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No.1 この夏まで15年一緒だった私の愛犬。最後まで子犬のようだった。

※この記事は最後まで無料で読む事が出来ます。

いくら:ケアンテリア :オス:2003.1.9生まれ: 享年15歳7ヶ月。

記念すべき1枚目は、この夏亡くなった大好きな愛犬、ケアンテリアのいくらちゃんです。失ってあたらめて、その存在の大きさに気づかされていますし、まだまだ時々フッと寂しくなってしまいます。

©︎2018 TAIKO MATSUO (無断転載・無断使用などはお断りします)

部屋の隅っこと塩味のする人をペロペロすることが大好き。暑くても日向で寝るのが好きでした。首の後ろがやわらかいので猫ちゃんみたいにぶら下げられます。(その姿を見た人はみんなびっくりするけど)

代々木公園で弟分のスタンダードプードル菊千代をブルドッグ集団から守ろうとして逆襲されTシャツがドロドロになったことがあります。そんな勇敢なところがあるのを初めて知りました。短い足とゴワゴワの毛がチャームポイントでしょうか。

©︎2018 TAIKO MATSUO (無断転載・無断使用などはお断りします)

私たち夫婦はいま、東京・軽井沢・福井と三拠点生活を行なっていますが、いつも一緒に移動しました。小さい頃から慣れさせていたので車も新幹線も飛行機もへっちゃら。大人しくドッグキャリーに入って、周りの人は全く気がつかないぐらいです。特に軽井沢が大好きないくらちゃんは、いつもボンヤリと外を見ていました。

最近はお散歩の歩みもかなりゆっくりになり、すぐにハアハア言ってたけれど、体型は子犬の頃のままでムチムチ。ソファに一度では登れない日が多くなったけれど、それでも何度かトライ後は登れて、「ああ、まだ大丈夫」って思っていたのに、突然逝ってしまいました。そしてその事があまりに悲しくて、自分の中で「無かったこと」にしてしまい、2ヶ月間は誰にも言えませんでした。

それからようやくブログにも書くことが出来て、少しづつそれまでお世話になった友人たちにも話せるようになりました。お時間のある時に、その記事「いくらちゃん大好き、またいつか会おうね」も読んでくださいね。

ここには2枚しか絵を載せていませんが、いくらちゃんが亡くなった次の日から、毎朝一枚づつ描き続けています。朝起きて、写真を選び、いくらちゃんとの日々を思い出しながら、水彩色鉛筆で一気に描いていきます。最初の頃は泣きながら描いていましたが、今は描いているとかわいらしかったり、バカっぽかったりの姿ばかり思い出されて笑顔になれます。一年後にこれもどこかで発表したいなと考えています。

※この記事はLet's be happy「ペットや元保護犬猫たちの絵と彼らの背景を紹介することで、彼らが大切な存在であるということを知ってもらいたい」というプロジェクトとして書いています。詳しくはこちら

最後まで観て読んでくださりありがとうございました。残りの文字数はありません。でも、もし「この絵が気に入った」なら購入していただけると、とても嬉しいです。犬猫たちのために役立てたいです。

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