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TikToKのアルゴリズム

最近では世代関係なく最も勢いの良いSNS
2016年リリース後、あっという間に群を抜いて利用者が増えてきました
近年ではyoutuberだけでなく、企業もマーケティング戦略の一環で活用するケースもそう珍しくはありません
今回は、これからTikTokマーケティングを活用する方向けに特徴及び内容を書いていきます
是非、お役に立てて下さい

バズらせたい

バズりたい

まず、フォロワーが増えない、バズる方法ってどうするの?という方が一番多いのですが、これはTikTokのフィードが他のプラットフォームとは違うものという点を理解して頂くことが重要になります

Twitter
時間という特徴が存在します
(新着投稿や、コメントやRTで再度上に出てきます)
Instagram
ストックという特徴が存在します
(更新の度に、過去の写真や動画は埋もれていきます)
TikTok
ループという特徴があります
(過去の投稿も新着投稿もループし、再生されていますから面白い投稿は
何度でもアップされている状態です)
ですから、一度バズった動画は何度も表示されます

TikTokとはどういうものか

ご存知のように、短い動画を楽しむプラットフォームです
実は、まだバズってない動画や、初めて投稿した動画でも必ず一定回数は
再生される仕組み
になっています(300回以上)
これは、フォロワーではない方にも必ず誰かには見られているため、
誰にでもバズるチャンスはあり、参入はしやすい
ということになります

誰かは見てくれている

TikTokの場合、一般人の投稿を面白い動画は誰かが拡散してくれます
背景として、写真より動画のほうが面白さが伝わる、シェアの手軽さであったり、動画の閲覧が容易であること
これが一番、大きな要因だと考えられています

メインユーザー

若者~40代と年齢層は幅広いですが、中でも若い世代がダントツに
多いのはあります
つまり、流行りのエフェクトや使われている人気の楽曲などを把握し
取り入れた動画を作成したり、オリジナルのコンテンツ動画ならば
流行りを抑えた動画で作る必要性があるということになります

ハイクオリティー動画の作成

TikTokでは誰でも簡単に動画編集や加工ができて投稿することが可能です
編集に苦手意識を持たずに編集から慣れてみて下さい
エフェクトを使った投稿や、編集した動画を作ることができるようになれば
毎日、投稿ができるようになります

TikTokマーケティング

・視覚的アプローチが容易
・競合に優位にたてる
・資金をかけずに広告が可能

代表的な特徴

SNSを使用した広告は当たり前となっていますが、動画投稿をメインとしたTikTokは、プロモーションに於いてはかなり優位性があります
広告費をかけずに、より多くのアクティブユーザーに見てもらえるため
文章より効率が良い、TVCMと同じくらい効果がある、新製品など
見てもらいたい情報をいち早く届けられるなど、利点だけが揃っています

Instagramでは多くの企業がアカウントを作成し、投稿していますが
インスタグラマーや、アンバサダーからの紹介(企業案件)も
場合によっては必要になることに対し、TikTokにはそれがありません

認知度としても引けを取らず、競合他社がまだ少ない今、アカウント開設し
人気企業アカウントとなり、参入が増えている現実があります

TikTok広告のメリットは

自社紹介や商品・サービス紹介をプロモーションすることでメリットが出てくることはイメージが湧いたのではないでしょうか
他のSNSより、若者へのリーチが早く、多種多様な広告コンテンツが自社で(自分で)制作を広告費をかけずにできるというのは、最も大きい利点です

若者へのリーチ
ダイレクトに若者へプッシュアップすることで、自社(自分)の届けたい
流行りのテンポある楽曲で編集が可能、時にはインフルエンサーも起用可能など、幅広い可能性がある特徴があります

また、TikTok自体にある多種多様な編集コンテンツでユーザーに宣伝しやすいという利便性もあります
誰でもプロレベルの編集ができて、多様なエフェクトを仕様できる・スピード調整も自在・動画映えする多様なBGMと、文句なしの編集素材があり
スキルなんて必要はなく、簡単にできるということが人気の秘訣です

