寄贈した乗用管理機の取材に行って来ました。
『乗用管理機』とは乾田V溝直播作業後の除草剤を散布する機械です。
この機械は年間で2日ほどしか使用せず、機械の購入や倉庫での維持管理などを考えると、その投資は難しいそうです。
「助かる」「本当に助かる」
財団の活動が農家さんに本当に役立っていると感じました。
午前中の作業でピンが破損してアームは片側しか動いてませんでしたが、
みるみるうちに作業が進んでいきました。
この機械なしでの散布作業を想像すると一体何日かかるのでしょうか。
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今回取材した農家さんは、新しい事への挑戦を意識していて、V溝直播の時代がいずれ来るだろうと感じ、去年から挑戦をしたそうです。
最新技術を取り入れ、設備投資を最優先、省人化を進めてきた当財団の代表 平美都江と通じるところがあるなと感心しました。
農業の現場での貢献や地域社会への深い関与を通じて、財団は社会貢献活動の一翼を担っています。
今回の寄贈が、地域の農業の発展と地域コミュニティの繁栄に寄与することを願っています。