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サラリーマンのピンチを救う絶品小話

社会人をやっていると、色々な事が突然起こります。そのひとつである先輩からの無茶振り。「なんか面白い事言ってよ」とか平然とした顔で訴えてくるのです。そんなとっさに役立つ絶品小話をひとつご紹介します。

会社で、飲み会の席で、冷え切った人間関係の最中で、ぜひとも以下の小話「芋太郎」を活用してみて下さい。


「芋太郎」

昔々ある所に、おじいさんとおばあさんがおりました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、川の上流から大きな
どんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れて来ました。

「はぁ〜、なんて大きな芋なんでしょ」
と言いつつ、おばあさんは、その大きな芋を・・ひと口食べました。
すると・・・プッと屁が出て、

おじいさんは芝を刈らずに、草刈った(臭かった)

ちゃんちゃん。

話の冒頭は超有名な桃太郎という昔話の様に始まります。なので、聞いている人は「なんだ、桃太郎かよー」と思うのですが、芋が登場するあたりで「まてよ、なんか違うぞ」と感じるのです。

冒頭で期待できる様な話ではない。と刷り込んでおいて、徐々に違う物語だと認識させるのです。事前期待が小さいと大した話でなかったとしても少し面白く感じる。という人間の心理を利用しています。

そして最後はダジャレで締めくくるという・・・このダジャレも微妙に分かりずらいモノなので、そこに気付いた人は何だか嬉しくなり、総合的に笑みが溢れるという寸法です。

ただし、この話は1人に対して1回しか有効ではありません。くれぐれも同じ人に同じ話を2回以上しないように、気をつけて下さいね。



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