一年之計 元旦台無
もう幾つ寝るとお正月
ですね
日付が変わる
それだけで
それは概念
些末なこと
しかし心身に
刻み込まれた浮遊感
しっかり踊らされては
何回目の何もない感
門松は
零点領域の旅の一里塚
とか言います
…言わないか
年末にいつも想うのは
平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~
「あ~ぁ今年も生きちゃったなー
来年もまた生きちゃうのかなー」
です death
死の問い
人は
考えるのが面倒になると
具体的な行動を示します
要するに
死ぬことを考えるのは
ぼーっと生きているより
遥かに『面倒臭い』から
死なずに
生きてる
生きることに
意味があるとしたら
それだけ
つまり
生きる意味は
『面倒臭い』だ
僕らはみんな生きている
生きているから
『面倒臭い』んだ
手のひらを太陽に
すかしてみるのが
『面倒臭い』
ミミズやオケラや
アメンボと友達だ
なんて言いだしたら
本当に『面倒臭い』ヤツだな
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