考えて欲しいこと【1】ウチの犬の話
国民の8割がワクチン接種をしているにもかかわらず、感染者(と言われる検査陽性者)数が過去最高に達しています。なんでなん?
信憑性が大きく増してきていると思います。
さて、本題。
ウチの犬、推定3歳の元野犬、男の子。
人間は苦手だけどワンコは大好き。なので、お友達とワンプロできるドッグランも大好き。はっちゃけてガウガウ遊んでいる姿を見るのは私も大好きなので、毎週末遊びに行っているのですが、2021年11月末にちょっと激しく遊びすぎて首もとに傷を負ってしまいました。
傷を中心に周囲がぷっくりと腫れていたため動物病院へGO!
遊んだ時の傷の腫れというのはまず間違いなかったのですが、首元だとリンパ節もあり腫瘍などの可能性も否定できないため、念のために検査もしました。結果、腫瘍ではなく傷に細菌感染したのでしょう、とのことでした。
そこで1週間の抗生物質投与開始。再診では効果がでてはいるけど期待したほどではなかった。ので、もう2週間同じ薬で様子見をすることになりました。2週間後はやはり治りきっておらず、中途半端に傷がふさがってしまったため切開し膿を出して抗生物質の変更をし、年末年始にかかったので年明けまで薬の継続となりました。
この頃から犬は自分で治療(?)を始めたようです。
後ろ足で傷口を掻き、足先のにおいを確認し、足先を舐めてはその足でまた傷口を掻く。その動作を繰り返していました。
この自己治療で傷がふさがれなくなったためか、依然として膿はでるものの腫れなくはなりました。ただ、治ったとは言えないので、年明けの再診で一定期間の断薬をした後に検査で細菌を特定してピンポイントの投薬をしましょう、となりました。
断薬は予定では1週間だったのですが通院の時間が取れず、2週間後は動物病院の都合で受診ができず、結局、3週間近くの断薬となりました。まあ、悪化はしていなかったし、薬の影響を抜くことが目的なので期間が開く分には問題ないだろう、と。
その間、犬は【カキカキ、クンクン、ナメナメ、カキカキ】を繰り返し・・・・・・。3週間後の通院時にはほぼほぼ治ってしまっていました(驚)
「こんな傷、ツバつけときゃ治るんだよね~」の完璧な実行例でしょうか。薬の影響がなくなった途端に回復してしまいました。
何が言いたいかというと、生物には素晴らしい自己治癒力がある、ということです。
最初の抗生物質が初期段階で一定の効果を上げたことは間違いないですし、うちの犬が唾液の殺菌力だけで細菌を退治してしまったのはレアケースかも知れません。
ただ、薬はあくまで補助輪であって、主輪は自身の治癒力でないと、身体や免疫は強くなっていかないのではないかと思うのです。
致死率1%にもならない本当に存在するかもわからない病に対して、まったく新しい手法で製造されたワクチンを、それも年に3回も4回も打つ必要が本当にあるのでしょうか?
薬を抜いて傷を治し、獣医師さんを落ち込ませたウチの犬を見て、そう感じたのでありました。