オークランド大学の思い出 前編

 ニュージーランドの高校を卒業したあとに、現地のオークランドにあるオークランド大学に進学してからの話を、このnoteでは書こうかなと思います。なんでニュージーランドの大学ではなくオークランド大学と書いたのかというと、オークランドやとサッカーのクラブW杯とかでたまにオークランドシティが出ていることがあるからもしかしたら知っている人もいるかもしれないと思ったのと、ニュージーランドでは一番いい大学やったから、その大学にいたのは俺の人生の中でも誇れることであったりもするからです。かっこつけましたがこの大学は三年の途中でギブアップしていて、その後日本に帰ってからサイバー大学に編入したので、そんなのは現地にも多分ないんですが、オークランド短期大学を卒業したくらいに思ってもらえると嬉しいです。
 高校の思い出話で高三の思い出をちょっとしか書かなかったので、もう書きませんと言いつつ大学受験のときの話とかをここで書こうかなとか思ったのですが、なぜか今月はエネルギーをかなり消費してるので、やっぱり書かないことにしました。日本でもそういう人が結構多いんやないかなと思うんですが、大学受験のときって結構暗黒時代で、嫌な思い出とか多くて書くのがしんどいんです。今後小説とか書くときにネタにするかもしれないし、別のnoteで書いたりするかもしれません。
 確か今月にあったオーバーウォッチ2のワールドカップもちょっと観ていて、その感想を今回は書こうかなとかもちょっと思ったのですが、オーバーウォッチを始めてからずっと低レート帯にいる身としては、試合のレベルが高すぎて何が起きているのかまったくわかりませんでした。プロの人のYoutubeとかも勉強がてらよく見させてもらっているのですが、俺が上のレート帯までいくのはかなり難しいと思います。多分なんですが、プロの人たちは我々が思っている以上にダメージを出しているんちゃうかなと思うんです。オーバーウォッチを始めたきっかけもこの大学にあって、工学部やったんですが、工学部の人たちが集まるとこにあるパソコンだけやったかはわからないんですけど、そこにアプリがインストールされていたんです。同じ工学部の友だちに誘われて始めました。
 それはさておき、大学では工学部に入ったのですが、今思うと数学とか化学とか好きやったから理学部に入ればよかったんですけど、工学部にしたのは、高校のときの成績的に入れたからなんです。せっかく留学していたのに日本の高校生みたいなふわふわした感じの理由で工学部に入ってしまいました。別に選択は間違っていなかったと思うんですけど、とにかく男の子の数が多かったです。男の子が多かったとはいえ、大学一年生のときは寮に入っていて、そこには女の子もたくさんいたので、恋愛みたいなのはありました。詳しくは後編で書こうと思っています。前編では主に一年生のときの思い出を書いていきます。
 工学部というと、オタクが多そうなイメージやと思うんですが、男子校出身のイケてるやつとか、寮の同じ階には、ラッパーのLogicって人のHomicideって曲のMVがあるんですけど、それに出てくる見た目と似たような感じの同じ工学部の人も結構いました。なんというかオラオラ系で、背も高いしぶっちゃけ怖かったです。アメフト選手のジョシュ・アレンとかにすごい似てて、今でもNFLとかアメリカのラッパーのMVとか見ているとオークランド大学にいたときのことを思い出します。
 寮生活とはいえ大学一年生というとまあ特に普通で、覚えているのは寮のご飯が普通においしかったことと、大学の進振りみたいな感じで、一年生は教養課程があって、その結果で二年生から学科が決まるというシステムやったので、成績がいい科目もあったし、単位を落としかけた科目とかもありました。実際にウケ狙いでとったArt Historyという、美術史の単位は落としました。その授業で隣に座っていたジェームズというやつの見た目がまあかっこよくて、きもい話なんですがnoteに書いた小説のエッグタルトのオチで川野さんの結婚相手のモデルに勝手にさせてもらいました。本とかにはならなかったので許して欲しいです。
 全然大学生活のこと書いていないんですが、最後に一つだけ付け足すと、ニュージーランドでは大学生になる年齢から普通にお酒を飲むことができて、日本の法律では未成年飲酒になると思うんですけど、現地では俺も飲んでいました。酔っ払って女の子と肩を組んだり、自分の部屋で吐いたり、色々やらかしましたが、大学に入ってから最初のほうにあった工学部内でのチーム対抗の缶ビール早飲みリレーみたいなのがあって、その大会ではなぜか準優勝しました。そのときもふらふらになっていたし、全然お酒に強くはないんですが、俺の人生において唯一クラスの、チーム戦の大会で好成績を残した記憶でもあります。ぶっちゃけると俺だけビールが缶にちょっと残っている状態で、
「飲んだ!」
 と嘘をついてフィニッシュしていたので、若干のズルをして得た準優勝でもあります。
 細かい内容は書かなかったのですが、大学時代のことは今後小説に書きたいなと思っているので、詳しいことはできたらそこに落とし込みたいなと思っています。来月書く予定の後編では、寮で知り合った女の子とのちょっとした恋愛話とか、高校の同級生でもあった友だちとの思い出話とか、二年生のとき以降にあった話を書きたいと思っています。

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