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シギショアラ散策 - シナイアから電車移動

シナイアからは、中世の雰囲気が色濃く残る街シギショアラへと移動する。
真新しいことがあまりなかったので、そこまで書くことは無い(笑)
ただ街の雰囲気は素敵だし、ルーマニアと聞いてなんとなく想像する街の姿があった。

シナイアからシギショアラへ

シナイアからは電車で移動する。

シナイア駅には券売機もあるので、購入は簡単。窓口もあるのでどちらでもチケット購入はできるだろう。

一応席指定チケットではあったが、その席に人が座っていた。その他にも空きがあったのでまぁ近くの席に座っていれば別に良いだろうと考え着席。

今回も、8人がけのコンパートメントタイプの電車だ。

先客が2名おり、その2人がやけに話していたから連れ合いかなと思ったが、どうやら一方が喋りかけ続けているだけの様子。もう一人は相槌を打ってはいるがあまりちゃんとは聞いていないみたい。

どこにでもそういう人はいるのだな。

電車はゆっくりと走り続ける。
ルーマニアの電車は遅い。区間にもよるが、普通に車に追い越されていく。
ゆったりとした電車に揺られながら、電車はシギショアラ駅へと到着する。

宿泊先は旧市街の中にある。そこまでは石畳のなか坂道や階段を結構登らなければならない。
あとでホステルにやってきた女性は、大きなスーツケースをもって駅から歩いてきたようで、息切らしまくってた。

シギショアラ散策

小さな旧市街にコンパクトに見どころが集まっているシギショアラ。
旧市街の中から散策をスタートさせたので、正味1時間もあれば全体を見終わった。

この街はかつて複数のギルド(小さな商工団体)によって管理されており、各ギルドの名前を冠した塔が現存する。

また、ドラキュラのモチーフとなったとされる串刺し公ヴラド三世の生誕の地ということも有名ポイント。

ルーマニア感たっぷりの街並み
街のシンボル時計塔
平面と立体のコラボレーショントナカイ
ドラキュラ伯爵の生家
寂れた感がなんとも言えず好き
しっかりと教会も完備
ヴラド三世の像。ファニー
靴屋の塔
路地の雰囲気もなかなか
毛皮職人の塔
どこにでもいる狂気の鳩
クリスマス時期だからかスケートリンクも登場
犬の乳を飲む人間??
山上教会へ続く階段
結構な傾斜
夜は雰囲気あり

あとがき

ドラキュラのモデルとなったブラド伯爵の生家があったり、Theルーマニア感の強いまちなのではないだろうか。

観光に長時間が必要な街ではないと思うが、ぜひ途中下車でも立ち寄ってみるべき街であるように思った。

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