茅葺職人見習のはじまり 第1話
2022年4月3日(日)
3月末に大学院を修了し、明日から新社会人。
大学院で過ごした彦根の下宿先を退去し、10日ほど大阪の実家で生活をしていたが、ついに今日、新天地である広島に来た。
新たな職場では、自動車が必要になるので、大阪で新古車を買って荷物を詰め込んでやってきた。
少しの不安はあるけれども、やはり期待の方がでかい。自分で選んだ道だからと思う。院卒で職人になるという選択肢をした自分。やはり「普通」のミチではないから、親を含め、理解はされない。でもそれでもいいと思えるからこそ、自分の選んだ選択肢に不安はなかった。
さて、広島につき、新たな生活を営んでいく宿舎を見る。右隣には、ヤギや牛たちが、左隣には、無農薬で畑の実践を行っている老夫婦たち。豊かで素晴らしい環境。今日であった人たちは、生き生きとしている。これまでの生活には無かった人間らしさ。ここで学べることはたくさんあると思う。がんばろう。
上記の写真は、寮の前に広がる風景(無農薬畑)
明日は、ホームセンターで、道具を買いそろえ、午後から会社説明会の予定。
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