広告形態

・起動画面
・ハッシュタグ(チャレンジ)
・インフィード

TikTok広告

起動画面での広告は全員へ3秒ほど、表示されるため閲覧されるという点では一番効率が良いものとなります
静止画・動画どちらもでき、理想の広告がユーザーに届けられます
また、起動画面広告は外部URLも付けれることから、自社HPや他サイトへの誘導が可能となります
デメリットで言えば、認知度や拡散力は非常に高い効果はありますが、起動広告は1日1社限定であり、広告枠の確保は大変で申し込みは先着順
です

ハッシュタグチャレンジは、以前Instagramでも流行りましたが、TikTokでも著名人や企業、有名なTikTokerがしていることからおすすめできる広告です
これは検索したワードが一気に出てきます
私がやってみたい、瓶をカードで開封するという動画は、ハッシュタグから探しています
この機能はプロモーションに活用することで、認知度・拡散力の期待に貢献があるということを意味しています
以前、コロナ禍では、「インデペチャレンジ」とつけて浜崎あゆみさんご本人とコラボして踊る動画が絶大に人気でしたが、企業のアンバサダー
自社(自分)の商品やサービスを楽しくアピールすることも可能です

インフィードは、おすすめ投稿ページに表示される広告形態です
表示時間も長く、おすすめページはユーザーは最も閲覧するページで
人が居るところに自社(自分)の商品・サービスを投稿しにいく訳ですから
マーケティングとしては効果的です
また、インフィード広告は他の投稿と変わらない特徴があり親しみやすいという利点があります
コメントやいいね、シェアやフォローも出来ますから身近な存在として出せる広告はより大きな利点があり、効果も期待できます

TikTokに広告を出すには
運営会社へ問い合わせを行います
問い合わせフォームから、広告の出稿期間・費用を把握することができます
広告を出したい方は下のフォームから行ってみて下さい

TikTokのアルゴリズム

では、どうすればおすすめ欄に載る優れた動画と評価されるのか?が
気になるところですが、影響する項目には以下の内容があります

1.視聴完了率
2.視聴時間
3.いいね・コメント(反応)
4.シェア数
5.複数回再生(リピート)
6.同アカウントの動画の視聴数

アルゴリズムに影響する内容

最重要→いいね率+コメント率+シェア率
重要度→再生回数×再生維持率

運営はこの2点から数値化して、良い動画かどうかを判断します
再生維持率とは、1つの動画全体をどれくらい見てくれているか?で
60秒の動画を30秒見てくれたら、再生維持率は50%
15秒見てくれていれば、25%となり、100%となる面白い動画を目指します

「気になる人は画面を2回タップしてね」
「答えはコメントの一番上」
「LINEの○番目の人」など、こういった動画を見かけたことがあるかと思いますが、これはよく出来ていて、この重要項目を抑えた動画構成で作られています

動画が30秒程度の短い動画が多いのにも理由があります
尺が短ければ、いいね・コメントもしやすいですが、再生維持率が100%であったり再生回数が増えてきます

よって、反応しやすい動画をつくることが大切だということになります
・どんな動画がいいねやコメントしやすいか
・投稿時間は何時頃なら反応が多いのか
この2点は抑えながら作成していくとバズりやすい動画を作ることができてくいると思います

視聴時間率→最後まで視聴される割合
多くの動画は、最初にフリを付け、最後にオチをつけている動画ですが
最後に「これを見てください」という結果を持ってくることは重要です

視聴時間→長く見てくれるほど評価が高い
動画の視聴時間はおすすめ欄に表示されやすくなるための重要な指標です
再生回数が多く、視聴時間が長い動画は、人気投稿だと判断されおすすめ欄に表示されやすくなります
最後までみたくなる内容を作ることが望ましいです

いいね・コメント(反応)→いいねは後で見れるためフォローとも言えます
反応の中で重視されるポイントで、多いと話題性のある動画と判断されます

シェア数→おすすめに表示されるために重要な指標
TikTokは、他のSNSと同様シェアができ、アカウントを連携させ
TwitterやInstagram、Facebookなど様々なSNSにアピールすることで
より多くの宣伝ができます

