裁量が大きいため、上司と合わなければ詰む。上司は、部下が無能だと詰む。
・自分の業務範疇で起きた問題は、プロセスの内容や非の有無に関わらず自分の責任として扱われる
・新卒からいい評価を貰い続けていても、同年代の転職組の方が給料が高い(携帯会社と同じですね)

★マークをつけた業務量ですが、弊社においては極めて重要なポイントです。
分かりやすい基準として数字を比較すると、同業他社と比較して、一人当たりおよそ3倍の施設数・試験数を抱えています。
病んで病休を取得される方は、およそ業務量に耐えかねてのものだと推測します。

◆「グレー企業」に勤めて思うこと

「グレー企業」という言葉に対して、一般的なイメージは、
「ホワイトに見えて、実はブラックな悪質企業」
なのかなと思います。

しかし、私が実際にグレー企業に勤めてみて思うのは、
「ブラックだと思ってたけど、結構ホワイトの要素あるじゃん」
ということです。

というのも、弊社が業務量多いのは、学生時代から噂で聞いていたんです。
ただ、私はより多くの経験をしたいと意気込む意識高い系学生(?)だったので、
修行のつもりでこの会社に乗り込んだんです。

だからもちろん、この環境は自分が望んだものですし、後悔はないです。
ただ、身をすり減らしてその割には蓄積されない働き方に、疑問を覚え始めています。

はっきりとブラックなら辞めるし、ホワイトなら悩むことはないし、難しいですよね。
みなさまも、自分の所属する会社がホワイトかグレーかブラックか、知りたいなと思ったのではないでしょうか。

◆「グレー企業」のチェックリスト

そこで!グレー企業を判定するためのチェックリストを、勝手に作成しました。
まずは、0(当てはまらない)〜4(めっちゃ当てはまる)点にて、それぞれの項目の点数を付けてみてください。

①仕事内容に比べて、給料に満足している:
②有給や産休・育休を取りにくい:
③業務内容にストレスは感じない:
④人間関係に強いストレスを感じる:
⑤業務量は適切である:
⑥残業代は出ない:
⑦社内ルールは適切に整備されている:
⑧仕事とプライベートが切り離せていない:

…できましたか?
完了しましたら、次の項にお進みください!

◆「グレー企業」を判定する基準

先ほどのチェックリストで各項目に点数を付けていただいたと思います。

奇数番号の設問について、点数をひっくり返してください。
0点なら4点、1点なら3点、3点なら1点、4点なら0点です。

ひっくり返し終わったら、全設問の点数を合計してください。
合計点数によって、あなたの会社が、ブラック企業、グレー企業、ホワイト企業のどれかが判別できます。

★24〜32点:ブラック企業
→仕事内容、時間、人間関係のほとんどで問題を抱えているブラック企業です。…転職しないの?
★11〜23点:グレー企業
→「私の企業はブラックじゃないもん!」…そうです、あなたの会社はグレー企業です。自分の人生プランを見直してみましょう。
★0〜10点:ホワイト企業
→職場をものすごく気に入っている勢。ホワイトに感じられるのは、あなたが優秀だからかもしれません。

いかがでしたでしょうか。
私の会社は18点でした。素晴らしいグレー企業。

◆「グレー企業」を辞めるかどうかの判断基準

グレー企業という結果が出た時、あなたは思うでしょう。
「グレー企業ってことは、辞めた方がいいの…?」

結論から申しますと、
「おかしいと思う部分が受け入れられないなら、辞めた方がいい」
です。

グレー企業は、良い部分も悪い部分もあります。
あなたにとっては耐え難い会社でも、他の人にとっては過ごしやすい会社である可能性があります。逆もまた然り。

大事なのは、その会社があなたに合うのかどうか。
その会社で働き続けて、精神や身体に影響を及ぼすことがあるのか否かです。

ブラックだから辞める、グレーだから残る、ではなく、
自分の人生を、そして自分自身を第一に考えて、稼ぎ方を選択していきましょう。

…という、自分で作ったリストを全否定したところで記事を終わります。


みなさん、身体にだけは気をつけてくださいね!
ハッピーな人生に変えていきましょう!では!

サポートいただけますととても嬉しいです!!いつもありがとうございます。