今日は太極拳教室でした
先ずは羅漢功第1路仙人拱手から。
この動作は直立不動で行う。でも、直立不動の立ち方はただまっすぐ立つことではないので、どうやって立つのか、どういう目的でそんな立ち方をするのかという説明から。
皆さん説明通りに身体を動かそうと一生懸命。
でも、なかなか身体は思うようには動いてくれない模様。💦
規定通りに動けるように稽古するところに意味がある。
13式太極拳で身体をほぐしてから、伝統的な楊氏太極拳の第一段へ。
楊家第3代目楊澄甫には正式弟子は10人ほどいて、その中の1人から伝わったのがこの教室で稽古している太極拳。今日はこの辺の事情を簡単に説明してみた。愛新覚羅とか、川島芳子とか、清国から今の中国に移行する辺りで国を裏から支えて来た人などの話に皆さん興味深々。
ただ、私は敢えてこの流れに名前を加えるという選択はしなかった。詳細は書かないが、私は自分の魂の声を聞くことができたから。
太極拳で大切なのは、太極拳として身体を動かすための原理原則を知ること。
型は色んなパターンの武術的動作の寄せ集めであり、それらの動作を原理原則に則って行えるように稽古することで自分の動きを太極拳化する為の方便。
今日も、奥深い話や実技などで楽しんで頂けたようでなによりです。
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