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【アメリカダイアリー#10】アメリカで運転免許を取りました!!

実は8/30にアメリカのアイダホ州で運転免許を取りました!!
今までは身分証明をする際に毎回パスポートを持ち歩かないといけませんでしたが、これからは運転免許証だけでいいと思うととてもうれしいです。

今回の記事は運転免許の取得の流れについて記事を書いていこうと思います。
ちなみに私は英語ペラペラではない私でも取れたので、軽く話せる方であれば取れると思いますので気楽に見てください。


1.運転免許証取得までの流れ

まずはアメリカの運転免許取得について説明します。
私が取ったのがアイダホ州という場所で、ほかの州の方はまた違った手続きになると思うので、自分の住んでいる州の情報を参照してください。
ちなみにカルフォルニア州の記事は見つけたので、そのエリアに住んでいる方は参照してみてください。

アイダホ州で運転免許証を取得するためには、以下の手続きが必要です

1.筆記試験と視力検査
2.路上試験

カルフォルニア州では日本語で筆記試験を受けることができる場所があるみたいですがアイダホ州はないらしいのですべて英語で受ける必要があります。

2.運転免許を取るうえで必要なものは?

筆記試験を受けるうえで必要な書類がかなりあるのでもれなく準備しましょう。

1.ソーシャルセキュリティーナンバー
2.ビザつきのパスポート
3.アイダホ州に居住が証明できる書類
4.費用$70
 $5 筆記試験費用
 $6.5 路上試験費用(DMVへ払うお金)
 $28.5 路上試験費用(試験管に支払うお金)
 $30 運転免許発行費用

3のアイダホ州に居住が証明できる書類について、私たちは住んでいるアパートメントの契約書(自分の名前が入っていることを確認)とIdaho powerの明細書(これも同様自分の名前が入っていることを確認)を持参しました。

1や3の書類をそろえるのに1か月くらいはかかると思うので渡米してから1課か月後に受けることをおすすめします。

3.いざ筆記試験へ

8月26日、渡米してから1か月以上たちましたが生活立ち上げもだいぶ落ち着いたのでこのタイミングで筆記試験を受けることに。
勉強は以下のアプリしかやっていません。

1~24まで試験がありますが1日2章ずつやれば12日で終わるのでそこまで負担ではありませんでした。ちなみに問題はこんな感じのが出ます。

上の問題は、「歩道がない場合、歩行者はどうするべきか。」的な問題で日本では車と同じ方向(車を背にして)を歩くのですが、アメリカ(アイダホ州)は真逆で車と対向するように歩行者は歩くべきとのことらしいです。
ちなみに気になって調べたのですが、車と対向して歩くことで歩行者が危ない時に回避できるからだとか、、、

歩行者の回避できる限界あるのにめちゃくちゃだと思いましたw

試験当日、受験会場のDMV(日本でいう免許センター的な場所)にて受付を済ませました。番号が配られて呼ばれる仕組みです。どこの国も行政手続きはこの仕組みなんだなと感心していると自分が呼ばれました。

担当者はとてもゆっくり話してくれました。優しい!!
最初にNew driver licenseであることを伝え必要書類を提出しましょう。
最初に視力検査をして、その後は以下の質問に答えるだけです。

1.身長と体重
2.目と髪の色
3.臓器提供ドナーになるか

3の質問は実際には聞き取れませんでしたw
もし聞き取れない場合はゆっくり話してくださいで問題ないと思います。
免許用の写真を撮影し、筆記試験料$5と路上試験料$6.5を支払ったらいよいよ筆記試験です。
※ここで、上記の費用の領収書は路上試験で提示する必要があるのでなくさず持っていてください

筆記試験と言っていますが実際はPCで4択問題を答えるだけです。英語力に不安な方は辞書の持ち込みが大丈夫と聞いたので直接問い合わせてみるのがいいと思います。

テストは40問中、34問正解した時点でクリアとなります。
私は3つミスをしましたが無事クリアできました!!

筆記試験が終わるとさっき呼ばれた窓口に戻り合格の旨を伝えると次は路上試験を受けるよう伝えられました。書類が渡されるので自分で連絡を取って試験を受ける必要があるようです


このリンクから試験管を探します

4.いざ路上試験へ

試験管の都合もあり8/29に路上試験を受けました
路上試験を受けるにあたっても必要書類があるので忘れずに持参しましょう。

1.身分証明書(パスポートなど)
2.DMVで支払った路上試験の費用$6.5のレシート
3.試験管への費用$28.5(現金でお釣りのないように。)
4.Vehicle Registration(車両登録書、登録者の名前が書いてあること。)
5.Vehicle Insurance(車両保険書)

5の Insuranceですが私たちの車は会社のリースカーだったのですが、試験管にそれではうけれないと若干のいざこざがありましたが、無事何とか受けれることに。
私は今回妻と一緒に受験したため不要でしたが、もし車が違う方のであればPermission to use the vehicleといういわば許可書を口頭もしくは書面で必要なようです。

試験内容は以下の通りでした

1.左折右折のシグナル、ワイパー、ハンドサインの確認
2.デフロスター(窓のくもりを取るやつ)、ハザードの確認
3.駐車場での運転
4.左折、右折
5.信号のある交差点
6.住宅街での運転
7.信号と標識での完全な一時停止
8.路肩へ寄せる
9.バック
10.車線変更
11.一時停止標識のある踏切
12.高速道路
13.赤信号での右折
14.駐車場での駐車(前向き後ろ向きどちらでも可)

アメリカの路上試験では縦列駐車があるらしいのですが、アイダホ州ではありませんでした!
路上運転始まる前に、ゆっくり話してもらうようお願いをして雑談をずっとしてましたw

問題なく無事合格できました!封筒を渡されて開けないよう指示をされたのと2週間以内にDMVでアポを取っていくように言われました。
妻も同様に合格だったので8/30にDMVへ行き運転免許証申請料$30を支払い無事運転免許証を取ることができました!
プラスティックのカードは1~2週間以内に自宅に届くようです。楽しみです!

まとめ

今回はここまでです。運転免許証についていろいろ情報があるので私の記事以外にも見て頂ければミスないかと思います。
本日はlabor dayという日本の勤労感謝の日のような休日があったのでイエローストーン国立公園に行きました。その際にあった面白い話を次の記事にしたいと思います。

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