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ブルガリア第2の都市プロブディフ - ソフィアから電車移動

ソフィアを後にして、第二の都市プロブディフに向う。
もともとブルガリアは長居するつもりはなかったのだが、人の印象が良かったので少し長いすることにした。
ブルガリアは電車移動が安いのだが、かなり時間がかかるので各都市2泊という私としては少し長めの宿泊プランを練りながら。
そして私はプロブディフに行ったことを後悔することになる。。。


電車でプロブディフに

ソフィアからプロブディフへは電車で行くことにした。
バスも出ているとは思うが、久しぶりに列車旅をしたかったのだ。

電車のタイムテーブルは、ブルガリア国鉄のHPから参照することができる。その時間に合わせてソフィアの鉄道駅に向かった。

プロブディフに行きたいと伝えチケットを購入。
出発10分前くらいになると、プラットフォーム情報が掲示板に出たので、それに合わせて電車に乗り込んだ。

プラットフォームの移動は地下から。

電車は自由席だが、普通に座ることができた。

4人が2人ずつ向かい合わせになるタイプの座席に着いたのだが、途中で一人の男性と相席になった。

彼の名前を聞き忘れたが、ドイツの企業で働いているとかでドイツ語を話せる。妹がベルリンに住んでいて3週間ほど訪ねていた(明らかに40代とかだと思うが迷惑では無いのだろうか)。

そのあと両親がベルリンに代わりばんごで遊びに行くとか。

ブルガリアの歴史とか色々教えてもらった笑なんか一人でいたら結構話しかけてきてくれるから、ブルガリア人については好印象をもった。

電車はゆっくりと進んでいき、4~5時間くらいかけてプロブディフへ到着した。

Hakuna Matataホステルへチェックイン

ホステルは事前に安めで割りと評価の良かったHakuna Matataホステルを予約していた。


壁一面にライオンキング的なイラストが描いてある。

通されたのは、オーナーっぽい人と同部屋。この人がスタッフに色々指示していたから上の人なんだろうなと想像。

入った瞬間ムワッとした熱気。このオーナーぽい人がずっとパソコンゲームをしていて、エアコンで暖房めちゃくちゃ炊いていて部屋の中がむちゃアツになっている。

まぁそういうところかと思いつつ、荷物をおいて観光にでかける。

プロブディフ散策

プロブディフ自体は小さな町で、中一日あれば全て見ることができる。
7つの丘をもつ街という異名を持つらしい(異名を持つ街が多いなと思い始めてきた)。私が実際に丘っぽいなと確認できた丘は5つだった。

"Bunardzhika" Hill

街の割りとどこからでも見ることができるおそらく最も高い丘。

結構階段をのぼる必要があり、頂上には銅像があり、360°ビューを楽しむことができる。

私は他の観光を終えた後に登った。もうその他多くやることは無いとわかっていたので、登る前にスーパーでビールを買っておき、頂上で飲んだ。少しハイキングをした後のビールと景色は格別である。

旧市街

旧市街は他の例に漏れず、坂だらけの石畳。

美しい教会がトレンドマークだろうか。
教会にはネコが住み着いていた。

旧市街側には、修復されてはいるらしいがローマ劇場がほぼそのままの形で残されている。
中に入るにはお金がかかるらしいが、外側からでもほとんど見える。

クニャズ・アレクサンダル通り(ヨーロッパ1長い歩行者天国)

プロブディフのメインストリートと言って良いであろう通り。

この通りには多くの人が行き交い、多くの飲食店、服、ストリートミュージシャンなどが軒を連ねる。

おじいちゃんミュージシャンが私の押しであった。いい音を奏でてやがるぜ。

円形競技場といわれる古代遺跡はこのホコテンを歩いていたら必ず目につく。

桃太郎像

プロブディフは岡山市と姉妹都市らしい。

歩行者天国の南側にある公園に、岡山市から寄贈されたという桃太郎像が存在する。

ヨーロッパっぽさ皆無の像だが、日本人としてはやはり感じる物がある。

 雑多スナップ写真

日暮れ近い歩行者天国

何やらアート作品

アンティーク製品が軒を連ねる旧市街

建物がいちいちおしゃれ

遺跡とか普通に出てきちゃう

ゲストハウスで夕食

2日目の夜は、ゲストハウスで夕食が無料で振る舞われた。

冷蔵庫にあるものを処分しなきゃ行けないとかで、調理師免許を持っているというスタッフがブルガリア料理を作ってくれたのだ。

品目としては、下の肉屋で買ったソーセージと、パプリカミートライス。
パプリカのミートライス詰めどいうブルガリアの郷土料理があるらしいのだ
が、多分これはその全てをミックスしている。

何にせよ、ただで美味しかったので文句はない。

別で買っていたワインも進むというものだ。

あとがき

私が後悔した理由だが、このホステルで南京虫被害にあった。

普通にめちゃくちゃいるの目視できた。

でも、この部屋にほぼ住んでいるような人がオーナーっぽい人だったらなんか言いづらいじゃん。なんでこの人大丈夫なんだ??

タオルの上歩いてた南京虫を、オーナーのベッドの方にデコピンで飛ばしてみたけど影響無いのだろうか??

慣れちゃったらアレルギー反応も出ないとかか??

まぁちょっと興味本位でそのまま過ごしてみようと思った自分が悪い
な。。。

感想としては、たしかに痒いが耐えられない程ではないといった感じ。

でも気分の良いものではないので、この教訓を活かして南京虫を見つけたらすぐに対処することにします。

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