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優しさと思いやりの違い

皆さんの思い浮かべる優しい人ってどんな感じの人ですか?喋り口調がおだやかだったり、性格がゆったりしている人を優しいと思いがちですが、それはその人自体が持つキツくない内面というだけであって、人に対する優しさとは異なるかと思います。見た目や喋り方が優しそうなだけで、人に向けた対応はドライという人が案外多いのではないでしょうか。

例えば結婚を考えた時、1週間に1度しか会わないで「この人は優しそうだから」と表面的な部分だけを見て判断し、いざ結婚して毎日顔を合わせる様になると、当初期待していた内面の優しさが感じられず離婚してしまうというといった事が起きるのです。

では、表面的な優しさではなく内面の優しさとは一体何でしょうか?それは一言でいうと

どれだけ人の事を思いやれるか

という事に他なりません。いわゆる「思いやり」というやつですね。

相手に対して、何をすれば役立つか、何をすれば助かるか、何をすれば喜ぶか、といった事を先回りして考え、相手の立場や相手の気持ちになって物事を進める事が出来る能力。それが「思いやり」と言えます。

自分が一番、俺が俺が。といった人が多い世の中で、思いやりのある人は本当に貴重です。もし、思いやりのある人に巡り合えたら、それは本当にラッキーな事なので、仲良くなって相手の気持ちに沿う様な感覚を養いましょう。

きっと良い事が巡り巡って、あなたの元に帰って来るはずですから。


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