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自己の生存目標を【神谷美恵子の名言】

本日の名言

(生きがいを感じている人とは)自己の生存目標をはっきりと自覚し、自分の生きている必要を確信し、その目標にむかって全力をそそいで歩いているひと──いいかえれば使命感に生きるひとではないであろうか。

発言者:神谷美恵子(ハンセン病患者の治療に生涯を捧げた精神科医)


神谷美恵子さんってどんな人?

神谷美恵子は、精神科医としてだけでなく、翻訳家、エッセイストとしても活躍した人物です。特に、ハンセン病患者の治療と研究に尽力し、長島愛生園の民主化運動を推進したことで知られています。

また、精神科医としての経験に基づいたエッセイや翻訳を多数執筆し、多くの人に影響を与えました。

神谷美恵子は、20世紀日本の精神医療史において重要な役割を果たした人物と言えるでしょう。

私の説明

おはようございます。

2024年7月9日

この言葉は、神谷美恵子が長年ハンセン病患者と向き合い、その生き様から導き出した「生きがい」の本質を端的に表したものです。

自己の生存目標を自覚し、生きる必要性を確信する

ハンセン病患者たちが社会から隔離され、差別と偏見に苦しむ姿を見て、彼らの生きる意味や価値を深く考え

そして、彼ら一人ひとりの人生に寄り添い、彼らの苦しみを理解し、生きる希望を与えようと決意します。

神谷美恵子にとって、ハンセン病患者の治療に携わることは、単なる仕事ではなく、自身の生きがいそのものでした。

患者の笑顔や感謝の言葉が、彼女の生きる支えとなり、さらに深い使命感を与えてくれたのです。

目標に向かって全力を注ぐ

神谷美恵子は、ハンセン病患者の心療治療だけでなく、園全体の環境改善にも積極的に取り組みました。患者たちが安心して生活できるよう、医療体制の充実や生活環境の整備に尽力しました。

彼女の情熱と行動力は、周囲の人々を巻き込み、長島愛生園を患者のための温かい場へと変えていきました。

使命感を持って生きる

神谷美恵子は、ハンセン病患者たちの生きる希望を支え、彼らの尊厳を守るために、自らの使命を全うしました。彼女にとって、生きがいとは、自分自身の目標に向かって全力を尽くし、社会に貢献することだったのです。

神谷美恵子の言葉は、私たちに生きがいを見つけるヒントを与えてくれます。

自分の生きがいを見つけるためには、まず自分自身の価値観や目標を明確にすることが大切です。

目標に向かって努力し、社会に貢献することで、生きがいを感じることができます。

周囲の人々と協力し、支え合いながら、自分の人生を歩むことが重要です。

神谷美恵子は、ハンセン病患者たちの希望の灯火となり、多くの人々に勇気を与えました。彼女の生き方は、私たちに生きがいを見つけるための指針となります。

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#名言

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