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ものを「作る」と「売る」話

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地場産業・伝統工芸・量産品の「作る」と「売る」に関する記事をまとめています。
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#クラウドファンディング

自由自在に形を変えられる、錫の靴べら「SUZUVERA」を発売します。富山県高岡市で400年の歴史をもつ高岡銅器の伝統技法を受け継ぐ、「能作」が製作。

本日2020年12月14日(月)、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を開始いたしました。 富山県高岡市において400年の歴史をもつ伝統工芸「高岡銅器」 その伝統の鋳造技法を受け継ぐ、創業1916年の鋳物メーカー「能作」 この伝統技術を活かし、暮らしを便利にしたい。 その思いから、機能的で美しい靴ベラが生まれました。 商品名:SUZUVERA (すずべら) 【 プロジェクト概要 】 富山県高岡市において400年の歴史をもつ伝統工芸「高岡銅器」

踏んで健康になろう!心地良い形だから毎日踏みたくなる、頑丈な鋳物の青竹踏み「IMONOFUMI」を発売します。

本日11月4日(水)から、頑丈な鋳物の青竹踏み「IMONOFUMI」を発売します。 心地良い形だから毎日踏みたくなる、鋳物の青竹踏み。三重県桑名市で400年の歴史をもつ、くわな鋳物。堅牢で味わい深い「鋳鉄」で作られており、鋳物の造形自由度、頑丈さ、重量感を活かしました。 青竹踏みの健康効果は近年、再評価されております。臓器の圧迫が正され血圧が下がる、足腰の歪みも無くし姿勢が良くなる。そして今回提案する鋳物の青竹踏みは従来の竹製と比べると、デザイン性に加えて、頑丈・ずれにく

バット職人と家具職人がコラボした、木製ダンベル「BANBEL」

2020年8月5日(水)から「BANBEL」をクラウドファンディングサイトにて先行発売します。日本一のバット生産地である富山県南砺市の職人がコラボし、その木工技術・バット製造技術を活かしました。 木製ダンベルは、美しく飾れて、気軽に運動できます。木の手触りや温もりを楽しみながら体を動かせ、シンプルなデザインは暮らしに馴染みます。つまり、隠さずに魅せるダンベルだと言えます。 バット職人と家具職人がコラボした、木製ダンベル。 3つの特徴 ①木製ダンベルは、木の手触りや温もり

山中漆器の叢雲塗が持つ炎の揺らめく表情を活かした、お酒を楽しむための器「SUWARI」

2020年7月20日「SUWARI」をクラウドファンディングサイトにて先行発売します。 詳細はこちら。 今回は、山中漆器の技術を結集した叢雲塗(むらくもぬり)の後継者となる人材を育てる仕組みとして「山中漆器インターン制度」の設立に挑戦するプロジェクトとなっております。 つまり、未来の山中漆器の職人を育てるためのプロジェクトです。返答品では「SUWARI」を始めとした山中漆器をリターンとして、お贈りします。 【商品説明】 山中漆器の叢雲塗が持つ炎の揺らめく表情を活かし

マスクを干せて飾れる!町工場の熟練技術で作る、銅製マスクハンガー「Wirestyle Maskhanger」

2020年7月20日(月)から「Wirestyle Maskhanger」をクラウドファンディングサイトにて先行発売します。大阪・宮城の町工場である毎日発條株式会社。厳しい自動車部品製造で磨いた、美しい線材加工技術を活かし、マスクハンガーを作りました。 4枚のマスクを干せて飾れる「実用性」、暮らしに馴染む「デザイン性」を併せ持っております。素材には純度99.9%の銅を使用し、銅の優れた抗菌性、耐久性、美しさを活かしました。 「自動車の製造業界で培った線材曲げ加工技術で、人

黄金色のイグサを活かしたアクセサリートレイ「RYUBIN TRAY」

大切なものを守り、美しく飾るアクセサリートレイ「RYUBIN TRAY」。主に床の間に用いられる黄金色のイグサ「龍鬢表」は、光を反射し明るく見せ、飾る物を引き立てます。更にイグサ自体の機能性・クッション性を活かしました。 3つの特徴 ①黄金色のイグサ「龍鬢表」を用いる。稀少な日本の伝統技術で、創業143年の熟練職人が手掛ける。 ②クッション性を持つイグサによって、ジュエリーや腕時計など大切なものを守る。 ③イグサと桐のダブル効果で、優れた機能性(防湿・防虫・防カビ) リタ

ひな人形の職人が作る、リンゴのオブジェ。3つの伝統工芸がコラボした、揺れる縁起物

明日、人形のような林檎「キメコミアップル」の先行販売を開始します。 ひな人形などを手掛ける江戸木目込人形の職人さんが製作。素材には西陣織・金沢箔を用いており、3つの伝統工芸がコラボしました。起き上がりこぼしとして、揺れる縁起物を楽しんでもらえると嬉しいです。 端午の節句にちなんで、明日5月5日に先行発売します。おうち時間に揺らして癒されたり、飾ってくれたらと思います。 3つの特徴 ①節句人形を手掛ける、東京の伝統工芸品「江戸木目込人形」の職人が作る。 ②素材には西陣織・

創業130年の組紐工房が手掛けた、防災にも役立つ、光る組紐ブレスレット。

明日、3月11日という日に合わせて、 組紐の先行販売(クラウドファンディング)を開始します。 創業130年の組紐工房 龍工房が手掛け、 プロダクトデザイナーであり防災士でもある三島大世が考えた、 光る組紐ブレスレット「蛍組紐」 3つの特徴 ①糸から紐を組む、日本古来の伝統技術である組紐を身に付けられる。 ②熟練の組み技術で、蓄光撚糸を組んだ組紐は、暗所で蛍のように光る。 ③世界的なヒット映画「君の名は。」の組紐を監修し、某ワールドカップのメダルの紐も手掛けた龍工房。 リ

防災士が考え、宮城県石巻市で誕生した家具工房が作る、木の防災ボックス

今日から、またクラウドファンディングという名の先行販売をします。 今回は石巻工房さんと開発した、木の防災ボックスです。 富山デザインコンペで準グランプリを頂いたものを商品化しました。 リターンには初期生産50個限定の石巻ボウサイボックスをお贈りします。 日本の職人が作った国産家具。 頑強で室内外で長年使え、インテリアにも馴染みます。 結構いい値段しますが、先行発売分はほぼ原価です。 興味ある方は、この機会にぜひ。 PRや拡散、支援して頂けると大変ありがたいです。

その伝統工芸品は本物? 中国産の切子グラス goyemonさんの「Fuwan-浮碗-」について

海外産の着物、中国産の漆、接着剤を用いた金継ぎなど、本物とは言えない伝統技術、伝統工芸というものが存在している。我々使う側が見分けることが出来れば良いけど、中々難しい。 その中で先日、めっちゃ気になるものを見つけてしまった。 goyemonさんの中国産の切子グラス「Fuwan-浮碗-」という商品。 (記事を書いてる途中に、上記のリンクには修正が入りましたので、文章が無かったり変更されてたりします。) デザインは良い。ダブルウォールというのも良い。 ただ伝統美、伝統技術