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作曲において注意しておきたいことと、心構え

どうも、ギター演奏家や講師を行なっております、むらかみたいちと言います。普段は都内でジャズ系の演奏を行ったり、ギターを教えたりしています。

作られた音楽には、著作権がつきまとってきます。
その件について触れてみます。

マネしちゃいけないもの

世に出回っている音楽作品をマネ(コピー)して曲を作ってはいけません。
具体的には、メロディと歌詞です。補足ですが、すでに流通している音源自体にも著作権がついているので、Youtubeなどで勝手に音源を流してカラオケするのはNGです。

逆に言えば、コード進行、リズムなどは使い回しでもOKです。というより、このあたりは結果として似たようなものが連発してきます。

凡庸なコード進行でもいいの??

ぜんぜんOKです。むしろ、洗練すべきはありきたりなコード進行でも十分に映える、オリジナリティのあるメロディです。だから、「難しいコード進行を知らないから作曲ってできない・・・」みたいな考えはハナから捨ててもOKで、作曲については興味が出てきたタイミングでどんどん作ってみたら良いと思っています。

オリジナリティのあるメロディの感覚を養うために

残念ながらもともと持ち合わせたセンスの部分もありますが、そのセンスを養うために、普段聞かない曲をあえて聞いてみるということを積極的に行ってみるのはいかがでしょうか。

というのも、生まれてくるメロディの原型はそれまでの音楽的な経験の積み重ねです。意識していなくても脳裏に残っている何かから、ふと生まれてくる。曲が降ってきた!という状況は得てしてそんなもんだと思っています。ポップスが好きな人は、アングラなHIPHOPを聞いてみたり、クラシックが好きな人は、演歌などを聞いてみる。みたいに、全く触れてこなかったジャンルに手をだすくらいが丁度よいなーと個人的には思います。

という、作曲に対するハードルをちょっとでも下げてみる内容でございました。

もし個人的にレッスンを受けてみたいなどございましたら、taichi.m.pgt@gmail.comへご連絡ください。1時間5000円で、練習方法や練習曲、音感トレーニングなどをお伝えしていきます。これからギターを始める方については、楽器屋に行って一緒に選ぶサービスもお付けします。(都内近郊限定)ではでは。

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