この度、プロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」トップチームスプリントコーチに就任させていただくことになりました。 2022年の4月、人の足を速くするという職業に魅力を感じ、地元兵庫県姫路市からスプリントコーチとして活動をするために関東へやってきました。 師であるスプリントコーチの秋本真吾さんがいわきFCのスプリントコーチに就任したシーズンでもあり、選手全員の最高速度更新、走行距離の向上。 一年でJ3優勝、J2へ昇格、2023年シーズンはJ2残留を決め、サッカー界に大きなイ
みなさん、新年あけましておめでとうございます。 スプリントコーチの定道です。 昨年はたくさんのチャレンジ、成長をさせていただきました。 アスリートの指導、契約チームへのトレーニング。 その中でも大きかったのがスクール事業でした。 『CHEETAH SPRINT SCHOOL』 2022年の4月、スプリントコーチとして活動を始めた当初、スプリントコーチの秋本真吾さんが活動の場として用意をしてくださったのが 『CHEETAH SPRINT SCHOOL』(以下 CHEETA
9月17日、4年ぶりトラックに戻ってきました。 前回最後に試合で走ったのは学生時代。 その頃はただ、 『タイムを出したい。表彰台に乗りたい。』 ひたすらそんな思いで走っていました。 ただそれには限界がありました。 何を目標に走るのか、何のために走るのか。 スプリントコーチとして活動し始めて1年半が経ちました。 プロアスリートの指導、子どもたちのスクール、全国での走り方教室など、指導の回数が増えていく中で疑問に思う点も出てきました。 「しっくりこない」「コーチングに
みなさんこんにちは、スプリントコーチの定道大成です。 普段はプロアスリートの走りの指導や、子供たちの走りのスクールコーチをしています。 今回は子供たちへの指導について、僕が思うことを書いてみました。 僕自身子供たちを見る機会はスプリントコーチをする上でとても多いと思います。 全国各地で走り方教室を行ったり、様々なスポーツの現場で走りの指導を行うこともあれば、自分自身で陸上競技場へ行き練習している中で子供たちを見ることもたくさんあります。 子供たちを見る以外にも、自分が指導
『スポーツにお金を出す文化がない』 僕がスプリントコーチとして活動しようと思って始めた当初、この問題に直面しました。 地元兵庫県姫路市で月に一度、フットサルコートを借りて有料で小学生対象の走り方教室を行っていました。 その中で一人のサッカー少年の親御さんがこうおっしゃってきました。 「ぜひうちの子のサッカーチームに走り方の指導をお願いしたいです。」 初めての経験でした。 その頃から地元や子供たちへ貢献したいという思いが強く、何かのきっかけになればと思いこの話を受けまし
今年の4月、僕は『スプリントコーチ』になりました。 この仕事に魅力を感じてなりたいと思ったのは6年前、あるきっかけでスプリントコーチの第一人者である秋本真吾さんに出会ったことでした。 それから将来はこうなりたいと思ってきました。 陸上競技一筋でやってきたか、そうではありません。 小学2年生から高校2年生までの9年間、野球をやってきました。 圧倒的に野球歴の方が長いです。 僕は野球を始める前、ものすごく野球が嫌いでした。 他にスポーツを始めるきっかけもなく、叔父が少年野球