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【AppSheet小技】UNIQUEID関数に準拠したIDを生成するGASを紹介

みなさま、こんにちは!滋賀県でIT・DXコンサルタントをしています、むらやまです。

AppSheetのUNIQUEID関数は、
アルファベットのa~z数字の0~9で構成された8桁のランダムIDを生成します。

例えばこんな感じ

  • nxpbdwu7

  • lago4aec

  • 84uhc4qg

スプレッドシートでAppSheetのデータソースを作成するときに、AppSheetに取り込む前にこのIDを生成したいケースが多々あります。

そんなときにこのGASで、スプレッドシート内の関数からUNIQUEIDを生成することができます。

手順

こんなシートがあるとして、左の商品IDにIDを付与して流し込みたい場合で説明します。

商品IDを生成したい。

スプレッドシートのメニューバーの「拡張機能」から「AppScript」を選択。


するとこのような画面が表示されます。


function myFunction() {
  
  
}

をすべて削除して、以下のコードをコピー&ペーストします。

function uniqueid() {
  var characters = 'abcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789';
  var idLength = 8;
  var randomId = '';
  
  for (var i = 0; i < idLength; i++) {
    var randomIndex = Math.floor(Math.random() * characters.length);
    randomId += characters.charAt(randomIndex);
  }
  
  return randomId;
}

それでは、フロッピーのアイコンの保存を押下し、閉じて結構です。

スプレッドシートに戻り、IDを生成したいセルに以下の関数を入力します。

=uniqueid()

Enterを押下すると、「読み込んでいます…」表示のあとIDが生成されます。

あとはほしい範囲までコピーすれば一気にUNIQUEIDを生成することができます。


最後に

本記事をお読みいただきありがとうございました。

AppSheetで中小企業向けDXと銘打ち、AppSheetの解説記事を連載中です。
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