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【8回目】ビットコインに複利の力を与える(上級編)

こんにちは。
直近ビットコイン価格が下がってきていますねぇ(2021年5月中旬);

ご安心ください、この中利益を上げている側ではなく、もれなく、利益が減ってきている側の人です;
まぁ、仮想通貨の未来を信じるものとして怖じけず投資をしていきます。
お買い得なチャ~ンス!!とポジティブに捉えてます!!
メンタルを保つためにと自分に言い聞かせています;

話を本題にもどして、
前回までに、PancakeSwapを活用してビットコインの原料となるCAKEトークンを増やすお話をしました。

ただ、こんなこと感じた方がおられるんじゃないでしょうか。
”なんか手間だし、毎回手数料かかるのかぁ”と・・・

BTCB-BUSDを運用している場合、
増えたCAKEをBTCBとBUSDに1:1に両替して、
LPトークン化して、BTBC-BUSDのファーミングに追加して・・・と、

また、他にももっと高利回りでお得な運用方法があるのでは、知らず知らずのうちに機会損失していないかなぁ・・・と、

実はこの作業を完全に自動化してくれたり、より高利回りで運用ができる”イールドアグリゲーター”といわれているものがございますので、その紹介をしていきます。

私が使ってみて、感想の言えるものを代表的に紹介をしております。
もっと便利で利回りの良いものは存在するでしょうし、今後さらに生み出されてくることでしょう。
その際は、記事追加で紹介できたらと思っております。

それではいってみましょう!

イールドアグリゲーター使用上の注意!

イールドアグリゲーターは、自分に変わって自動複利運用してくれる預け先と言えるでしょう。

そのため、そのサイト運営にトラブルがあった際は、あなたの預けたコインにも何かしら影響がでてくると認識しておいたほうがよいです。最悪、運営が成り立たず返金できないなどで、預けたコインが手元に戻ってこない、管理に抜けがありハッキングで資金が抜かれる、なんてことが起き得るのです。

ぼく自身もその被害にあっています;
$1,000ほどで少額ではありますが痛いです;
運営が破綻して、そのサイトオリジナルのトークンとBNBを組合せたLPトークンが両替できず、ウォレットの中に無価値なコインとして存在している状況です。

便利であり、PancakeSwap上で運用するより高利回りが狙えるぶん、その反面リスクがはらんでいることを忘れずに活用していきましょう。

以下に紹介するのものは、
イールドアグリゲータの中でもTVL(プールされた総資金)が多く、また利用者も多く、わりと信頼されているものを紹介します。
もちろん、現状ぼく自身被害を受けていないものです。

状況がいつどのようになるかはわかりません。少なくとも各サイトのTwitterは監視しておくことをおすすめします。
この更新頻度も運営状況として良好かどうかの判断材料ともなりえます。あまりにも活動が低くなったら要注意かも知れません。もれなくフォローしておきましょう。

それぞれ、サイトリンクとTwitterリンクを示しております。
これら踏まえ、利用するかどうか、各自自己責任でおねがいします。

Beefy Finance

特徴:
・預けたトークンやLPトークン自体が複利で増えていく。
・ダッシュボードの機能があり、また預けたコインの総額がみれたりたりと、状況の把握がしやすい。
・預けることのできるLPトークンの種類が豊富。

使い方:

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①”WALLET”をクリックする
②導入したウォレット”InjectedMetaMask)”を選択
これでまず、ウォレットの接続をする。

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次にビットコイン関連のLPトークンを探していきます。
ここでは、前回に引き続きBTCB-BUSDのペアを例に説明していきます。
③”Asset”のプルダウンメニューより”BTCB”を選択

