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自信をつける方法はコレだった

世の中は声の大きな人の意見が通りやすく、声の大きな人が自分の願望を叶える事が出来る。それは紛いもない事実です。

ここで言う声の大きさとは、声量のみならず自分の意見を遠慮なく述べる事を指しますが、誰もが遠慮している中で場の空気を読まず自分の優位となる事を遠慮なく発言できるのは、もはや才能とさえ言えるでしょう。

身近な例で言うと電気屋さんで電化製品を買う時に値引き交渉をして得する人。これは遠慮なく発言する事で電化製品の価格が安くなり誰が見てもお得な訳ですが、遠慮して何も言わない人は1円も得をしない。この値引き交渉を行う人とそうでない人の差は文化の差といった側面を除き、根本的にあるのは自信の無さから来る遠慮です。

遠慮して損をするのは大いにして交渉事が多く、先程の値引き交渉もしかり給料を上げろの春闘だったり、嫌な仕事を回避する為に上司と交渉したり、お客に高値で商品を売りつける交渉だったり、言わないと相手の都合のいい結果に終わるところを交渉する事で自分に都合の良い方向へ持っていく事が出来るので、絶対に遠慮するのは避けたいものです。

ところで、なぜ人は遠慮するのでしょうか?そこには自分に自信が無いため、相手に譲ってしまうという心理が働いている様に思えます。自信があれば遠慮する事なく発言出来るのですが、日本人はこの自信が持てない人の割合が非常に多いです。同じ時間を生きているのであれば言わなきゃ損。まずは自信をつけて言いたいことを言える様にしましょう。

そして、自信をつけるにはどうすれば良いか?自信のある人と自信の無い人を比べてみると興味深い事がわかりました。それは、自信の大きさというのは持っているモノの多さに比例する。という事です。会社の社長を考えてみて下さい。会社の経営がうまくいって自信満々な社長は多くのモノを持ってはいないでしょうか?持っているものはお金に限らず、人脈、自身の能力、趣味、不動産など、有形無形に関わらず様々で、多くのモノを持っているからこそ自信を持って発言出来るのです。

社長と比較するのは無謀ですが、自分の持っている貯金を少額でもいいから増やして行くとか、趣味を深堀りするとか、SNSで人脈を作るとか、身近なところから持っているモノを少しずつ増やしてみると良いでしょう。自信が付けば人間的にも大きく成長ができ、またひとつ上のステージが見えてくるはずですから。



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