unityを触ってみる

今日は多めに時間が取れたので、unityを触ることにした。
unityHUBもなんか黒くなっててかっこよくなっているではないか。
早速触ってみるが、初めから違和感。

なにか、私の知っているunityとちょっと違う?

2D3Dとアニメーションのタブがあったように記憶しているが、項目がすごく増えている。

よくわからんがとりあえず2Dのゲームが作りたいので、2Dを選択して開く。
今の私は初心者に毛が生えて、それを抜いたような状態だ。
なにも覚えてないので、私がよく見ているゲーム制作動画を参考にして、それっぽいのを作ってみよう。

ハッピーサンライズさんの動画だ。
この方の動画は非常に丁寧に、かつパンチのきいたギャグを入れて作られているゆっくり動画だ。
私も初期から応援させてもらっている方なので、今回はこの方の動画を参考にしよう。ワイルドマンめっちゃおもろい

霊「まずはテキストオブジェクトを作ってください。」
魔「はい。……できました。」

…できない、だと?!
私とて毛を抜いた身、完コピどころか丸写ししたほうが理解できると思っているので、一字一句動画と違えないつもりだ。
しかし、右クリックから出るメニューにはtextという文字がないのである。

わかっていた。
この動画は2年前。
すでにバージョンの壁で、できないようになっているのでないかと。

うなだれた私は、とりあえず動画を見続けて新たな方法を模索した。
だが、そこで驚くべきことが分かったのだ。

私がざっくり見た限りだと、ここ最近の初心者向けunity講座動画がないのだ!
見落としてるかもしれないが、どれも最終更新が1年ほど前。
もちろん、海外の動画に目を向ければあるかもしれないが、私の英語力は、遊戯王の英語テキストをなんとか読める程度。

ならばと、いざunity公式の講座へ。
実は、unity公式はシューティングゲームかなんかのチュートリアルで、すごく苦戦した覚えがある。
なので、ちょっと気は進まないがやむを得ない。

ざっ、とunity公式を読んでチュートリアル「Roll-a-Ball」を受ける。

ものすごく丁寧だ。
プラモデルの説明書以上に丁寧なのではないか?
そして淡々と進めていく私の目に、聞いたことある文字が飛び込んできた。

Visual Scripting?

アンリアルエンジンとかにも採用されている、パズルのように組み合わせてプログラムを作るスクリプトだ。
そういや、unityもこれ入れたんだっけ?と思いながら続けていった。

VisualScriptingなんて軟弱だ!真の男はコードをガリガリ書くんだよ!
と、心の中で思ってもこの講座ではVisualScriptingを使うらしい。
仕方ない、何事も体験だ。と思い講座の通りに進めていくこと約一時間後。

おいおい、なんだこれは。めちゃくちゃ直感的にわかりやすく、見やすいじゃないか!
今までコードのスペルミスや書き方ミス、引用元が見当たらないとか散々言われてむがぁ!ってなっていた物が、こうもわかりやすいとは。

私は間違っていた。
VisualScriptingを使うことは軟弱なのではないのだ。
新しい技術を取り入れないと、頭は固く頑固になっていくのだと。


とりあえずRoll-a-Ballは完成した。
ゲームと呼ぶにはおこがましいが、動いているところをみるとやはりうれしい。
一時unitylearn内の気になるものを触りつつ、アドベンチャーゲームに使えそうなものを習得していこうと思う。

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