ロスターから考える仙台の23-24シーズン②

こんにちは!
このnoteは前回の続きです。是非①から読んでもらえると嬉しいです。
(追記 書くだけ書いて投稿忘れてました)

来シーズンの仙台の戦い方は?

来シーズンの仙台が目指す戦い方は今シーズンと同じ
”守り勝つバスケ”です。
その上でカギになるのは連携向上などの積み重ねの部分です。
仙台は個人技でOFを完結させられる選手が決して多くありません。
DFもサイズの大きい選手が少なく、ミスマッチが起こりやすいです。
だからこそ、連携でそれを補う必要があります。
OFではセットプレー、DFではヘルプやローテーションなどの完成度を高めていくことが求められます。
継続路線を選んだ以上、そこは開幕までに高めてくれるとHCに期待しています。

個人的キーマン予想

願望も入っていますが、来シーズンのキーマンに予想するのは
渡部琉・青木保憲の2人です!
渡部は得点力が持ち味の選手で、
岡田がスピードとハンドリングで相手を抜くのに対し、
渡部はステップや緩急といった駆け引きで相手を躱すというイメージです。
そしてリーグでも珍しい左利きのフォワードです。
実は22-23シーズンにB1リーグでプレーしたSGもしくはSF登録の日本人選手の中で左利きの選手は
渡部(仙台)、原(千葉)、荒谷(宇都宮)、盛實(渋谷)、西田(三河)、水戸(富山)、飯尾(大阪)
の7人だけです。
左利きの選手は右利きとはリズムが違って止めにくい印象があります。
仙台でもチーム内唯一の左利きの選手なので独特のリズムで得点を重ねて、得点力不足のチームを救って欲しいです。

青木は昨シーズン途中に出場機会を求めて広島から加入し、降格争い中だったチームが残留する原動力になりました。
来シーズンの青木に求めるのは
「スタメンPGとしての独り立ち」です。
昨シーズンは前からプレッシャーを掛けられるとボール運びに苦戦する場面が度々見られ、青木+小林の2Gをスタメンにしてサポートし合いながらボールを運んでいました。しかし、2Gはどうしてもミスマッチが出来やすくなります。加えて、どちらも3Pの確率はあまり良くないため、得点力にも影響する可能性があります。やはりスタメンでシューターの岡田、ペイントアタックが期待できる渡部のどちらかを起用したいです。そのためにも青木がPGとして独り立ちすることが必要かなと思っています。

どこよりも早い?スタメン予想

 開幕戦のスタメンは
小林、青木、阿部、ラー、ゲルン
の5人だと予想します。
 まず、開幕戦は2ガードで臨むと思います。
開幕戦の相手の東京は例年DFがいいチームです。
(今シーズンは平均失点71点でリーグトップ)
選手層も厚いチームなのでテーブス、小酒部なんかがフルコートでプレッシャーを掛けてくることも十分ありえます。
その対策としてPG2人でボールを運ばせるのではないかなと考えます。
そこにDFの良い阿部、スコアラーのラー、インサイドの柱のゲルンが入るのかなーという予想です。

 僕がスタメン以上に気になるのは、ヤン、岡田、渡部のプレータイムです。個人的にこの3人には開幕から20試合ぐらいは毎試合10分以上のプレータイムを与えて欲しいと思っています。もちろん目の前の1試合に勝つことも大事ですが、最も大事なのはシーズンが終了した時に何勝しているかです。極端な例を出すと、最初の20試合は連携の構築や若手の育成に使って20連敗したとしても、そこから40連勝すれば、昨シーズンの倍以上の勝ち星が得られます。
 正直、仙台は今年もサイズ不足&得点力不足で苦しむ可能性が高いです。そこを打破するにはこの3人の成長と活躍が不可欠です。開幕20試合くらいまではこの3人をローテーションに入れてみて、シーズン終盤に向けて経験を積ませてほしいなと思っています。

今回のnoteは以上です!
果たして来シーズンの仙台はどんなチームになるのでしょうか?
開幕戦が楽しみですね!

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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