【感想上達への道】ザ・ジョジョランズ

どうも、こんにちは。平和鳩と申します。
私はどうも、感想文が苦手なんです。「面白い」以上の言葉がでてこないんですよね。
noteで何回か、感想を書くことがありましたが、全然うまく書けない!!!自分が嫌になる!!
なので、今回から『感想上達への道』と題しまして頑張って感想文を書いていこうではないか!ということだ!早速いくぞ!!!


ザ・ジョジョランズ#001 仕組みメカニズム

感想に入る前に、ざっと作品の説明をします。
ザ・ジョジョランズは、ウルトラジャンプ2023年3月特大号より連載がスタートした漫画。
長く続くシリーズ、ジョジョの奇妙な冒険の第9部となっています。

さて、早速感想に入っていきましょう。この記事読んでいるってことはジョジョファンが多いでしょうから、軽い説明とさせてもらいました。


私は、ジョジョは最初から今作まで全て読んでいます。
なので、他のお話のネタバレもします。ご了承くださいね。
アッ、でも色々と話を忘れてる部分が多いです。


さて、まずは主人公の名前『ジョディオ・ジョースター』名前にディオが入ってる!!!
もう、物語にどっぷりですよね。興味津々ですよ。歳は15歳
物語は、ジョディオが大富豪になっていくというモノで、どこか5部のジョルノを思い出します。
ジョルノは、ディオの息子だし、彼がギャングスターになっていく話が5部でしたからね。

女性的な見た目をしている兄、ドラゴナ・ジョースター(18)と車で移動中に警官に止められるシーンから物語が始まります。
ここまでで、女性的な兄だったり、コロナのことについて話していたりと、現代の流れを取り入れていることがわかります。これが、うまく時代背景を表していて、くどくどした説明なく、すんなりと物語に入り込める技術なんだなと感じました。

前作、8部は東日本大震災がかかわる話で、全体的な内容といっていいのかわかりませんが、災厄に立ち向かうというコンセプトを感じました。
透龍のスタンド能力がソレだったからかも。
直感的に8部の後の話なんだなというのが分かりました。まぁ…全部そうか、次の部で過去の話だったことないか。
9部はどんなコンセプトで進んでいくのでしょうかね。

さて、話を戻して、ドラゴナが警官に襲われます。男だとわかって更に警官は興奮していましたね。
そして、早速登場ですよ。ジョディオのスタンド。

11月の雨ノーベンバー・レイン

今までの、主人公達と違い大きく人型からそれたスタンド像ですね。3部、花京院のスタンド、ハイエロファントグリーンの様な顔があり、その下はまるでアメンボのような見た目。
ポケモンのアメタマの胴体部分だけ、くるりとひっくり返してハイエロファントグリーンの頭を付けたような見た目です。
この説明だと、凄くカッコ悪そうですが…カッコいいです!
身体から雨を降らし、ソレに当たった相手は、ベギベギと潰れていきます。
それで一人の警官を倒します。

次は、ドラゴナが活躍するんですよ。もう一人の警官の目元に触れてスッとなでると、その方向に目がダラリと移動するんですね。
彼は、銃を構えていたのですが、目が移動したので弾丸は狙いを大きく外していました。
そして、ジョディオの雨が降り注いでベギベギと…
ドラゴナもまたスタンド使い。

『スムース・オペレイターズ』

それが彼のスタンド。セックス・ピストルズのように何体もいます。見た目は説明が難しいですが…キャタピラのついた小さなロボットです。カワイイんだなコレが。
車のナンバーを変えたり、免許証偽装したりとなかなか起用なスタンド。悪事にピッタリ!

警官二人を倒した後、証拠隠滅の為にパトカーを燃やすんですね。なかなかの悪人。
ここまでで、ジョディオは冷静な男だなと感じました。ジョルノ風の性格。でも、まだ子供な部分が残っていて、後先考えない行動だったり、ぶっ倒した警官に、まだ怒りが収まらないのかドガドガと蹴りを浴びせながら騒いでいました。
で、この後ドラゴナに止められ、彼がやっちまったと騒いでるときに、ジョディオは冷静になってパトカーを燃やしだすんですね。
車載カメラで撮られただろうから燃やすと言っていました。感情の振れ幅が激しい、とっつきにくい印象を持ちましたね。

さて、彼らはなんと怪しい物品の運び屋をやっていて、それは学校でも行っています。
学校には、そういう商売をするために行っているのだとか。恐ろしい15歳だ。
母親を何不自由なく生活させるために、陰から支えていたりもします。ほかの子供たちを使って…とんでもねぇ世界。
そんなこんなをひっくるめて、彼は『仕組みメカニズムと呼んでいます。

「仕組み」は力があるけど目には見えない
とあります。
ジョジョランズ最初のページには
姿・形はあるが目には見えないパワー
名付けて『スタンド』
それは いつでも どこの場所でも存在しているが
見ようともしない人が見ないだけである

ーどこかの漫画家ー

とあります。目には見えないモノ…なんだか、この部のコンセプトが見えてきた気がしますね。

そして、この後スタンド使いバコの登場、学校の校長が悪い奴で、ジョディオたちを使って儲けているなんて話があって、とある別荘からダイヤモンドを盗むぜ!それはとんでもない出来事の序章だった…という感じで一話がおわりました。

盛り込みすぎの一話。これが感想です。はじめの話って一番重要だってのは、周知の事実。
だから、一話が面白いのは当然なのかもしれません。でも、ここまで引き込まれるの!?ってくらいにググッと世界に入り込めました。
ジョジョファンだからかもしれません。最初のページのスタンド大集合でもうワクワク最高潮で最後まで読めました。
大富豪ってワードも、この不景気な世の中に刺さるものがあります。
次は、単行本を待ちたい…私の財布だいぶ不景気ですから…トホホ…
私が大富豪になる話を夢見ながら待ちたい!!!

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