見出し画像

テイラーワークス、関西地区の地域活性化ファンドを引受先とする第三者割当増資を実施

株式会社テイラーワークスは、池田泉州キャピタル株式会社が運営し、株式会社池田泉州銀行等が出資する「関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施しました。

テイラーワークスについて

テイラーワークスは、「地域サステナビリティの実現」をパーパス(存在意義)に掲げるスタートアップ企業です。持続可能な地域経済の発展と産業活性を促し、地方分散型社会を見据えた新しいネットワークづくりや、地域企業の魅力発信を支援します。

主力商品である「 Tailor Works 」は、地域ビジネスユーザーのネットワークをひろげるコミュニティアプリです。地域企業のニーズに応じたビジネスネットワークの提供や地域プラットフォームの構築、それらに必要な動向をデータで可視化する等の機能を備えています。

Tailor Works 導入実績:
経済産業省 関東経済産業局、日本立地センター、日本生産性本部、静岡銀行、広島銀行、きらぼしコンサルティング、北陸銀行、静岡県、山梨県、仙台市、東京都、大田区 他

ファンド概要と出資の背景

「関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合」(以下、「イノベーションファンド 25」)は、株式会社池田泉州銀行および池田泉州キャピタル株式会社が設立した、大阪・関西地域のオープンイノベーションによるベンチャーファンドです。

2025年の大阪・関西万博開催を見据え、万博のテーマでもある「SDGsが達成される社会」 「Society5.0の実現」に向け、今後将来性が見込まれる企業を育成し、地域への貢献に取り組んでいます。

投資対象は、地域社会における新事業の創出等産業振興に寄与し、大阪・関西の地域経済の発展や雇用の確保に繋がると期待される技術・ビジネスモデルを持った企業であり、当社が提供するコミュニティアプリ「Tailor Works」を通じた地域産業活性の取り組みが評価され、今回の出資に至りました。

〜ファンド概要〜
・名称:
関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合(愛称:イノベーションファンド25)
・有限責任組合員(LP): 株式会社池田泉州銀行、岩谷ベンチャーキャピタル合同会社(岩谷産業株式会社より地位承継)、エネサーブ株式会社、大阪信用保証協会、塩野義製薬株式会社、ダイキン工業株式会社、日本生命保険相互会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、ロート製薬株式会社 ※順不同
・無限責任組合員(GP): 池田泉州キャピタル株式会社
・備考:大阪府・大阪市・大阪商工会議所・公益財団法人大阪産業局・地方独立行政法人大阪産業技術研究所および株式会社池田泉州銀行と連携協定を締結

〜テイラーワークスの事業を通じたSDGs達成に向けた取り組み〜

引受先からのコメント

関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合
池田泉州キャピタル株式会社 代表取締役 平松 勝己 様
「池田泉州ホールディングスグループでは地域経済の発展、雇用の確保を実現するスタートアップとの共創を進めており、地域ビジネスのインフラとなるオンラインコミュニティ『Tailor Works』の取組みに共感いたしました。地域ビジネスユーザーのネットワークを広げるコミュニティプラットフォームを提供することで、『地域サステナビリティの実現』を目指すテイラーワークス社を、グループのネットワークを活用してサポートさせていただきたいと考え、出資させていただきました」

テイラーワークスからのコメント

株式会社テイラーワークス共同代表 山本浩之・難波弘匡
「この度、大阪・関西地域の経済発展に貢献する出資の機会をいただき大変光栄に感じております。今後、イノベーションファンド25を通じた関西地区の地域活性化とSDGsの達成、Society5.0の実現に向けて、関連企業・事業者様との連携をより深めてまいります」