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僕を探しに

シルヴァスタインの著書、「僕を探しに」という絵本をご存知でしょうか?私はこの絵本を読んで大変なショックを受けました。なんて言ったら良いのか、人生においてとても大切で深いメッセージが折り込まれている様に感じたからです。

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物語としては、ある日にパックマンの様なキャラクター(ぼく)の欠片が何処かへ失くなってしまい、その自分の欠片を探す旅へと出かけるお話です。道中で色々な欠片との出会い、僕の行動、そして運命の出会い、衝撃のラスト。そしてこの本の面白い所は、この物語を読んだ人によって受け取り方が全く違ってくるといったところです。10人いれば10通りの感想があるかもしれません。

もしこの絵本を読んだことが無いのであれば、是非とも一読しておいた方が良いかと思います。特に自分に自信がないや、今何かに悩んでいる人、自分にコンプレックスを抱いている人なんかは、きっと心に深く突き刺さり、その後は何かが吹っ切れた様な気持ちになるでしょう。
ちなみに私は読み終えた後で、大きな喪失感と満足感を同時に覚え、今まで自分が抱いていた悩みなんて大したこと無いものだったんだ。という事に気付かされました。


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