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ねごとアルバム感想(1章)

お久しぶりです。りー。です。

私事ながらねごとのアルバム(ベストを除く)無事に揃えられました!

ということで感想を書かせていただきます。

1章がHello!"Z"から5まで

2章が"Z"oomとVISON

3章がeternalbeatとSOAKの感想になりますので是非後編もよろしくお願いします。


気になった曲をピックアップしながら書いていきます。

とてもとても長いのでサラッと読んで頂ければと。


では!



Hellow"Z"

ねごとのメジャーデビューを記念するアルバムですね。

とにかく今あるものを出したっていうような勢いのある曲ばかりであまり深入りしないで気持ちよく聴けるアルバムだったなぁと思います。

中でも『ループ』を始めて聴いた時の衝撃は凄かったです...不協和音のようなバラバラさもありつつまとまっているとても不思議な曲。とんでもない作品だと思います。

『透き通る衝動』ももっさり重くなくすごくテンポの良い曲で疾走感がすごく良かったです!

『ワンダーワールド』はほっこり幸せな歌詞で聴いていて安心する曲。

『うずまき』『NO』など昔の幸子さんならではの歌い方も聴けたりするのも魅力的な所。

そしてオール英語詩の『夕日』

エンディングを思わせるような寂しさのある演奏です。和訳すると失恋ソングにも捉えられますが、本当に素敵な歌詞だと思います。BIG LOVEです。



1stアルバム 『ex negoto』

早速来ました。ねごとを象徴する名盤。サイン付きのものを購入したのもあってすごくお気に入りのアルバムです。(さりげなく自慢)

ループ、カロン、メルシールーなどが収録されたアルバムだということは分かっていたのですが、いざ聴き始めると度肝を抜かれてしまいました...

1曲目サイダーの海

終始スパーン!!!と凄い音圧でとにかく勢いがあってハイトーンで名盤にふさわしいオープニング曲です。『甘い泡の中溶けていく』という表現が天才です...


そして『ループ』の次に説明不要の名曲

3曲目『カロン』

何度夢をくぐったら君に会えるの?

ねごとを象徴する完璧な展開の演奏に新鮮な言葉のチョイスが素晴らしいです

5曲目 『メルシールー』はねごとの中でも個人的に好きな曲で、瞬間的な心の動きが表現されていて、凄く後押しされた曲です。とにかく言葉が美しい。


6曲目『ふわりのこと』

ねごとの名曲ですね。

蒼山さんの弾き語りから始まる曲でここから雰囲気が一気に変わります。人と人との関わりの中で突然現れる大切な人。そんな人との関わりで自分が成長したり、影響を受けたり、そういう繋がりを丁寧に、大切に歌った曲です。凄く素敵な曲です。

7曲目『七夕』は凄いメッセージがあるというよりは寄り添ってくれるようなポップで明るい曲でした。 ねぇ?

アルバムの中でも凄くクールな『week end』疾走感のある『季節』超失恋ソングの『AO』青春感溢れる『揺れる』。長くなりそうなのでざっくりになりましたがとにかく内容が多種多彩でどの曲もいい感じでした!

エンディング曲『インストゥルメンタル』

名前の通り凄く歌詞の少ない曲ですがシンプルながら凄くメッセージ性のある曲です。力強い演奏に凄く感動しました。



2ndアルバム 『5』

ねごとの暗黒期と呼んでいた頃のアルバム。とにかく伝え方を変えなければ、と試行錯誤していた時のものなんだそうです。なのでex negoto に比べて全体的に歌詞も難しく、雰囲気がかなり変わっています。


1曲目 greatwall

初めて聴く時全く収録曲を見ないで再生してどんな感じなんだろうと思った一曲目がgreatwallでシングルの曲が初めに来るのは予測してませんでした。ほ〜なるほど、と思いました。ギターとドラム、ベースが強く凄くスッキリまとまった曲です。『壁』がテーマな曲でやっぱり苦労していたということが歌詞から伺えます。所々にウィーンっていうシンセが凄く雰囲気を出しています!

2曲目 トレモロ

最初に持っていたねごとのイメージにかなり合っていた曲だと思いました。宇宙的な(?)雰囲気で前回のバンドバンドした感じとはガラッと変わっていて、『5』を代表する曲だと思いました!


3曲目 #shap

僕がねごとに出会えたきっかけの曲です。

ギターとドラムが轟々としてる中でシンセがなんとも不思議な音色を出していてまさにねごとの音楽な感じがします。最後の詩の『正体は愛でいよう』って言葉が凄く響きます。人間の刹那的な感情の動きとかを表現するのがほんとに上手いなぁと思った曲です。


4曲目 『nameless』

このアルバムだとトップクラスにアップな曲でシングルのカップリングの『100』という曲もそんな感じ。PVが面白い事で有名。笑


5曲目 『たしかなうた』

シングル企画の最終章の曲ですね。今だからこそ響く歌詞ですよね。暖かい。未来に種を撒いて行こうというメッセージの曲。大事に聴きたい。


6曲目 『街』

5のアルバムを思い浮かべると真っ先に思いつくのがこの曲です。ぼやっとしていて静かな中で近未来的なシンセが響く曲でなんというか冷たい雰囲気があって感傷に浸れる曲です。


7曲目 『潜在証明』

なんといってもギターがカッコ良過ぎる曲。ドラムも軽快で気持ちいい曲です。終盤の演奏にもこだわりを感じます。


8曲目 『メイドミー』

1番特徴的なのがあの低い声。え?誰だ?!と調べて探したらなんとギターの沙田瑞紀さんでした。キーの高いハモリもできて凄く沙田さんが光る曲で面白いです。


9曲目のRE:myend!はシングルでもあった曲。あまり多くは語れませんが、小夜子さんのドラムが半端ないです。観音レベルの手数で圧倒されました。


10曲目 『そして、夜明け』

超かっこいい曲です。5の中でも凄く好きな曲。途中でグッと雰囲気が変わる所が凄くカッコいいです。


11曲目 『Lightdentity』

暗黒期だった時の代表する曲です。空っぽの栄光という詩から色々想像できて、PVの方も過去を振り返る映像になっていました。ラストにかけての盛り上がりが凄い曲です。ちょっとカロンを彷彿とさせる感じがありました。


12曲目 『flower』

凄く難しい歌詞の曲でこのアルバムの裏のテーマにもなった曲。誰かに伝えたい自分の本心を上手く伝えられなくても大事にしまって大切にしよう。というニュアンスの曲なんじゃないかな、と思いました。namelessの前より存在した曲なのですが、シングル企画であった3曲を奇跡的に繋いだ曲、という記事を読んで凄く思い入れの深い曲で熱い想いを感じました。

ボーナストラックには打ち込みのインスト曲で『seed with groove』グルーヴと種という和訳タイトルの曲。今後の音楽に繋がるような、おぉ...これで終わるのか...という感じがしました。先が気になって仕方ありませんでした。

5は凄くリアルでストーリー性を感じました。もう一種のドラマですよね。感動しました。


という事で1章はこの辺で終わりたいと思います

コロナの季節なのでこういう時に音楽に向き合えるいいチャンスなので頑張って書き終えます!

次回もお楽しみに!




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