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私の第4回転職活動のまとめ

こんにちは!
今回は、前回記事にした転職活動(↓)の詳細について、別記事で書き起こしてみます。

今回の記事は、完全にわたし個人の転職活動に関する記録と思い出話になっています。いつか誰かの参考になればな、という淡い思いも込めて、書き綴っておきます。


今回の転職活動の仕方

私は、2015年に 1回目の転職をしたときから、転職サイトをずっと見続けています。スカウトメールも拒まず受け取り続けています(読んでるとは言ってない)。
引っ越しと同じで、したくなったときに情報収集を始めるのでは遅いからです。

今回はそんな習慣の中で、外の会社さんに惹き寄せられることが多くなり、その過程で転職して実現したいことの軸が出来上がって行きました。そうして『よし、いっちょやるか!』と腰を上げた感じではなく、いつしかグラデーションのように“転職活動”が始まりました。


応募の仕方

2回目・3回目の転職のときは、一社集中入魂でココしか受けない!と決め、内定をいただいて入社に至りました。
1回目の転職のときは、転職について右も左もわからなかったのでひとまず(今回とは異なる)エージェントに相談をして、複数の会社さんを見て決めました。

今回は、1回目の転職のときぶりに、広い視野を持ってたくさんの会社さんを見てみることにしました。現職で、それまでとは異なる濃密な時間を過ごし経験を得られたため、自分がどんな会社でどのくらい通用するのか、腕試しをしたかった時期もあったと思います。


応募した職種

自身の経験の棚卸しをした結果、エンジニアリングマネージャー・プロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャー(多く応募した順、好き/得意な順)のポジションに応募してきました。

結果として、
プロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーのポジションで 1社と、
エンジニアリングマネージャーのポジションで 1社の、
合計 2社から内定をいただくことができ、前者の内定を受諾させていただきました。


初めての複数社内定

自身としては初の複数社内定でした。
内定をいただいてから 2週間強の考える時間をいただきました。
私にとっては非常に貴重な、そして光栄な機会でした。

どちらの会社さんからも、非常に熱く強い想いの込められたオファーレターをいただき、これも初めての経験でした。自分が必要とされていることとその理由が伝わってきて嬉しかったです。内定をお断りする会社さんに対しては非常に心苦しくなるものでした…!

また、自身にとって最高額の報酬でのオファーもあり、自身の伸び代を感じることもできました。
(※報酬は、私にとっては二の次な要素ですし、それだけでは価値は測りきれませんが。あくまでも一つの指標として、です)


出会った会社の数

2021年 8月から 2022年 3月ごろまで、細く長く、合計で 25社と出会いました。
ただ知って気になっただけに留まった会社は 10社あり、あとの 15社とは何らかの形でコンタクトを取ってカジュアル面談や選考へ進みました。

カジュアル面談を(一旦は拒んだけれど)3回実施し「ぜひ社長ともお会いください」と言ってくださった会社もありました(果たしてあれはカジュアルだったのかなぁ)。
カジュアル面談で一次面接へ進むことを拒まれたこともありました(果たしてそれはカジュアルなのか)。
書類選考や一次面接であっさり落ちたこともありました。
入魂した最終面接で落ちたこともありました(11月の話です)。

自分の価値を外のものさしで計っていただけて、現在位置を冷静に見直せるとても良い機会ばかりでした。


会社とのコンタクト契機(エージェントと媒体)

会社さんとのコンタクトのきっかけは、だいたい半分がエージェント、もう半分は媒体でした。


エージェントは、テクノブレーンさんにお世話になっていました。
過去にご連絡をいただいたことがあり、今回の活動をきっかけにこちらから再度コンタクトを取ったところ、ご対応を快諾してくださいました。

キャリアプランの相談に乗ってくださったり、私の性格をすぐに的確に見抜いてアドバイスをくださったり、私が選考でなかなか結果を出せなかったときに励ましていただいたり。
半年強で 6回ほどのミーティングと、随時チャットでコミュニケーションを取らせていただいていました。

初めから最後までとても親身になっていただき、マジで本当にお世話になりました。


媒体は、Wantedly・Green・Forkwell・PayCareer を主に使っていました。
特に Wantedly でいただけるスカウトやレコメンドが私にとって意向に近いものが多かったです。


何社かの CXO とお話できた

初めのカジュアル面談時点だったり、最終面接だったりで、全部で約10名くらいの CXO のかたとお話できました。ふつうに仕事をしているだけだったら、こんな機会ってなかなかないんじゃないかなと思います。私にとって CXO クラスのかたというのはまだまだ異質な存在で(笑) 毎度萎縮はしてしまいましたが、本当に勉強になる、視座の高いキーワードをいくつかいただきました。

また、

「あなた(←山本のこと)は、ここまで話をしてみて、アーリーステージのまだまだカオスのある会社が向いていると思う。色々整った後の会社よりも。整理・風呂敷たたみ役をして、未経験でも何でもやって、将来はプロへ譲り渡す。そんな役回りが向いているんじゃないかな」

…といった、カジュアル面談とは全く毛色の異なるキャリア診断のようなことをしていただいたこともありました。

媒体経由で出会ったかたばかりなので“あのときの御礼”を直接言ってよいものなのかはわかりませんが、もし何も気にしなくてよいのなら、またもう一度お話したいなと思うかたばかりでした。


自分ページを作った

求人媒体のサイトには、そのサイト独自のプロフィールや職務経歴入力欄がありがちです。
が、どのサイトにも同じ内容を異なるフォーマットで入力させられるのが非常に面倒だったので、自分のことを端的に説明した自分ページを作りました。独自ドメインも付けました。

「このページ、イイですね。“こういうページを作っている人がいたよ”と社内で共有してもよいでしょうか?」なんて、カジュアル面談で言っていただけたこともありました。
Googleアナリティクスで目に見えてアクセス数が増えていたので嬉しかったです。


なお、下記のページを拝見して感化されたのが、自分ページを作った理由です(笑)


自分ページは、Wraptas というサービスで作りました。Notion で書いたページを Webへ公開してくれます。独自ドメインはお名前.com で取りました。


おわりに

今回の転職活動も、私にとって節目となる大事な出来事だったので、note で書き残してみました。

私の知人と、そして同業のみなさん、今後ともよろしくお願いいたします!

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