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『音楽』で話そう、言葉なんて追い越してさ

タイトルは昔大好きだった19の曲の一節です。


最近久々にギターに触れて、長年燻っていた音楽熱が今激アツなんです。


僕がギターを始めたのは中学生のころ。そのころ好きだった先輩がゆずが好きだと知って練習し出したのがきっかけでした。

そこからいろいろな音楽を聴きましたが、今でも好きなアーティストを聞かれれば即答でゆずです。

長女に『柚』と名付けたくらいです。

ギターは高校生くらいまで続けていましたがそこから数年なんとなく音楽から離れていました。思えばこの頃はカラオケでモテることばかり考えていて、そのための音楽しか聴いてなかったように思います。

今から10年以上前、22歳くらいの頃、昔からお世話になっていたバイト先の大工さんとカラオケに行った時に『オレのバンドのボーカルやれ』と言われてまた音楽に触れることになりました。

その時のバンドメンバーは僕よりも5つ以上年上のひとばかりだったのでバンドでやる曲は少し世代が上でした。

THE YELLOW MONKEY
Hi-STANDARD
BLANKEY JET CITY

この時期に聴く音楽の幅が広がったと思います。
バンドをやってたのは本当に一時期だけでしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。聴いたこともない曲のCDを渡されて歌詞カードを見ながら必死に歌を覚えました。

この時は自分が歌う曲を今までやったこともないくらい何十回も聴き込んで、歌詞の意味一つ一つをめちゃくちゃ考えて聴いてました。

それで思ったんですけど曲作った人が歌詞とメロディーに込めるエネルギーってものすごいんです。

特にこの時代の曲って真っ直ぐな曲が多くて、メッセージ性がものすごく強いので曲の持つ熱量をモロに感じます。

『この曲今度やるから来週までにおぼえてこい』

と言って見せられたイエモンのライブビデオで『悲しきASIAN BOY』を見て若かりし僕は圧倒されましたよ。

『血の滲むような遊びはこれから、少年はつぶやく』

血の滲むような遊びってどんなんだよ。

ちょっと話しは逸れましたが、音楽の持つパワーを僕はかなり信じてます。

音楽で世界が平和になることを願ってジョンレノンは『imagine』を歌いましたが、決してそれは絵空事ではなく、音楽は人の行動に余裕で影響を与えていると思います。

世界中の人がみんなでimagineを大合唱したら世界から戦争はなくなるかもしれません。

コロナで音楽イベントなんかも軒並み中止になったりしていますが、こんな時だからこそ音楽の力を信じてみてほしいと思います。


ミュージシャンはみんな身を削って魂込めて歌っています。オリンピックにでてるアスリートと同じです。

かつての僕がそうであったようにミュージシャンが歌に込めたエネルギーに触れて、魂が揺さぶられたりみんなが心豊かになったらいいのになぁとしみじみ思います。





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