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【即納】覇王のたまご 10個×3パック☆

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

って内省をたまにするけど、難しくないっすか。
茨木のり子さんの詩は、

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

と続くけど、「みずからの水やり」の難しさよ。
大人に、この年齢になってきて、そんなことを思う頻度が増えた。
ぐわし、という感じである。

きっと、心が乾きやすくなったのは「分かってしまったから」なんだろうね。世界の仕組みも、自然も科学も、親が人間であることすら分かってしまって、やるせなさと窮屈さを覚えたから、なのかもね。好奇心を使い果たした少年は、世界に「慣れた」代償として、心の湿潤を保てなくなるのかしらん。そう、大人になるのは大変なのだ。
人生の敵は慣れである、と近所の賢者が触れ回っていたけれど、まさかこんな角度と確度で迫ってくるとは。完全に油断しておった。

とはいえ生活は続くので、心の中にグリフィスを住まわせておく、というライフハックをお勧めします。

生まれてしまったから仕方なくただ生きる…
そんな生き方オレには耐えられない…

「運命」や「宿命」だなんて他人が勝手に呼ぶものと、仲良くなれるといいよねえ、人生。

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