逆に、シェアをしてもらえれば、アルゴリズム評価もありおすすめ表示される可能性も上がります

複数回再生→TikTok動画はループ式の再生
何度も見たくなるような中毒性のある動画はおすすめに表示されやすくなります(動画は決して最新動画という訳ではなく、過去動画が出てきます)
また、コメントを見ている時間や書く時間は視聴時間に含まれますから
総再生時間も伸びやすくなります

同アカウントの動画視聴数
同アカウントの視聴数が多くあんる→好んでいると判断される→おすすめに表示される可能性が上がる

上記、6つのポイントがおすすめに表示されやすくなるポイントで
バズりやすい動画・フォローが増えやすいアカウントになるコツとなります

「つづきはいいねを押してね」という動画は反応を得るためですから
高評価の動画ために作成していると思えば、上手い方法なんです
また、後でその動画アカウントがレコメンドに出やすくなります

ハッシュタグ

ターゲティング層もありますが、人気ハッシュタグを入れることで
そのユーザー層のおすすめに表示されやすくなります
人気タグは、トレンドを見る・動画に関連性があるなど、ホットなものを選定することでハズレがなくなります(ハッシュタグは多すぎないこと)

流行りの楽曲選定

人気のある楽曲選定はバズるためには必要なことです
では、何が流行りの曲なの?となりますが、これはおすすめに表示される動画の音楽をチェックするだけです
リストアップするのも良いかもしれません
使いたい曲、宣伝したい楽曲は、バズった動画が出てきてから使用すれば効果が更に出てきます

動画の量より質を重視する

室を高めながら継続して投稿すれば、魅力的なアカウントだと判断され成果が出てきます→質を重要視するコンテンツだと思って下さい
TikTokアルゴリズムでは、動画ごとに評価されます
1つ1つの動画の質を高め、継続していけばおすすめ表示がされやすくなりますから、量より質での勝負を心がけます

チャンネルテーマを決める

皆さんがフォローしている動画には、一貫性があります
同じように、自分の動画ではどういった内容の動画をアップしていくのか?
これを決めたほうが、フォローが付きやすくなります
統一性の無い、バラバラのものではフォロワーが増えにくいのもTikTokです
次はどういう内容がアップされるのか?を楽しみにされていると思えば分かりやすいかと思いますから、テーマは決めておくと良いかと思います

バズりやすい時間帯は

当然ながらアクティブユーザーが多い時間帯に投稿を行う必要性があります
・7~9時(通勤・通学時間帯)
・17~21時(帰宅・下校時や団らん時)
曜日としては土日も多いため、意識しながら投稿してみて下さい

フォロワーは大切に

フォロワーが伸びていけばおすすめに動画が表示されやすくなるため、再生回数も伸びていきます
フォロワーとのコミュニケーションも取る動画やライブなどを心がけ、この人はコメントを返してくれる・ライブで接してくれるという相互の信頼関係を築くことは大切になります

反応に失敗すると・・・

最初に【TikTokとはどういうものか?】でも書きましたが、
アーリーアダプターというものがTikTokには存在し、TikTokに投稿し最初に
視聴する300人以上の人を言います
彼らに表示された動画で、評価が決定されていると言っても過言ではありません
いいねやコメントが積極的につくような動画を作成し、より多くの視聴者数獲得を目指していきます

他媒体への誘導をやりすぎると・・・

TikTokユーザーは、TikTokアプリ内で楽しむことを目的としています
外部へ誘導する場合、「続きはYouTube」などよく見かけますが
誘導が激しいアカウントはアカウント停止を受けてしまう可能性もあります
有名なYouTuberは、動画内で完結していることがほとんどです
誘導したい場合、上手い方のやり方を見ながら行うと良いかと思います

いいねが多くなる投稿を

TikTokライブの効率を上げる

動画が無しにライブが成功するのは有名な方や成功者だとも思います
まずは、動画を数個アップし、この人のライブを見てみたいと思っていただけるように組立てをしてみると、より多くの方が見てくれるようになります

いかがでしょうか

アカウントや動画テーマ・質が大事か、理屈でお伝えしてきましたが
いかがでしょうか?
イメージは変わりましたか?やみくもにアップするよりは、効率の良い動画をこれから作ることができると皆さんのTikTokもよりよい使い方をできるのはないかと思います😊

最後まで、お読み頂きありがとうございました🙇

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