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④”APPROVE”をクリックし預け先の承認をする(手数料を求められるので支払う)。
⑤預け操作可能なボタンがアクティブとなったら、所持しているトークンの一部を預けたい場合は、数量を入力するかスライダーで%操作して数量を指定して”DEPOSIT”をクリック。所持するトークン全てを預けたい場合は、”DEPOSIT ALL”をクリックで完了!(手数料を求められるので支払う)。
⑥この預け先からおろしたいタイミングとなったら、⑤と同様の選択をし”WITHDRAW”または”WITHDRAW ALL”をクリックしておろす。

PancakeSwapの運用である、CAKEからそれぞれのBTCBとBUSDトークンへ1:1の割合で両替してLPトークン作って、ファームに追加する工程がこれで省かれております。

案件にもよりますが、利回りはPancakeSwapとそれほど大きな差はないようです。上記の一連の作業を省略して運用したい方にとって重宝するイールドアグリゲーターです。

Bunny Finance

特徴:
・預けたトークやLPトークンに加えBunnyトークンが得られる。そのぶん利回りの高い案件が多い。
・追加で得られるトークンはBunny以外にもCAKEやWBNBで得ることもできる。

使い方:

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①”Connect Wallet”をクリック
②所有するウォレット”MetaMask”を選択
これでまず、ウォレットの接続を接続する。

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ここでは、BTCB-BNBを例に説明します(BUSDペアがないため)。
上図で緑の枠で示した所とトータルの金利に違いがあります。
上方の案件は預けたLPトークンとBUNNYトークンが得られ、下方の案件はCAKEトークンとBUNNYトークンが得られるという違いがあります。
金利は下方の方が高い(33.17%と示されている)ことが伺えます。

③これら踏まえ、プール先として選びたい方の案件を選択

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④”APPROVE BTCB-BNB FLIP”をクリック
⑤”DEPOSIT”が選択されていることを確認し、預ける”トーク数量”を指定(数量入力欄のMAXをクリックすると所有するトークン全てを指定できる)
⑥”DEPOSIT”クリックで完了!
日時が立つと報酬のLPトークンとBUNNYトークンが収穫できる様になる。
上図画面中程の”CLAIM”で実行できます。

預けたトークンをおろしたい場合、
⑦”WITHDRAW”が選択されていることを確認し、”トークン数量”を指定(⑤と同様の操作が可能)
⑧預けたトークンのみをおろす場合は”WITHDRAW”をクリック。報酬も併せ収穫したい場合は”EXIT: CLAIM & WITHDRAW”をクリックして完了!
※黄色下線で示す通り3日以内に下ろす作業をすると0.5%の手数料が発生するので注意です。

報酬として得られたLPトークンを再度プールする必要はあります。また、追加で得られたBUNNYトークンは、それ自体をプールして複利運で増やすこともできますし、すぐに他BTCへ変換し利益とするのも良いでしょう。

高利回りで、利益をどの形で得ると、最も高利益となるか、そんあ戦略性が問われるイールドアグリゲータです。

まとめ&アクションプラン

✔イールドアグリゲーターは複利運用を委ねているぶん、サイト側トラブルの影響を受ける可能性がある。
✔そのサイトのTwitterを監視し、状況把握を常に行う。
✔預けたLPトークン総額を把握しながら運用したい、様々なLPトークンを預けたいならBeefyがおすすめ。
✔より高い利回りで運用したいならBunnyがおすすめ。

以上、簡単ではありますが、イールドアグリゲーターのお話とその使い方でした。

正直な所、PancakeSwapでCAKEを焼いてプールする方法が無難であり、現状安心感のある運用方法ではあります。

しかし、PancakeSwapも現状の利回りを維持して運用できているうちはよいのですが、欲が出るのが人間です。
より高い利回りを狙うことは投資家として必然だと思います。

イールドアグリゲーターに触れ、どのような結果となるのか、現状よりも投資能力を引き上げるためにも一度触れてみるのは良いことです。

少額のコインを預け日々どのような変化が伴い、どのような結果となるのか、把握していくことから初めてみてはいかがでしょうか。

皆様の投資活動に良い影響を与えられていたら幸いです。

それではまた。


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