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003 運転の是非

カリフォルニア州の運転免許証(DL: Drivers License)とIDを取得することに。

これで毎日パスポートを持ち歩かなくて済む。

免許証取得のために、DMV(Department of Motor Vehivle)と呼ばれる施設で、PCで筆記試験を受けていたところ、同じ部屋にかなりヨボヨボの高齢の白人のおじいさんが居ました。黒人のハスキーボイスのおばちゃんに付き添いをされながら。
あくまで客観的意見だけど、とても試験を受けられる状態じゃない。マウスの使い方も自分の社会保障番号も分からない状態。絶対に運転して欲しくないと思いました。。
証明書としてのIDカードが必要なだけなら、筆記試験を受ける必要がないのに、なんでなのか。

カリフォルニア州では70歳になると運転免許の再テストが必要だからのようです。法的な返納年齢は決められていないのですが、70歳で筆記試験と視力検査を再度パスしなければなりません。

上述のおじいさんは70歳になって再試験が必要になり、返納するのではなく、免許証を保持して運転しなければならない生活状況なのかと。。。世界中どこでもある話なんでしょうね。

まだこっちでチャリに乗っていて危険運転に巻き込まれたことはないし、むしろめっちゃ自転車に道を譲ってくれるのですが、、便利な車だからこそ、正常運転に支障のある人がハンドルを握らなくて良いような、そんな未来モビリティ社会はきっと来る筈。さよなら危険運転、アメリカからも日本からも。

T社・G社で頑張る皆さん本当によろしくお願いします。


アメリカで免許証を取得するには、社会保障番号(SSN: Social Security Number)が必須だとどの留学・駐在ブログにも書いてあったけど、大家のオーガストさんに相談すると、SSNが無くても毎年更新すれば大丈夫とのこと。僕はF-1VISAという学生ビザで3年間入国しているので、基本的にはSSNは発行されない。SSNが無いと困ることが多いなと思っていたけど、免許証が発行されるなら当面問題ないから良かったです。
他に必要になるのは、
I-94という米国出入国を証明する書類1点(これはオンラインですぐ手に入る)と、居住住所を証明する書類が2点です。僕の場合は、大家のオーガストさんと契約した両者サイン入りの書類と、銀行口座を作る際に登録した住所が記載されてある書類でOKでした。
申し込み後1時間程待たされた後、書類手続きが済めば、写真を撮られて筆記テストを受けます。(1回目は不合格だったが、3回まで受けられるので大丈夫でした)、あとは実技試験の予約をオンラインでする。これにとても時間がかかって3ヶ月後の11月まで待たないといけないけど、初めての学期でその終盤は諸々追われている予感がするので、年末か来年初に落ち着いてから受けようと思います。
IDは2週間で郵送されきました。思ったより仕事が早い。そして、その写真。


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