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【マダガスカル】モロンダバ - アンタナナリボからバス移動
マダガスカル訪問のメインの目的であるモロンダバへと向かう。
ここはバオバブ街道への玄関口となる街である。
アンタナナリボからは、飛行機で行くか16時間以上はかかるバスで行くか。
原付きバイクを買ってそれで行ったという猛者もいるらしいが…
今回はバスを選択。
アンタナナリボからバスでモロンダバ移動
アンタナナリボからはCOTISSEという会社のバスを利用してモロンダバへと移動することにする。
会社のHPもあり、オンライン予約もできる体にはなっているが、実際にはマダガスカルの電話番号が無いとできない。
空席情報はわかるので、空席を見つつ実際に現地に買いに行くということが必要になる。
料金は現金支払いのみ。(マダガスカルが基本は現金支払いのみ)
当日は、出発時刻の1時間前に来いと言われる。
荷物の重量を測ってチェックインしたり、それを車に詰め込む時間だろうが、正直30分前でも大した問題ないと思う。
さて、当日。朝も早いので宿にタクシーを読んでくれるように頼んでおいた。
が、タクシーが来ない。5時にタクシーが来る予定だったが10分くらい待ってもこなかったので、もう歩いていくことにした。
アンタナナリボを喰らいうちに歩くのはあまり推奨されないが、幸い特に何もなく40分ほど歩いてCOTISSEまで辿り着くことができた。
途中かなり混雑しているマーケットの中も通ったので、安全の観点でタクシー呼ぶほうが吉だと思う。
チェックインの際に、荷物の重量を測る。なんか「あなたのカバンは24kgあるから追加料金が必要よ」とか言われる。
それは前に測った中国人のキャリーケースの重さである。私のカバンは15kgそこそこだ。
なんかちゃんと荷物測っているように見せて適当だな。それに対して申し訳ない感もないし。
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車に乗ってしまえばあとはそのまま身を任せて突き進む。
道が悪いので全然スピードが出ないし、途中で跳ねたりするのに耐えながら17時間、バスはモロンダバへと到着。
先に行っていた姉さんに予約してもらった、Bookingとかには乗っていない少し安いホテルにチェックインしてその日はゆったりと眠りに着くのであった。
ちなみに、モロンダバからアンタナナリボに戻るとき、出発前に車がパンクした。
その後は何事もなくたどり着いたから良かった。
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造船島訪問
翌日、姉さんと姉さんがモロンダバで会ったアメリカ人YouTuberと一緒に造船島に行くことに。
川と海に隔てられた島のような場所になっており、そこでは自分たちで船を造っているらしい。漁業が盛ん。
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船で川を渡って行くらしいとのことだったが、実際に行ってみるとなんとみんな自分で川を渡っている、
ということで我々も裸足になり川を渡ることにする。これはこれで楽しい。
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島に辿り着くと、造っているのか壊れているだけなのかわからない船がいたるところに存在する。
村は本当に貧しい国の村っている感じで、生活レベルは低いと感じる。マダガスカルはどこもそうかもしれないが、電気なんて通ってないだろうし。
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あとは、大人の数に対して子供の数がかなり多い。
そしてみんなしっかりとなんかくれという態度で近づいてくる。
そんな子どもたちと、無言で同じ場所に30分くらいいるという遊びをしながら、造船島訪問の時間は過ぎていった。
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バオバブとキリンディ
造船島メンバーでバオバブ街道とキリンディ国立公園へと向かう。
旅友達が教えてくれた現地ガイドのような人に、コミコミツアーを頼んでおいたのだ。
確か料金は370,000アリアリ(人数で割れる)+キリンディの入場料が一人50,000アリアリ。
まずはバオバブサンライズを見に、朝5時にモロンダバを出発。
眠い目を擦りながら(ていうかほぼ寝てた)。バオバブ街道へと到着。
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ゆったりと明けていく空。そこに際立つは奇妙な形をしたバオバブの木。
想像していたほど大きなものではない。だが、その奇妙な形と他の木々を食い尽くしたかの様に一本一本がそびえ立つ様は圧巻である。
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ガイドにバオバブの種類の説明を受けながら街道を歩く。
道中は犬がお供してくれた。歴戦の猛者みたいな傷が顔にあったけど、人懐っこくてかわいい。
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バオバブを見た後は、キリンディへと向かう。
が、その道は完璧にオフロード。
そしてこのガイドがもってきた車はかなり年代物の2躯セダン。
何度もバンパーが落ちる。
「この車は壊れているから。はっはっは」とか言ってたけど、そんな車持ってこないでくれ。
乗り心地最悪だったよ(まぁ寝てたけど)
キリンディはアカバロッジというところに到着。
ここでは、原猿類を見ることができるという。
まずはカメレオンだけど
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原猿見れるという言葉に間違いはなく、すぐさま何匹もの原猿さんがお出まし。
ニホンザルとは違って顔に愛嬌があって可愛らしい。
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鑑賞時間はとても短かったけど、まぁこんな野生の猿はもう見れないだろうなぁという猿に出会えて満足。
キリンディを後にして、またバオバブ方面へと戻る。
愛し合うバオバブや
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バオバブブラザーズを見たりして、
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最後はバオバブのサンセット。
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多くの人が眺める中、沈んでいく太陽とバオバブの溶け合った感じは美しかった。
バオバブの実はカーペットの食感で美味しくない
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あとがき
造船島行った日の夜姉さんと飲んだのだけれど、姉さん酔っ払って誰かしらない現地のお兄さんと見つめ合ってたのめっちゃおもしろかったな。
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