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ディズニーから考える教育観

私は、ディズニーが大好きだ。
ディズニー好きになったのは、親の影響だと思う。小さい頃、静岡から、深夜3時頃に起き、車に毛布を積み、父が運転して年1ぐらい連れていってくれた。

そのディズニーの思い出もそうだが、地方の田舎から都会へ車の移動、旅に出るような非日常感がたまらなく好きだった。

それもあったのか1人でディズニーに行くこともある。この写真も、今写真を撮った場所でこの記事を書いている。それは置いておいて、

タイトルにあるディズニーからなぜ教育を考えようとしたのか。

私は、学校のあの無味乾燥したサツバツとした外観、雰囲気が好きではなかった。

ディズニーにいくわくわくを学校現場にも創り出すことはできないのか、昔から考えていた。

ちょうどいい機会なので考えていきたい。まずは、ディズニーのわくわく感を自分なりにまとめてみる。


ディズニーのわくわく感は、夢の国だからであった、その所以は、三つ、心地よさ、フレッシュさ、奥深さだ
それぞれ詳しく述べていく。

まずは、一つ目の所以、心地よさについてだ。それを引き立てたせているのは、音楽、植物、外観、推し作品の世界観の体験、サービス、一体感だ。

音楽は、作品のよっても違うし、エリアのテーマによっても違う。音楽によって推しの世界観の体験を醸し出している。

建物、舞台という人工物だけでなく、季節の花や植物がいろいろなところにある。外観について、公式では東京ディズニーを「青空を背景としてた巨大なステージ」とと表現しているように舞台セットとして作られている。なので、遠近法などを用いて、奥行きをだし迫力ある建物を作り出している。

サービスは、キャストさん族にいうスタッフの働きかけ。キャストさんは。The Five keysと言われる、安全、礼儀正しさ、インクルージョン、ショー、効率を行動基準としてゲスト、お客様を迎えている。なんといっても礼儀正しさ、笑顔が印象的だ。 

今まで書いてきたものは、よく言われている外的なものだ。最後に自分が気がついた一体感について述べていく。一体感はどのような場面で、作り出せれているのか。

ショーやアトラクション中のゲストの行動だ。ショーでは、みんなでキャラクターの動きや音楽に合わせて手拍子をする。アトラクションでは、待っている人や見えている人に手を振る。日常的にこれら二つのことは、意図的に行うことはない。いきなり手拍子をしないし、見知らぬ人に手を振ったりもしない。ディズニーならばやってもいいという、非日常感を味わえることも心地いいに関係しているのではないだろうか。

二つ目の所以のフレッシュさについてだ。季節ものの花や植物、新たなグッズ、パレード、衣装、アトラクション、エリア。7月にディズニーシーにスプリングスというエリアができる。心地いいのは変わらずそこに変化が出てきてまたいきたくなる。
心地がいいから、フレッシュさがあるからといって毎日くるものでもないし、何回もくることもない。

しかし、年パスというものが存在し、夜に散歩をしに入場(インパ)するゲストもいた。

その理由は、三つ目の所以である奥深さだ。エリアやアトラクション、お店にはそれぞれテーマがありバックグラウンドストーリーが存在する。それらの関係性や面白さを感じ楽しむゲストもいる。本物をもとめ作り出している。ディズニーランドでいえば、マークトゥエイン号は、本物の蒸気機関船ですし、ディズニーシーの火山の裾野にある火山柱も、本来ならそうなるという緻密な設定が組み込まれている。このように本物があるからこそ、どんな本物が隠れているのか見つけたくなる、冒険したくなる。

では、これら三つを学校の教室に持ち込むことはできないか考えていく。

まず一つ目の心地よさについてだ。自分たちで、心地いい外観を作る。他にも、心理的安全性。馬鹿にされないや、失敗しても大丈夫な雰囲気。教員が、笑顔で雰囲気がいい。教室が綺麗などが挙げられるる。

二つ目のフレッシュさについてだ。フレッシュさは、催し、行事ではないだろうか。運動会、修学旅行、遠足、授業の内容などだ。それらを毎年同じものでなはく、その年だけの特別なものにしたいものだ。

最後三つ目の奥深さ。これは、授業で創り出すことができる。学ぶ内容、対象に対してどれだけ深く考えることができるのか。面白い、他の事象のことも気になるもっと知りたい、学びたいと思わせる授業であるか。

ディズニーから考えてみたが、まだ、教員がどう立ち回ればいいのか、指導していくのかは、細かく考えることができない。今後も言語化し、まとめていけたらと思う。

では、エレクトリカルパレードを見てきます。

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