【ペルー】マチュピチュ(スタンド・バイ・ミー) - 天空都市-
ペルーのハイライトとも言えるマチュピチュへと向かう。旅人御用達のスタンドバイミールートだ。
このルートでは、クスコからミニバスで水力発電所という場所まで行き、そこから11kmほど線路の上を歩いてマチュピチュの麓町アグアスカリエンテスというところまで行くことになる。
バス探し
水力発電所までのバスは、事前に旅行代理店で手配しなければならない。見かけからしっかりした旅行代理店よりも、土産物併設だったり、他の店舗と一緒に入ってるような代理店の方が安い値段を提示してくれたような気がする。
自分が申し込んだのは以下の旅行代理店。
65ソルで6時半集合。ホテルまでの送迎もしてくれるので、その場合は集合時刻に合わせて少し早くなったり。
意外と65ソルまで落としてくれる代理店が見つからなくて大変だった…
スタンドバイミー
早朝ミニバスに乗り込み、2回の無駄に長い休憩を挟んで水力発電所には13時30分頃に到着。そこからは徒歩になる。
ただただ長いがそこまでキツい道ではない(全荷物を持って行くとかしなければ)。だいたいのクスコのホステルは頼めば荷物預かってくれると思うので、最小限の荷物で臨んだ方が良いだろう。
追い抜いた人は数知れず、1人に追い抜かれるという個人レースで気持ちを鼓舞し、2時間かかるかかからないかくらいでアグアスカリエンテスまで到着した。
宿はbooking.comにも掲載されている場所にチェック。直接言ったら予約サイト経由よりも安いし、個室にしてもらえて何かと良かった。1泊30ソル。
アグアスカリエンテス村
ついた瞬間日本の温泉街を思い起こさせる。それもそのはず、ここはマチュピチュ観光のために作られた村で、初代村長は日本人なのだとか。
小さい村で物価も高いが、地元の人たちがサッカーするためのグラウンドで観戦しながら時間を潰せるし、クスコよりも高いがメルカドに食堂もあるので飯は食える。
スープ抜きの10ソル飯ばかり食べて過ごしていた。
マチュピチュ入場券の購入
マチュピチュの入場券はオンラインで事前購入するのが最善だが、この予約がかなり先まで埋まっているのでなかなかオンライン予約は難しい。
アグアスカリエンテスでは翌日のマチュピチュ入場券が直接購入できるので、今回はそれで対応。
16時くらいにチケット売り場に行くと整理券を与えられる。17時にまた来るようにとのこと。
17時に訪れると、番号が呼ばれていき建物内で待機。かなりアナログなので結構待つことになるが、この時刻だとしても翌日のチケットの空きは早朝入場も含めて割とあった。
大まかに散策ルートが4つに分かれているのだが、自分はサーキット2を選択。152ソル。
マチュピチュへ
翌日、マチュピチュへと向かう。行きはバス、帰りは徒歩にした。バス代片道12USDと高いんだもんな。500メートル登りたくなくて片道はバス使うという贅沢。
マチュピチュに入場し、少し高いところまで行くと宣伝写真で良くある撮影スポットへ。
おー遂にマチュピチュまで来ましたか自分。
600人くらいが住んでいたとされるこの集落。スペインの侵略で多くのインカ集落は破壊されたが、ここら山々に囲まれた場所で発見されず、綺麗な状態を保っているのだとか。
確かにこの山々に囲まれ、雲がかかり、孤高の存在という雰囲気は神秘的である。
当時の彼等はどのように生活していたのだろうか。食べ物や水の確保でさえ大変だろうに…
建物としての衝撃度は、アンコールワットやらインドの寺院とかの方が上かもしれない。マチュピチュは、そのロケーションを含めて当時の生活を想像しながら楽しむ場所だと感じた。
マスコットキャラクターもいて可愛い。
あとがき
帰りは同じルートのスタンドバイミーで。
下のような看板があるので、その日クスコに帰る人が集まった順でミニバンに乗り込み帰路に着く。クスコに到着するのは21時くらい。
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