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銅の錆とりやってみた!<実験>

皆さん、こんにちは。
表面処理薬品のタイホー(https://twitter.com/TAIHO_tweet)です。

亜鉛めっきや防錆に興味を持たれた方の中には、錆びて汚くなってしまった金属の錆を落としたいなと思われた方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、研究室で亜鉛めっきに使用する銅製の治具の錆を落としてみました。

簡単に説明した内容の他にも、今回も動画をご用意しています。
亜鉛めっきや表面処理に興味がある方はぜひ、最後までご覧になっていただけたら嬉しいです!

<動画で解説>銅の錆とりやってみた!

こちらが実際に研究室で亜鉛めっきに使用している銅製治具の錆とりを行った動画になっています。画像よりもきっと分かりやすいと思いますのでぜひご覧ください。

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<画像でも解説>銅の錆とりやってみた!

動画では早すぎたという方に向けて、変化の様子を画像でも見てみましょう。

今回の実験では、
「サンクリーンS-13」という弊社の薬品を使用しております。
中性の薬品で、鉄、銅、銅合金、銀などの酸化皮膜を取り除く製品です。
※製品にご興味が有る方は弊社営業までお気軽にお問い合わせください。

銅の錆とり前

錆とり前

サビサビで、汚いですね。

銅の錆とり後

錆とり後

錆が取れて、銅本来の色が出てきました。

銅の錆とり+磨き後

錆とり後_研磨後

金属光沢が出て、綺麗になりました。錆びやすい銅ですが、この状態を維持できるといいですね(笑)

銅の錆とり後の段階で綺麗な銅の色に戻りましたが、表面がボケているのが確認できます。その後に少し磨くことで凄いピカピカになっているのが確認できました!

まとめ

今回は、銅の錆とりを行った様子を動画でご紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか?
表面処理や化学について少しでも興味を持ってもらえたり、参考にしていただければ嬉しいです。
今回も、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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ちなみに弊社は表面処理薬品のメーカーとして、亜鉛めっき、化学研磨の事などについて記事を書かせていただいています。

こちらは関連記事になります。

 亜鉛めっき
 ・電気亜鉛めっきとは?防錆、鉄が錆びるのを防ぐ!<優しく解説>
 ・電気亜鉛めっきってどんな処理?やってみた。<実験してみた>

 化学研磨
 ・化学研磨とは?金属をピカピカにする!<簡単に説明>
 ・<動画付き>ステンレスの化学研磨やってみた<実験>

良ければ、こちらもぜひご覧ください!

おわりに

弊社では、亜鉛めっきに関する製品(薬品)ステンレスの化学研磨剤(薬品)、を多数取り扱っております。
お試しになりたい企業様は弊社営業までお気軽にお問い合わせください。

タイホーHP http://www.taihogroup.co.jp/

タイホーツイッター https://twitter.com/TAIHO_tweet

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