銅像だらけの町スコピエ - メテオラからテッサロニキ経由で移動
メテオラを後にして、北マケドニア共和国の首都スコピエを目指す。
メテオラからここへの移動は直通がなく、多くの人がテッサロニキを経由して向かっているらしい。
私も過去の例に習い、テッサロニキ経由でスコピエに向うことにした。
総括すると、曜日によっては1日でたどり着くのは難しいということがわかった。
メテオラからテッサロニキへ移動
メテオラからテッサロニキへは、一度トリカラという町で乗り換える必要がある。
ただ、バス会社もその移動は考慮しているようで、メテオラ(カランバカ)のバス乗り場でテッサロニキ行きのバスも含めてチケットを購入することができる。料金は2023年11月時点で19.7ユーロ。
トリカラに向う際に、トリカラ市内を通る。このときバス乗り場っぽいところも通過するが、乗り換えは一旦終点のバスターミナルまで行くので問題はない。一緒に乗り合わせたフランス人が少し心配そうに運転手に確認をしていた。
このバスは国境を超えることがないので、ただただ乗っていればテッサロニキへと到着する。
テッサロニキからスコピエのバスチケット購入
さて、テッサロニキのバスターミナルに着いたので、スコピエへのバスを探してみる。
窓口がたくさんあるが、その中でもインターナショナルと書いている窓口を見つけたので話を聞いてみる。
スコピエ行きのチケットは販売しているが、本日は早朝に出てしまって次の日は15時発だという。
実はもともとネットで色々バス時刻を事前に検索しており、当日乗れるバスはなさそうなことはわかっていた。
ここでバスチケットを買っても良いのだが一つ問題がある。テッサロニキのバスターミナルは市街地から4kmほど離れており、交通の便が悪い。
そこで、このバスを運行しているツアー会社からチケットを購入することにした。このツアー会社はテッサロニキ電車駅と同じ場所にあり、市街地からは1kmほどになるので徒歩で来ることができる。
方針が決まった。まだお昼すぎで運動もしなければならないので、全ての荷物を背負ってバスターミナルから鉄道駅までの約3kmを徒歩で行くことにした。
旅開始当初は荷物を担いで2kmを歩くのもきつかったが、今や3kmは余裕のよっちゃんである。
ツアー会社は駅の側面にありわかりにくいが、たしかにそこに存在する。
次の日の15:30発でツアー会社前から出発するチケットを購入することができた。
ちなみに、Flixbusの予約でも同じバス(ツアー会社前発)を購入できるようなので、実際にはわざわざ直接チケットを購入しに行く必要はないかもしれない。
テッサロニキ散策
少しの時間だがテッサロニキを散策する時間ができた。
特に目的もなかったので、海と少しの遺跡跡を見た後は、宿泊地に戻りワインを飲んでいたら夜が明けた。
テッサロニキからスコピエへバス移動
翌日の15:30、バスは時間通りに出発した。
国境でのパスポートコントロールは、運転手にパスポートを預けると全て手続きをやってくれ、国境通過後に返された。
国境にあるショップでトイレ休憩の後、そのままスコピエまで走り続けた。
20時過ぎに到着予定だったはずだが、実際に到着したのは18時台だったと記憶している。
スコピエ観光
銅像めぐり
とにかく銅像が多いスコピエ。
1963年に大地震が発生し町の多くが破壊されたらしい。その後もとの姿に戻すわけではなく、新たに作り替えようと言うことで多くの銅像を設置することにしたという。
それにしても銅像の数が多いし、よくわからないものも多い。
見てて面白いので、私はこの政府の施策にしてやられているのだろう。
マザーテレサ
マザーテレサはスコピエ生まれのアルバニア人らしい。
アルバニアにもマザーテレサ通りがあったし、ここにもマザーテレサを称える建物はあるし、コソボにもマザーテレサ通りがあるらしい。
マザーテレサの評価も色々あるが、やはりこの国の誇りの人なのだろう。
城跡
スコピエにも城跡があり、無料で入ることができる。
少し高いところにあるので、スコピエ全体を眺めることができる。
私が行ったときは天気が悪かったので見通し悪し。その後晴れてきたから残念。
食事
マケドニア名物という豆のスープを食べたが、これは味が濃すぎることもなく美味しかった。
この店は地元民にも人気なようで、ケバブのテイクアウトをしている人がかなり多かった。
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その他スナップ写真
旧市街はどの国もいい雰囲気
ヨーロッパではあるものの、アジア感のあるマーケット
おなじみのネコ
馬も放し飼いされている
現代的なスタジアムと、近代的な建物と、建設中断したかのようなビルが対照的
イギリスっぽい2階建てバスも走ってる
あとがき
コソボに行くついでによってみたスコピエだが、半日観光でもまぁまぁ楽しめたと思う。
ワインも飲んでみたかった。少しだけ心残りがある。
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